小説版:『ランドスケープ』vol.56 ~バーナード・バトラーの来日公演の二日目編~!! | R.Gallagherの世界一面白いブログ!!

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前日の感動が冷め遣らなかった私は、宗太郎との下北沢駅構内での待ち合わせ時間よりも2時間近く早くに家を出て独りで小田急線で新宿に向かった。

新宿駅の改札を出ると、私は西新宿のブートレグのCDショップに向かって、1998年のバーナード・バトラーの新宿リキッドルームでのライヴのアルバムを見付けてそれを買った。

ブートレグの洋楽のCDやVHSのテープを買うのは高1の始め頃からの習慣だったんだけど、女子高生の身分で海賊版のCDショップに通うというのがどういう事なのかを私はまだ自覚をしてはいなかったし、その道に疎い父や祖母にそれを咎められる事もなかったんだけど、今の年代になるとそれがどれくらいリスキーな行為なのかはある程度は理解が出来るようにはなったけど、完全に止める事は出来ないでいた。

小田急線に乗り直して下北沢の方に戻る最中に、私は買ったばかりのバーナード・バトラーのブートレグのライヴ・アルバムを開封して直ぐにソニーのCDウォークマンでそれを聴き始めた。
「コンニチハ!」と、昨日よりももっと初々しくバーナード・バトラーが挨拶をして“ノット・アローン”を演奏する所から、そのライヴの音源は始まっていたけど、アルバム全編を聴き終わる前に下北沢に着いてしまったから私は仕方なくCDウォークマンの電源を切って電車を降りた。
このライヴにも行けるものなら行きたかったなと思ったけど、CDのジャケットに書かれているライヴの日付を見るとその頃はまだ私はバーナード・バトラーの作る音楽には触れ始めてもいない時期だった。

下北沢駅の改札の中で待っていると、20分ぐらいで宗太郎が現れた。
「よお、待った?」と宗太郎が言ったから、私は一度新宿に言ってバーナード・バトラーのブートレグのライヴ・アルバムを買って来た事を伝えた。
「へえ、今度貸してよ?」と宗太郎が言った。
「いいよ」と私は応えた。

取り敢えず赤坂に向かおうという事になって小田急線の上りのホームへの階段を降りると、小学校時代の同級生で現役で東大に進んだらしい上川とすれ違って軽く挨拶をしたけど、電車に乗る間合い的に立ち話をする余裕はなかった。

「昨日のライヴ、どうだった?」と宗太郎に訊かれて、私は“プレシャス”が披露されなかった事を教えるかどうかを迷ったけど、
「一つだけ意外だったポイントが有るよ」と言うに私は留めた。
「意外なポイント?気になるな」と宗太郎が思案をし始めたけど、
「え、言った方がいい?」と私が確認をすると、
「いや、やっぱりライヴまでの楽しみに取っておくわ」と宗太郎が応えた。

赤坂駅の改札を出て階段を昇っても、まだライヴの開場時間まで1時間以上の余裕が有ったから近くのモスバーガーで時間を潰す事になった。

モスバーガーでの適当な世間話も一段落して開場時間が近付いてモスバーガーを出て赤坂BLITZの前の広場に行くと、昨日と同じように若い女性や男女のカップルで賑わっていた。

昨日と同じように、整理番号が若かったから、私達は後ろの行列を尻目に早めに会場の中に入る事が出来た。

赤坂BLITZの中に入ると、
「せっかくだから前の方で観ようぜ!」と、宗太郎が私をエスコートした。
昨日の村田とは対照的な積極的な振る舞いに、宗太郎のロックンロールへの情熱を私は感じた。

会場が暗転して昨日と同じSEが流れると、昨日と殆ど同じ内容のライヴが展開されたけど、昨日とは違って最前列で見守るバーナード・バトラー達の演奏にはもっと力強い迫力を感じた。

アンコールの途中に、
「バーニー、可愛い!」とか、
「バーニー、美人!」とステージの方に声をかけた女の子が何人か居て、
「You are so sweet!!」と返事をするバーナード・バトラーがまるでイギリス版の田村正和みたいで微笑ましかった。

