オアシスとブラーとビートルズの相関について!! | R.Gallagherの世界一面白いブログ!!

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今晩は。

先日、SNS界隈で「オアシスなんかよりも作品ごとにその内容を上手く変化させて幅広い音楽性を誇ったブラーの方が余程ビートルズ的」という言説に引っ掛かってそれがずっと頭に残っていたので、

今回はオアシスとブラーとビートルズの相関について考えてみたいと思います。

『ロッキング・オン』の1995年12月号(※若き日のキース・リチャーズが表紙の号です)に当時半分専属ライターみたいだった人が寄せた『モーニング・グローリー』への論考の中で上手い事が書かれていました。


声の対照という意味でだけならブリットポップに於けるジョン・レノンはリアム・ギャラガーであり、ジョージ・ハリスンはノエル・ギャラガーであり、ポール・マッカートニーはデーモン・アルバーンである。また、ビートルズのライヴ活動終了後にポール・マッカートニーが発明した三人称が主体の物語的なポップ・ソングの正統な後継者はデーモン・アルバーンだが、オアシスのギャラガー兄弟はライヴ活動に於いてこそ幅広くファンを獲得し続けるべき存在であり、活動の全盛期にライヴ活動から撤退してしまったビートルズを模倣し続けるべきではない(大意)。


この文章を読んだ当時は成程なと膝を打ったのですが、

オアシスの主要メンバーとして15年間もイギリスのロック・シーンの頂点に君臨し続けて、

その解散後も別のかたちでの活動でイギリスのロック・シーンの覇権を握り続けているギャラガー兄弟とブラーを同列に考える事には僕は最早アクチュアリティーを感じはしません。

また、1990年代にオアシスが果たした役割は1960年代のビートルズと1970年代のセックス・ピストルズがそれぞれに果たした役割のアウフヘーベンであり、

2000年代に入るとオアシスは1970年代以降にローリング・ストーンズが果たした「スタジアム・ロックの覇者」としての役割をも引き継いだ訳です。

もっと純粋な音楽的な部分に着目すると、

ノエル・ギャラガーが単なるビートルズオタクではなくビートルズから連綿と続いたオアシス以前のロックの歴史を血肉化出来た博覧的な才能を持ったソングライターであった事は以前にも「オアシス VS ビートルズ!!」というブログにも書きましたが、

確かにそれでもオアシス時代のノエル・ギャラガーの作品群というのはビートルズの音楽性の正常進化的なアップデートであり、

ジョン・レノンやポール・マッカートニーやジョージ・ハリスンの良い部分を深く血肉化出来た稀有なソングライターであった事は否定出来ません。

しかし歌詞の面では主にジョン・レノンの牧歌的な平和思想をもっと先鋭的な「イギリスの若き労働者階級の魂の叫び」へと否定的に継承した部分も散見されますし、

ビートルズのロックで反体制のアヴァンギャルドな部分を最も巧みに継承したのがオアシスというバンドだったのであり、

ジョン・レノンを生き返らせてさらにパワーアップさせたようなリアム・ギャラガーのヴォーカリゼーションもビートルズの最高で最良の後継者としてのオアシスの位相を強調しもします。

