(再掲)魚喃キリコ先生の『南瓜とマヨネーズ』がくれたもの!! | R.Gallagherの世界一面白いブログ!!

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私が魚喃キリコの作品群を読み始めたのは、2001年の8月、私のブログを毎回読んで下さっている方ならピンと来るかも知れないが、“真実?”という曲を私が書いて、作詞作曲の量産態勢に入る直前の事であった。

当時、夜勤のバイトをしていた世田谷代田のコンビニで、書籍情報誌の『ダ・ヴィンチ』を休憩時間に読んでいると、魚喃キリコの美しい横顔の写真と共に代表作が紹介されていて、それがどうにも気になり、数日後に当時の実家の近所の古本屋で『南瓜とマヨネーズ』と『Water』を見付けて直ぐに買った。

『Water』は短編集だったので楽しく読み進められたのだが、『南瓜とマヨネーズ』は最初はある種の違和感をもって読み進めた。

元バンドマンで引き籠りのヒモのせいいちと、そのヒモのせいいちの再起を信じて健気に養うツチダと、ツチダがずっと想いを捨てる事が出来ずにいたプレイボーイのハギオ。

『南瓜とマヨネーズ』はそんな3人の人間模様が描かれたテクストだったが、相互依存の連鎖とも言うべきその登場人物の関係性にまだ若く未熟だった私は違和感を憶えたのだ。

「この世界は救いようが無い」

端的に言うと最初はそう感じていた。

しかし、登場人物達が作中で発する台詞の言語感覚や、美しくも繊細なタッチの絵に魅せられている私も確かに居た。

それで当時の大学の日本近代文学のゼミメートで狙っていた女の子に電話を掛けてみて魚喃キリコの作品群の印象を訊いてみたのだが、ほぼ私と同意見との事であった。

或いは、『南瓜とマヨネーズ』の中で元バンドマンとしてくすぶっていたせいいちの存在が、私が停滞していたバンド活動を横目に作詞作曲に夢中で取り組む為の反面教師として機能してくれたのかも知れない。

2001年の8月という事は勿論夏休みである。

だから『南瓜とマヨネーズ』を繰り返し読んだり、作詞作曲に集中する時間は充分に有った。

そしてそんな時間の流れの中で、最初は違和感しか無かった『南瓜とマヨネーズ』という作品に帯びるドラマツルギーも、その作品の存在自体も、私にとって懸け替えのないものに昇華して行った。

暫く経ってから、その年の秋の終わり頃に大学に行くのをサボって渋谷のTSUTAYAで『痛々しいラヴ』と『blue』を買って、帰る途中に下北沢に寄ってリーヴァイスの黒のジーンズを買った日が有ったのだが、この2つのテクストも、私が魚喃キリコの作品世界を更に好きになる媒介(なかだち)となった。

それから紆余曲折が有って、確か2003年の初頭に『ストロベリー・ショートケーキス』と『短編集』を買った。

「紆余曲折」の後であったからこそ、更にその2つのテクストも私が魚喃キリコの描く漫画の世界を更に好きにならせてくれた。

特に『短編集』という文字通りの直球なネーミング・センスとその作品内容には感じ入るものが沢山有った。

少し話が逸れるが正直に言えば、この頃には『ダ・ヴィンチ』という書籍情報誌は少くとも私にとっては魚喃キリコの新作の有無の確認の為にのみ在った。

大事なことなので2度書く。

『ダ・ヴィンチ』という書籍情報誌は少くとも私にとっては魚喃キリコの新作の有無の確認の為にのみ在った。

だから今も私が毎月『ダ・ヴィンチ』の中身を書店で確認する時は、最初に「魚喃キリコ」という名詞を探してしまうのもその頃の名残りである。

短編集の中でならばその名も『短編集』が魚喃キリコの作品群の中では一番好きだが、何と言っても最初の取っ掛かりは『南瓜とマヨネーズ』である。

『南瓜とマヨネーズ』というテクストが私にくれたものや、私がこのテクストから借り受けたものは、今回の魚喃キリコの全作品の表紙新装版での復刊に伴って再確認した次第だが、自分で日々自覚していた以上に途方もなく大きかった。