ライヴが終わって会場の外に出ると、
「『意外だったポイント』って、“プレシャス”を演らなかった事だろ?」と、宗太郎が開口一番に私に言った。
「そう、流石だね」と私が応えた。
「あの曲順なら、“プレシャス”を演っちゃうとしんみりになっちゃうもんな」と、宗太郎が私と同じ考えの事を言った。

私達は、取り敢えず下北沢まで戻る事にして、下北沢の改札を出ると、
「何か、ビールで乾杯でもしたくね?」と宗太郎が言ったから、駅前のコンビニでエビスビールを買って店の外で乾杯をしてからてんやで食事をする事になった。

てんやではバーナード・バトラーのライヴの感想で盛り上がったけど、慎重な私の所為で今日も食事と会話が済むと私達は下北沢の駅で別れた。
(続く)

 

 

【主なお薦めミュージシャンのリスト】

ノエル・ギャラガー
バーナード・バトラー
エドガー・ジョーンズ
(エドガー・サマータイム)
ポール・ウェラー
ジョニー・マー
ジョン・スクワイア
リー・メイヴァース
スティーヴ・クラドック
マーク・コリンズ
マーティン・ブラント
ザック・スターキー
スティーヴ・ホワイト
レニ
フィオナ・アップル
キャット・パワー
キャッテル・ケイネック
ルイーズ・ウェナー
スターリング・モリソン
ニコ
キャロル・キング
マリアンヌ・フェイスフル


【ウイイレの僕のチームの選手一覧】
(※勿論、バイエルン・ミュンヘンです)

1.ノイアー
2.メルテザッカー
3.メッツェルダー
4.ラーム
5.フンメルス
6.ケディラ
7.シュヴァインシュタイガー
8.ノエル・ギャラガー
9.リアム・ギャラガー
10.野本亮一
11.クローゼ
12.バラック
13.シュールレ
14.ダイスラー
15.ゲッツェ
16.クロース
17.C.ロナウド
18.トーマス・ミュラー
19.ロイス
20.ポドルスキー
21.僕の弟
22.メッシ
23.エジル
24.クラマー
25.ドラクスラー
26.フリードリッヒ
27.ミハエル・シューマッハー
28.ラルフ・シューマッハー
29.本山雅志
30.シュターケ
31.ケール
32.キミッヒ
33.レオン・ゴレツカ
34.ユリアン・ブラント
35.松田直樹
36.ユリアン・ヴァイグル
37.大学時代のバンドのドラマーのI君
38.大学時代の一番の親友のN君
39.カイ・ハヴェルツ
40.楢崎正剛
(※このチームに大好きなシェフチェンコやラウールやテュラムが居ないのは、彼等がゲーム内で所属しているレアル・マドリードやACミランやユヴェントスでの存在の大きさをリスペクトしているからです。逆にC.ロナウドやメッシが居るのは、エディット機能で新規作成した選手だからです)


【好きな女性有名人のリスト】

TOKO(松山桐子)
日比美思
本田真凜
酒井夏海
玉田志織
竹内愛紗
平野詩乃
小貫莉奈
髙橋ひかる
生見愛瑠
古川優奈
蒔田彩珠
宮部のぞみ
石橋杏奈
蜂谷晏海
吉岡里帆
武田玲奈
唐田えりか
稲村亜美
馬場ふみか
新川優愛
新木優子
山崎紘菜
穂志もえか
宮下かな子
山崎あみ
郡司恭子
畑下由佳
岩本乃蒼
笹崎里菜
佐藤梨那
堤礼実
井上清華
森香澄
宮本佳奈
菅井友香
守屋茜
土生瑞穂
上西怜
渋谷凪咲
白石麻衣
橋本奈々未
高山一実
松村沙友理
生田絵梨花
高田秋
朝比奈彩
搗宮姫奈
渋野日向子
大橋悠依
(※敬称略)