上記の諸条件を前提にすると、

ブラーは単なるオアシスの同時代のバンドの一つにしか僕には映りませんが、

確かに幅広い音楽性を誇ったという事と、

ビートルズのライヴ活動からの撤退後にポール・マッカートニーが発明した三人称の物語的なポップ・ソングの形式を巧く継承したという二つの要素に於いてのみ、

ブラーもビートルズ的なバンドではあったかも知れません。

しかし最早オアシスとブラーとでは、

残した名曲の数や名曲率やイギリス社会にもたらした文化的影響度という文脈では同列に考える事さえ馬鹿馬鹿しいのであり、

オアシスから見たらブラーは単なる一時的な同時代人にしか過ぎなかったと考えるのが自然の理だと強く思うのです。

と言いつつ最近は10分から20分という短い時間を潰したい時はYouTubeでブラーの代表曲のPVを見返したりもしているのですが、

それでもやはりオアシスとブラーを同列に考えるのには無理が有ります。

誰もザ・フーやキンクスの方がビートルズよりも本当は凄かったなんて無理な事は言わないじゃないですか。

それと同じぐらいにオアシスとブラーを同列に考える事には無理が有ると思うのです。

「ブラーの方が本当はオアシスよりも凄かったんだからね?プンプン」みたいな人達の息の根を止めるためみたいな文章になってしまいましたが、

今もオアシスやソロ転向後のギャラガー兄弟が「音楽の力で世代を永続的に繋ぐ存在」としてイギリスのロック・シーンの頂点に君臨し続けている事が全てを物語っているとも思います。

今回は以上となります!

最後までお読みになって下さいまして、
本当に有り難うございます。

今後とも宜しくお願い致します。

それではまた、
次回の日記にて!!

 

 

【主なお薦めミュージシャンのリスト】

ノエル・ギャラガー
バーナード・バトラー
エドガー・ジョーンズ
(エドガー・サマータイム)
ポール・ウェラー
ジョニー・マー
ジョン・スクワイア
リー・メイヴァース
スティーヴ・クラドック
マーク・コリンズ
マーティン・ブラント
ザック・スターキー
スティーヴ・ホワイト
レニ
フィオナ・アップル
キャット・パワー
キャッテル・ケイネック
ルイーズ・ウェナー
スターリング・モリソン
ニコ
キャロル・キング
マリアンヌ・フェイスフル


【ウイイレの僕のチームの選手一覧】
(※勿論、バイエルン・ミュンヘンです)

1.ノイアー
2.メルテザッカー
3.メッツェルダー
4.ラーム
5.フンメルス
6.ケディラ
7.シュヴァインシュタイガー
8.ノエル・ギャラガー
9.リアム・ギャラガー
10.野本亮一
11.クローゼ
12.バラック
13.シュールレ
14.ダイスラー
15.ゲッツェ
16.クロース
17.C.ロナウド
18.トーマス・ミュラー
19.ロイス
20.ポドルスキー
21.僕の弟
22.メッシ
23.エジル
24.クラマー
25.ドラクスラー
26.フリードリッヒ
27.ミハエル・シューマッハー
28.ラルフ・シューマッハー
29.本山雅志
30.シュターケ
31.ケール
32.キミッヒ
33.レオン・ゴレツカ
34.ユリアン・ブラント
35.松田直樹
36.ユリアン・ヴァイグル
37.大学時代のバンドのドラマーのI君
38.大学時代の一番の親友のN君
39.カイ・ハヴェルツ
40.楢崎正剛
(※このチームに大好きなシェフチェンコやラウールやテュラムが居ないのは、彼等がゲーム内で所属しているレアル・マドリードやACミランやユヴェントスでの存在の大きさをリスペクトしているからです。逆にC.ロナウドやメッシが居るのは、エディット機能で新規作成した選手だからです)


【好きな女性有名人のリスト】

TOKO(松山桐子)
日比美思
本田真凜
酒井夏海
玉田志織
竹内愛紗
平野詩乃
小貫莉奈
高橋ひかる
生見愛瑠
蒔田彩珠
宮部のぞみ
石橋杏奈
蜂谷晏海
吉岡里帆
武田玲奈
唐田えりか
稲村亜美
馬場ふみか
新川優愛
新木優子
山崎紘菜
穂志もえか
宮下かな子
山崎あみ
郡司恭子
畑下由佳
岩本乃蒼
笹崎里菜
佐藤梨那
堤礼実
井上清華
森香澄
宮本佳奈
菅井友香
守屋茜
土生瑞穂
上西怜
高田秋
朝比奈彩
搗宮姫奈
渋野日向子
(※敬称略)