そんな事を気付かされれば気付かされるほど、私は自分のブログで今回の魚喃キリコの全作品の表紙新装版での復刊に纏わる事を書かずにはいられないのである。


【主なお薦めミュージシャンのリスト】

リアム・ギャラガー
ノエル・ギャラガー
バーナード・バトラー
エドガー・ジョーンズ
(エドガー・サマータイム)
ポール・ウェラー
ジョニー・マー
ジョン・スクワイア
リー・メイヴァース
スティーヴ・クラドック
マーク・コリンズ
マーティン・ブラント
ザック・スターキー
スティーヴ・ホワイト
レニ
フィオナ・アップル
キャット・パワー
キャッテル・ケイネック
ルイーズ・ウェナー
スターリング・モリソン
ニコ
キャロル・キング
マリアンヌ・フェイスフル


【ウイイレの僕のチームの選手一覧】
(※勿論、バイエルン・ミュンヘンです)

1.ノイアー
2.メルテザッカー
3.メッツェルダー
4.ラーム
5.フンメルス
6.ケディラ
7.シュヴァインシュタイガー
8.ノエル・ギャラガー
9.リアム・ギャラガー
10.野本亮一
11.クローゼ
12.バラック
13.シュールレ
14.ダイスラー
15.ゲッツェ
16.クロース
17.C.ロナウド
18.トーマス・ミュラー
19.ロイス
20.ポドルスキー
21.僕の弟
22.メッシ
23.エジル
24.クラマー
25.ドラクスラー
26.フリードリッヒ
27.ミハエル・シューマッハー
28.ラルフ・シューマッハー
29.本山雅志
30.シュターケ
31.ケール
32.キミッヒ
33.レオン・ゴレツカ
34.ユリアン・ブラント
35.松田直樹
36.ユリアン・ヴァイグル
37.大学時代のバンドのドラマーのI君
38.大学時代の一番の親友のN君
39.カイ・ハヴェルツ
40.楢崎正剛
(※このチームに大好きなシェフチェンコやラウールやテュラムが居ないのは、彼等がゲーム内で所属しているレアル・マドリードやACミランやユヴェントスでの存在の大きさをリスペクトしているからです。逆にC.ロナウドやメッシが居るのは、エディット機能で新規作成した選手だからです)


【好きな女性有名人のリスト】

TOKO(松山桐子)
日比美思
本田真凜
酒井夏海
玉田志織
竹内愛紗
平野詩乃
小貫莉奈
蒔田彩珠
宮部のぞみ
石橋杏奈
蜂谷晏海
吉岡里帆
武田玲奈
唐田えりか
稲村亜美
馬場ふみか
新川優愛
新木優子
山崎紘菜
穂志もえか
宮下かな子
山崎あみ
郡司恭子
畑下由佳
岩本乃蒼
笹崎里菜
堤礼実
森香澄
宮本佳奈
菅井友香
守屋茜
土生瑞穂
上西怜
高田秋
朝比奈彩
搗宮姫奈
渋野日向子
(※敬称略)


【最も好きなお笑い芸人さんのリスト】

和牛
キャプテン渡辺
TEAM BANANA
紺野ぶるま
河邑ミク
松浦景子
(※敬称略)


【最も好きな作家&人文学者一覧】

夏目漱石
芥川龍之介
太宰治
安岡章太郎
村上春樹
ゆうきまさみ
魚喃キリコ
ロラン・バルト
ジャック・デリダ
ジュリア・クリステヴァ
ボードレール
ヘルマン・ヘッセ
ジェイムズ・ジョイス
レイモンド・カーヴァー
(敬称略)


【みすず書房さんから出させて頂きたい自作の小説一覧】

1.『短編集』として

・先生の御見舞い
・サンデー・モーニング
・ファム・ファタル
・アイル・ビー・ユア・ミラー
・カミング・アウト

2.『ロール・ウィズ・イット』


【好きなファッションブランド】

ポール・スミス
リーヴァイス
アディダス
THE NORTH FACE


【恒例附記】

僕がノエル・ギャラガーにスカウトをされて、
プロのシンガーソングライターになれた場合の作品の構想は以下の通りです。


ソロ名義一作目:『モノローグス』
サンクチュアリーの一作目:『The Greatest Hits』

DISC1

1.First Words
2.Morning Light
3.黒いカーディガン
4.振り返ったら悲しくなるから
5.空の下で
6.美しい花
7.輝くために
8.影も視えなくて
9.冷たい女
10.償い
11.命綱
12.空を見上げただけだった
13.どんなことにも
14.奪還
15.生きて行くこと
16.不確かな予感
17.命綱(ストリングス・ヴァージョン)