【最も好きな作家&人文学者一覧】

夏目漱石
芥川龍之介
太宰治
安岡章太郎
村上春樹
那須正幹
ゆうきまさみ
魚喃キリコ
ロラン・バルト
ジャック・デリダ
ジュリア・クリステヴァ
ゲーテ
ボードレール
ヘルマン・ヘッセ
ジェイムズ・ジョイス
レイモンド・カーヴァー
(敬称略)


【みすず書房さんから出させて頂きたい自作の小説一覧】

1.『短編集』として

・先生の御見舞い
・サンデー・モーニング
・ファム・ファタル
・アイル・ビー・ユア・ミラー
・カミング・アウト

2.『ロール・ウィズ・イット』

3.『ワンダーウォール』

4.『ドント・ルック・バック・イン・アンガー』

5.『オアシス・ギャラガー兄弟論集成』(※批評として)

6.『ランドスケープ』

7.『オプティミスティック』

8.『シュトゥルムドゥラング』


【好きなファッションブランド】

ポール・スミス
リーヴァイス
アディダス
THE NORTH FACE


【好きな競走馬のリスト】

コントレイル
ワグネリアン
ナリタブライアン
ビワハヤヒデ
エルコンドルパサー
グラスワンダー
タップダンスシチー
ディープインパクト
オルフェーヴル
ジェンティルドンナ
サンデーサイレンス
ダンシングブレーヴ


【最も好きなお笑い芸人さんのリスト】

和牛
キャプテン渡辺
TEAM BANANA
スパイク
紺野ぶるま
河邑ミク
松浦景子
(※敬称略)


【恒例附記】

僕がノエル・ギャラガーにスカウトをされて、
プロのシンガーソングライターになれた場合の作品の構想は以下の通りです。


ソロ名義一作目:『モノローグス』
サンクチュアリーの一作目:『The Greatest Hits』

DISC1

1.First Words
2.Morning Light
3.黒いカーディガン
4.振り返ったら悲しくなるから
5.空の下で
6.美しい花
7.輝くために
8.影も視えなくて
9.冷たい女
10.償い
11.命綱
12.空を見上げただけだった
13.どんなことにも
14.奪還
15.生きて行くこと
16.不確かな予感
17.命綱(ストリングス・ヴァージョン)

DISC2

1.愛して下さい
2.ペルソナ
3.Crazy Love Melody
4.死に損ない
5.レクイエム
6.真実?
7.No More Dream
8.奏でるべきもの
9.ランドスケープ
10.ソング・オブ・ヴェスパ
11.光が射して
12.日溜まり
13.未来
14.永遠
15.ずっとそばに
16.オプティミスティック


サンクチュアリーの二作目:『シュトゥルムドゥラング』

1.ディスクール.1
2.ディスクール.2
3.フライング・アウェイ
4.スタンディング・アローン
5.シュトゥルムドゥラング
6.ジークフリート
7.汚れた指
8.エピファニー
9.リフレイン
10.恋は止められない
11.君のせいじゃない
12.ボタン
13.イマジネーション
14.虚勢
15.激情


サンクチュアリーの三作目:『トゥモロー・モーニング、(アイル・ハヴ・ア・フィーリング)ロスト・フォーエヴァー』

1.ありがとう
2.流れの中に
3.君を想って
4.ピュア
5.オーヴァーグラウンド
6.ブラックホール
7.イヴェント・ホライズン
8.ユニヴァース
9.青の座椅子
10.朝顔
11.昼下がりの背徳
12.流れた星が凍った夜に


サンクチュアリーの四作目:『完璧な幸せ』

1.ロックンロール・スター
2.情況
3.話していたい
4.何処にも行かない
5.少しずつ
6.残像
7.行かないで
8.贖罪
9.自由
10.世界の何処かに
11.晩餐
12.完璧な幸せ


サンクチュアリーの五作目:『New Songs』

1.希望の歌
2.生身
3.euphoria
4.朝の光の中で
5.桜
6.心の扉
7.甘い夜
8.虹
9.僕の世界の中心は君
10.君が欲しい
11.愛を求めて
12.君は知らない
13.心
14.Darkness
15.forbidden
16.ワンピース
17.歌姫