【最も好きな作家&人文学者一覧】

夏目漱石
芥川龍之介
太宰治
安岡章太郎
村上春樹
那須正幹
ゆうきまさみ
魚喃キリコ
ロラン・バルト
ジャック・デリダ
ジュリア・クリステヴァ
ゲーテ
ボードレール
ヘルマン・ヘッセ
ジェイムズ・ジョイス
レイモンド・カーヴァー
(敬称略)


【みすず書房さんから出させて頂きたい自作の小説一覧】

1.『短編集』として

・先生の御見舞い
・サンデー・モーニング
・ファム・ファタル
・アイル・ビー・ユア・ミラー
・カミング・アウト

2.『ロール・ウィズ・イット』

3.『ワンダーウォール』

4.『ドント・ルック・バック・イン・アンガー』


【好きなファッションブランド】

ポール・スミス
リーヴァイス
アディダス
THE NORTH FACE


【好きな競走馬のリスト】

コントレイル
ワグネリアン
ナリタブライアン
ビワハヤヒデ
エルコンドルパサー
グラスワンダー
タップダンスシチー
ディープインパクト
オルフェーヴル
ジェンティルドンナ
サンデーサイレンス
ダンシングブレーヴ


【最も好きなお笑い芸人さんのリスト】

和牛
キャプテン渡辺
TEAM BANANA
スパイク
紺野ぶるま
河邑ミク
松浦景子
(※敬称略)


【恒例附記】

僕がノエル・ギャラガーにスカウトをされて、
プロのシンガーソングライターになれた場合の作品の構想は以下の通りです。


ソロ名義一作目:『モノローグス』
サンクチュアリーの一作目:『The Greatest Hits』

DISC1

1.First Words
2.Morning Light
3.黒いカーディガン
4.振り返ったら悲しくなるから
5.空の下で
6.美しい花
7.輝くために
8.影も視えなくて
9.冷たい女
10.償い
11.命綱
12.空を見上げただけだった
13.どんなことにも
14.奪還
15.生きて行くこと
16.不確かな予感
17.命綱(ストリングス・ヴァージョン)

DISC2

1.愛して下さい
2.ペルソナ
3.Crazy Love Melody
4.死に損ない
5.レクイエム
6.真実?
7.No More Dream
8.奏でるべきもの
9.ランドスケープ
10.ソング・オブ・ヴェスパ
11.光が射して
12.日溜まり
13.未来
14.永遠
15.ずっとそばに
16.オプティミスティック


サンクチュアリーの二作目:『シュトゥルムドゥラング』

1.ディスクール.1
2.ディスクール.2
3.フライング・アウェイ
4.スタンディング・アローン
5.シュトゥルムドゥラング
6.ジークフリート
7.汚れた指
8.エピファニー
9.リフレイン
10.恋は止められない
11.君のせいじゃない
12.ボタン
13.イマジネーション
14.虚勢
15.激情


サンクチュアリーの三作目:『トゥモロー・モーニング、(アイル・ハヴ・ア・フィーリング)ロスト・フォーエヴァー』

1.ありがとう
2.流れの中に
3.君を想って
4.ピュア
5.オーヴァーグラウンド
6.ブラックホール
7.イヴェント・ホライズン
8.ユニヴァース
9.青の座椅子
10.朝顔
11.昼下がりの背徳
12.流れた星が凍った夜に


サンクチュアリーの四作目:『完璧な幸せ』

1.ロックンロール・スター
2.情況
3.話していたい
4.何処にも行かない
5.少しずつ
6.残像
7.行かないで
8.贖罪
9.自由
10.世界の何処かに
11.晩餐
12.完璧な幸せ


サンクチュアリーの五作目:『New Songs』

1.希望の歌
2.生身
3.euphoria
4.朝の光の中で
5.桜
6.心の扉
7.甘い夜
8.虹
9.僕の世界の中心は君
10.君が欲しい
11.愛を求めて
12.君は知らない
13.心
14.Darkness
15.forbidden
16.ワンピース
17.歌姫


