ノエル・ギャラガーの東京公演@東京ガーデンシアター (2023/12/02)の感想!! | R.Gallagherの世界一面白いブログ!!

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今晩は。

 

今日はノエル・ギャラガーのライヴを観るために、

 

東京ガーデンシアターに行きました。

 

最寄りは国際展示場駅なのですが、

 

この近辺に来たのは今年の5月に仕事で管理系会社員向けの展示会と中国大使館との2回来た時以来でした。

 

実はお披露目をしたい降ろし立てのポール・スミスのカジュアルシャツが有ったので、

 

それを着てコーディネート自体も自分の中ではベストな状態でポコチャで30分程カラオケ配信をして、

 

中島みゆきの“糸”(※最近の十八番です)と、

 

オアシスの“スーパーソニック”とリヴ・フォーエヴァー”と“ドント・ルック・バック・イン・アンガー”を歌ってから地元の最寄り駅から出発しました。

(※アーカイヴも残っています)

 

下記、

 

ネタバレや個人的雑感を多分に含みますので、

 

その種の文章が読みたくない方は読まない方が賢明だと思います。

 

往路の電車内で会場近くに、

 

「チケットを譲って下さい!」

 

みたいな気合いの入った人が居れば定価で譲って帰っちゃおうかなとも考えていたのですが、

 

今の時代にそんな猛者はいませんでした。笑

 

一つだけ事前に懸念していたのは、

 

お前のノエル・ギャラガーやオアシス関連のSNSでの投稿は全部邪魔なんだよ!と、

 

見知らぬ人から襲撃される事だったのですが、

 

幸いにもそんな憂き目には遭いませんでした。笑

 

しかしやはり、

 

カップル連れのお客さんを見掛けると、

 

心から激しい無力感を憶えました。

 

しかし自分で選んだ生き方なので仕方が有りません。

※このあたりのバックグラウンドはお察し下さい。笑

 

しかし開場時間になっていざ会場の中に入ってみると、

 

ノエル・ギャラガーを真正面から直視出来る特等席みたいな本当に恵まれたロケーションでした。

 

また、

 

高校生や大学生ぐらいの年代のお客さんが本当に多くて、

 

音楽の力を通して世界中の世代を永続的に繋いで来たノエル・ギャラガーの存在自体に宿る輝きに改めて感動しました。

 

いざライヴが始まると、

 

序盤から暫くは最新作の『カウンシル・スカイズ』の楽曲が続きました。

 

真正面からノエルを凝視出来る特等席のような位置というロケーションもあって、

 

ナメたパフォーマンスをしたら刺すぞ?

 

ぐらいの喧嘩腰の勢いでずっとノエル・ギャラガーを凝視していたのですが、

 

結果的にはずっとノエル・ギャラガーにガンを飛ばしながら断続的に両手を目一杯に挙げてサムズアップをしている僕が居ました。

 

こんなにアクセル全開で感情移入をしながらライヴを観たのも今回が生まれて初めてで、

 

自分で自分の感情がよく理解らなかったです。

 

ある意味、

 

30年近く激しい憧憬を抱えて生きて来た相手であるノエル・ギャラガーその人を今までで一番近い距離から直視する事が出来たので、

 

興奮をし過ぎて情緒が不安定だったのかも知れません。

 

しかしこの序盤の最新作の楽曲の大連打で、

 

その『カウンシル・スカイズ』が「珠玉のポップ・ソング集」という事実が浮かび上がって来るのも強く感じました。

 

前半の最新作の楽曲のラストの“イージー・ナウ”の途中で幾つもの感情が込み上げて来て遂に大号泣をしてしまったのですが、

 

それは感傷というよりも、

 

こんなクソッタレな日常に負けて堪るかというニュアンスの号泣でした。

 

そんな号泣の直後の曲間だったと思うのですが、

 

感極まって、

 

会場が凍り付く程のヴォリュームでしかも巻き舌で、

 

「ノエルゥルゥルゥー!!!!!!」と、

 

大絶叫をしてしまったのですが、

 

そこで間髪入れずにノエル・ギャラガーが僕の方に、

 

「サンキュー!」と返してくれました。

 

あのノエルの「サンキュー!」がなければ、

 

1万人規模のお客さんが埋め尽くす会場全体を興醒めさせていた可能性が高いです。苦笑

 

しかしこの、

 

「ノエルゥルゥルゥー!!!!!!」

 

「サンキュー!」

 

の一コマは、

 

僕とノエル・ギャラガーが初めて言葉を交わした瞬間と言ってもいいんじゃないでしょうか?