サンクチュアリーの六作目:『アフター・ザット』

愛?
ピエロ
迎合したって仕方がないから

ためらい
ヒロイン
クリスマスソング
君と話せて
夢に殉じて
小説みたいな僕の人生
シリアルナンバー
君に逢いたい
好きになって良かった君へ
君は正しい


サンクチュアリーの七作目:『失われた瞬間を求めて』

失われた瞬間を求めて
幻影
Crucial Moment
君の笑顔は虚飾がないから
純情
この恋はもう終わりにしてしまいたいから
君が緑であの娘が直子で
新しい歌
君は美しい
明日は逢えると願いたいから


サンクチュアリーの八作目:『本命』

本命
メビウス
ショートカット
魚喃キリコの漫画みたいに
今日は逢えると思ってなかった
プリンセス
ノスタルジー
嬉しい音楽が届いた夜には
感情
隙のない君
メランコリックな気分に浸って
敗北と訣別の中から
心変わり
夢の中で流れた歌より


サンクチュアリーの九作目:『スタンディング・フォー・ザ・ネクスト・ジェネレーションズ』

君にロックを救って欲しい
スタンディング・フォー・ザ・ネクスト・ジェネレーションズ
リテラシー
愛の証明
月に一度の君
正し過ぎるのは疲れてしまう
君の存在を侮っていた
落陽
Anyone Can Be Kurt Cobain
君が何とも思ってないって


サンクチュアリーの十作目:『アウフヘーベン』

アウフヘーベン
カタルシス
杏奈
歌にならない恋はいらない?
HEROES
バレンタイン
君の香り
Feelings
デジタルタトゥー
ホワイトデー
美しいものだけが正しい
一番大事なもの


サンクチュアリーの十一作目:『Under the Sun』

Under the Sun
ホライズン
あの娘に逢いたくて
好きだよ?
「逢いたい」と「逢いたくない」の間
空の飛びかた
Distance

実存
レーゾン・デートル
愛していたい
猫背
明日はわからない
Endless Days


サンクチュアリーの十二作目:『憧憬』

憧憬
変わらないもの
生きる歓び
感傷
少年の日の思い出
邂逅
宿命
君の面影
反芻
終焉
反転
幸福


サンクチュアリーの十三作目:『Explosion to the Out』

フィオナ・アップル
追い駆けたい
BAR通い
君を想っていた頃の
そしてまた、ロックンロールが響き渡る
アンビヴァレンス
愛が拡がる
意識の流れ
切ないスパイス
きっとまた逢える
閃光
君でなければ
ずっと優しい君でいてね
一刻一秒
歌に換えても
確かな愛を君に持ちたい


サンクチュアリーの十四作目:『The World's Falling in Love with You』

The World's Falling in Love with You
Memories
Alone Times
Stray Sheep
Invisible Lights
Ideal Girl
My Dreams Live Forever If They Don't Come True
Spectacle
Déraciné
Remember Crying
By Yourself
My Future is Yours
Right Here, Right Now
Shining with You
Over There
True Romances


サンクチュアリーの十五作目:『ユートピア』

ユートピア
フォークロア
Pedantics
エッセンス
旋律
正しい人
エクリチュール
差延
リスタート
杞憂
揺れない心
破動
嫌いになれたら
女神(ミューズ)
逢瀬
ディアローグ
ドラマツルギー
命懸けの跳躍
感嘆
鼓動
夢物語
桃源郷
舞姫
The Theme OF Love For You
マーメイド
美貌
笑顔がいつも弾ける君
フォトジェニック
New My Radio Star
君の笑顔で世界が輝く
You're My Light Shining White
知的で愛しい君を想って
時代のヒロイン


サンクチュアリーの十六作目:『Breaking Boundaries』

Breaking Boundaries
You Are So Sweet
I Wanna Be By Your Side
There Will Be Love Again
You've Made Me Read The Books
Missions Completed
This Romance Must Go On
Liaison
Can I Stand By You Always Forever?
The Dreams You Have Given To Me
I Wish You Happiness Now And Forever
Live Together