DISC2

1.愛して下さい
2.ペルソナ
3.Crazy Love Melody
4.死に損ない
5.レクイエム
6.真実?
7.No More Dream
8.奏でるべきもの
9.ランドスケープ
10.ソング・オブ・ヴェスパ
11.光が射して
12.日溜まり
13.未来
14.永遠
15.ずっとそばに
16.オプティミスティック


サンクチュアリーの二作目:『シュトゥルムドゥラング』

1.ディスクール.1
2.ディスクール.2
3.フライング・アウェイ
4.スタンディング・アローン
5.シュトゥルムドゥラング
6.ジークフリート
7.汚れた指
8.エピファニー
9.リフレイン
10.恋は止められない
11.君のせいじゃない
12.ボタン
13.イマジネーション
14.虚勢
15.激情


サンクチュアリーの三作目:『トゥモロー・モーニング、(アイル・ハヴ・ア・フィーリング)ロスト・フォーエヴァー』

1.ありがとう
2.流れの中に
3.君を想って
4.ピュア
5.オーヴァーグラウンド
6.ブラックホール
7.イヴェント・ホライズン
8.ユニヴァース
9.青の座椅子
10.朝顔
11.昼下がりの背徳
12.流れた星が凍った夜に


サンクチュアリーの四作目:『完璧な幸せ』

1.ロックンロール・スター
2.情況
3.話していたい
4.何処にも行かない
5.少しずつ
6.残像
7.行かないで
8.贖罪
9.自由
10.世界の何処かに
11.晩餐
12.完璧な幸せ


サンクチュアリーの五作目:『New Songs』

1.希望の歌
2.生身
3.euphoria
4.朝の光の中で
5.桜
6.心の扉
7.甘い夜
8.虹
9.君が欲しい
10.愛を求めて
11.君は知らない
12.心
13.Darkness
14.forbidden
15.ワンピース
16.歌姫


サンクチュアリーの六作目:『アフター・ザット』

※以下、収録候補曲

愛?
ピエロ
迎合したって仕方がないから

ためらい
ヒロイン
クリスマスソング
君と話せて
夢に殉じて
小説みたいな僕の人生
シリアルナンバー
君に逢いたい
好きになって良かった君へ
君は正しい


サンクチュアリーの七作目:『失われた瞬間を求めて』

※以下、収録候補曲

失われた瞬間を求めて
幻影
Crucial Moment
君の笑顔は虚飾がないから
純情
この恋はもう終わりにしてしまいたいから
君が緑であの娘が直子で
新しい歌
君は美しい
明日は逢えると願いたいから


サンクチュアリーの八作目:『本命』

※以下、収録候補曲

本命
メビウス
ショートカット
魚喃キリコの漫画みたいに
今日は逢えると思ってなかった
プリンセス
ノスタルジー
嬉しい音楽が届いた夜には
感情
隙のない君
メランコリックな気分に浸って
敗北と訣別の中から
心変わり
夢の中で流れた歌より


サンクチュアリーの九作目:『スタンディング・フォー・ザ・ネクスト・ジェネレーションズ』

※以下、収録候補曲

君にロックを救って欲しい
スタンディング・フォー・ザ・ネクスト・ジェネレーションズ
リテラシー
愛の証明
月に一度の君
正し過ぎるのは疲れてしまう
君の存在を侮っていた
落陽
Anyone Can Be Kurt Cobain
君が何とも思ってないって


サンクチュアリーの十作目:『アウフヘーベン』

※以下、収録候補曲

アウフヘーベン
カタルシス
杏奈
歌にならない恋はいらない?
HEROES
バレンタイン
君の香り
Feelings
デジタルタトゥー
ホワイトデー
美しいものだけが正しい
一番大事なもの


サンクチュアリーの十一作目:『Under the Sun』

※以下、収録候補曲

Under the Sun
ホライズン
あの娘に逢いたくて
好きだよ?
「逢いたい」と「逢いたくない」の間
空の飛びかた
Distance

実存
レーゾン・デートル
愛していたい
猫背
明日はわからない
Endless Days


サンクチュアリーの十二作目:『憧憬』

※以下、収録候補曲

憧憬
変わらないもの
生きる歓び
感傷
少年の日の思い出
邂逅
宿命
君の面影
反芻
終焉
反転
幸福


サンクチュアリーの十三作目:『Explosion to the Out』

※以下、収録候補曲

フィオナ・アップル
追い駆けたい
BAR通い
そしてまた、ロックンロールが響き渡る
きっとまた逢える


サンクチュアリーの十四作目:『The World's Falling in Love with You』

※以下、収録候補曲

The World's Falling in Love with You
Memories
Alone Time
Stray Sheep