↑コラコラコラコラコラコラ⤵

 

本題に戻りますが、

 

序盤から終始一貫していたのは、

 

毎曲ごとにギターを替えるという、

 

ノエル・ギャラガーの本気度が伝わる展開なのですが、

 

曲ごとに微妙にギターの音色に変化をつけるための流れだったのでしょう。

 

全体を通したセットリストの中で特に稀少度の高い楽曲は、

 

2021年のベストアルバムに収録されていた“We're On Our Way Now”と、

 

オアシス時代の“ゴーイング・ノーホエアー”だと思うのですが、

 

アンコールの3曲もとても素晴らしかったです。

 

その1曲目はボブ・ディランのカヴァーで“Quinn the Eskimo (The Mighty Quinn)”だったのですが、

 

カヴァーだと言うのに相変わらずてめえの楽曲のような歌い振りがとても微笑ましかったです。

 

次は“リヴ・フォーエヴァー”ですが、

 

アコースティック色強めのアレンジや編成で、

 

ゲムのギター・ソロも最高で、

 

観客が普通に大合唱ではなくハモるという新しいシンガロングのかたちに感動してしまいました。

 

この演奏を観ていて、

 

人は先ず、

 

永遠を夢見なければいけない。

 

そう感じました。

 

兎に角、

 

本来は弟のリアム・ギャラガーの持ち歌の筈の“リヴ・フォーエヴァー”を、

 

兄のノエル・ギャラガーが歌う景色を観られたという事が、

 

宝物のような思い出になりました。

 

ラストソングは勿論、

 

“ドント・ルック・バック・イン・アンガー”で、

 

ド定番の大合唱のエンディングで完全燃焼が出来ました。

 

この約2時間に幾つもの感情を憶える事が出来たのですが、

 

1人で行って却って佳かったようにも今となっては感じています。

 

同行者が居たら僕の一挙手一投足に引いていたでしょうし、

 

同行者が居たら寧ろ僕には邪魔だったようにも感じるのです。

 

1人で観たから自由に楽しめたという意味に於いてです。

 

しかしこうも思います。

 

今日のノエル・ギャラガーのライヴに愛する女性と来られた男性のお客さんは、

 

紛うごとなき「人生の勝ち組」です。笑

 

実は最近ではポコチャのカラオケ配信で、

 

寧ろリアム・ギャラガーよりもノエル・ギャラガーよりも僕の方がオアシスの歌を上手く歌えるようになってしまったと調子に乗って大言壮語をホザいていたのですが、

 

ノエルの方がシンプルに僕よりも歌が上手かったです。笑

 

それは勿論冗談ですが、

 

今まで生きて来て観た中で一番素晴らしいライヴでした。

 

2019年5月の同じノエル・ギャラガーのライヴ体験を超えて、

 

今日が「人生最良の日」になったと思います。

 

客観的に見ても少くとも日本人のノエル・ギャラガーやオアシスのファンにとっては、

 

アフターコロナの現在に於ける記念碑的な祝祭空間としても今回のノエル・ギャラガーの来日ツアーは成立していると断言が出来ます。

 

最後に総論めいた事を書きますと、

 

音楽というのは本来、

 

とても孤独なものです。

 

孤独な人がその感情に浸ったり逆にその感覚を打ち消すために音楽は在ると僕は考えています。

 

しかしそのような音楽の一義的なレーゾンデートルを超えて、

 

このように多くの人々が好きなミュージシャンのライヴに集えるというのも音楽が持っている役割や意義なのだとも、

 

今日のノエル・ギャラガーのライヴを観て心から感じました。

 

このライヴに来る前に心の中でブチブチとマイナスな感情を抱いていたこと自体が、

 

ノエル・ギャラガーに対して本当に申し訳ないです。

 

これからもファンとして、

 

ノエル・ギャラガーの音楽活動に寄り添えれば幸甚です!

 

今回は以上となります!

 

最後までお読みになって下さいまして、

本当に有り難うございます。

 

今後とも宜しくお願い致します。

 

それではまた、

次回の日記にて!!