サンクチュアリーの六作目:『アフター・ザット』

愛?
ピエロ
迎合したって仕方がないから

ためらい
ヒロイン
クリスマスソング
君と話せて
夢に殉じて
小説みたいな僕の人生
シリアルナンバー
君に逢いたい
好きになって良かった君へ
君は正しい


サンクチュアリーの七作目:『失われた瞬間を求めて』

失われた瞬間を求めて
幻影
Crucial Moment
君の笑顔は虚飾がないから
純情
この恋はもう終わりにしてしまいたいから
君が緑であの娘が直子で
新しい歌
君は美しい
明日は逢えると願いたいから


サンクチュアリーの八作目:『本命』

本命
メビウス
ショートカット
魚喃キリコの漫画みたいに
今日は逢えると思ってなかった
プリンセス
ノスタルジー
嬉しい音楽が届いた夜には
感情
隙のない君
メランコリックな気分に浸って
敗北と訣別の中から
心変わり
夢の中で流れた歌より


サンクチュアリーの九作目:『スタンディング・フォー・ザ・ネクスト・ジェネレーションズ』

君にロックを救って欲しい
スタンディング・フォー・ザ・ネクスト・ジェネレーションズ
リテラシー
愛の証明
月に一度の君
正し過ぎるのは疲れてしまう
君の存在を侮っていた
落陽
Anyone Can Be Kurt Cobain
君が何とも思ってないって


サンクチュアリーの十作目:『アウフヘーベン』

アウフヘーベン
カタルシス
杏奈
歌にならない恋はいらない?
HEROES
バレンタイン
君の香り
Feelings
デジタルタトゥー
ホワイトデー
美しいものだけが正しい
一番大事なもの


サンクチュアリーの十一作目:『Under the Sun』

Under the Sun
ホライズン
あの娘に逢いたくて
好きだよ?
「逢いたい」と「逢いたくない」の間
空の飛びかた
Distance

実存
レーゾン・デートル
愛していたい
猫背
明日はわからない
Endless Days


サンクチュアリーの十二作目:『憧憬』

憧憬
変わらないもの
生きる歓び
感傷
少年の日の思い出
邂逅
宿命
君の面影
反芻
終焉
反転
幸福


サンクチュアリーの十三作目:『Explosion to the Out』

フィオナ・アップル
追い駆けたい
BAR通い
君を想っていた頃の
そしてまた、ロックンロールが響き渡る
アンビヴァレンス
愛が拡がる
意識の流れ
切ないスパイス
きっとまた逢える
閃光
君でなければ
ずっと優しい君でいてね
一刻一秒
歌に換えても
確かな愛を君に持ちたい


サンクチュアリーの十四作目:『The World's Falling in Love with You』

The World's Falling in Love with You
Memories
Alone Times
Stray Sheep
Invisible Lights
Ideal Girl
My Dreams Live Forever If They Don't Come True
Spectacle
Déraciné
Remember Crying
By Yourself
My Future is Yours
Right Here, Right Now
Shining with You
Over There
True Romances


サンクチュアリーの十五作目:『ユートピア』

ユートピア
フォークロア
Pedantics
エッセンス
旋律
正しい人
エクリチュール
差延
リスタート
杞憂
揺れない心
破動
嫌いになれたら
女神(ミューズ)
逢瀬
ディアローグ
ドラマツルギー
命懸けの跳躍
感嘆
鼓動
夢物語
桃源郷
舞姫
Theme of Love for You
マーメイド
美貌
笑顔がいつも弾ける君
フォトジェニック
New My Radio Star
君の笑顔で世界が輝く
知的で愛しい君を想って
時代のヒロイン


サンクチュアリーの十六作目:『Breaking Boundaries』

Breaking Boundaries
You Are So Sweet
I Wanna Be By Your Side
There Will Be Love Again
You've Made Me Read The Books
Missions Completed
Live Together