 

 

〈セットリスト〉


1. Pretty Boy
2. Council Skies
3. Open the Door, See What You Find
4. We’re Gonna Get There in the End
5. Easy Now
6. You Know We Can’t Go Back
7. We’re on Our Way Now
8. In the Heat of the Moment
9. If I Had a Gun…
10. AKA… What a Life!
11. Dead in the Water
12. Going Nowhere
13. The Importance of Being Idle
14. The Masterplan
15. Half the World Away
16. Little by Little
 

(アンコール)
17. Quinn the Eskimo (The Mighty Quinn) (Bob Dylan cover)
18. Live Forever
19. Don’t Look Back in Anger

 

 

 

 

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🎧主なお薦めミュージシャンのリスト🎧

ノエル・ギャラガー
バーナード・バトラー
エドガー・ジョーンズ
(エドガー・サマータイム)
ポール・ウェラー
ジョニー・マー
ジョン・スクワイア
リー・メイヴァース
スティーヴ・クラドック
マーク・コリンズ
マーティン・ブラント
ザック・スターキー
スティーヴ・ホワイト
レニ
フィオナ・アップル
キャット・パワー
キャッテル・ケイネック
ルイーズ・ウェナー
スターリング・モリソン
ニコ
キャロル・キング
マリアンヌ・フェイスフル
 

 

🎸所有&使用ギター🎸

ギブソンのES-335(1975年製・赤)

ギブソンのES-335(2018年製・赤)

ギブソンのJ-150(ノエル・ギャラガーのシグネイチャー・モデル)

エピフォンのスーパーノヴァ(ノエル・ギャラガーのシグネイチャー・モデル・黒)

エピフォンのレスポール(黒)

セピアクルーのエレアコ(赤)
 

 

⚽好きなサッカーチーム⚽

ドイツ代表
バイエルン・ミュンヘン
マンチェスター・シティー
(※上記3チームは別格!!!)
アーセナル(※カイ・ハヴェルツが所属している限りはです)

ACミラン
ユヴェントス
レアル・マドリード
パリ・サンジェルマン
アヤックス



❤️特に好きな女性有名人のリスト❤️

宮部のぞみ

小貫莉奈
TOKO(松山桐子)
青羽里奈
平野詩乃
玉田志織
髙橋ひかる
竹内愛紗
生見愛瑠(めるる)
古川優奈(ゆうちゃみ)
本田真凜
酒井夏海
瑚々
菊地姫奈
渡邉結衣

(※敬称略)


📕最も好きな作家&人文学者一覧📕

夏目漱石
芥川龍之介
太宰治
安岡章太郎
村上春樹
那須正幹
ゆうきまさみ
魚喃キリコ
河野裕

ロラン・バルト
ジャック・デリダ
ジュリア・クリステヴァ
ゲーテ
フローベール

ボードレール
ヘルマン・ヘッセ
ジェイムズ・ジョイス
レイモンド・カーヴァー
(※敬称略)


📕みすず書房さんから出させて頂きたい自作の小説一覧📕

1.『短編集』として

・先生の御見舞い
・サンデー・モーニング
・ファム・ファタル
・アイル・ビー・ユア・ミラー
・カミング・アウト

2.『ロール・ウィズ・イット』

3.『ワンダーウォール』

4.『ドント・ルック・バック・イン・アンガー』

5.『オアシス・ギャラガー兄弟論集成』(※批評として)

6.『ランドスケープ』

7.『オプティミスティック』

8.『シュトゥルムドゥラング』

9.『ジークフリート』


✨最も好きなお笑い芸人さんのリスト✨

和牛
キャプテン渡辺
モグライダー
真空ジェシカ
Dr.ハインリッヒ
TEAM BANANA
スパイク
アルミカン
紺野ぶるま
河邑ミク
松浦景子
茶々
ハイツ友の会

(※敬称略)


👕好きなファッションブランド👖

ポール・スミス
リーヴァイス
アディダス
THE NORTH FACE


🐴好きな競走馬のリスト🐴

コントレイル
ワグネリアン
ナリタブライアン
ビワハヤヒデ
エルコンドルパサー
グラスワンダー
タップダンスシチー
ディープインパクト
オルフェーヴル
ジェンティルドンナ
サンデーサイレンス
ダンシングブレーヴ