ニコの伝記本:『ニコ ―伝説の歌姫―』の感想!! | R.Gallagherの世界一面白いブログ!!

R.Gallagherの世界一面白いブログ!!

世界一面白いブログです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 























 

 



























 

51iiTlnCBjL.jpg


 

 





 

51QEEJ0HLnL.jpg

 

51G2VLSW48L.jpg

 

51oEW6RknZL.jpg

 

 

418-Fg--thL.jpg
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はニコの伝記本である『ニコ -伝説の歌姫-』について書いてみたいと思う。
(※このブログは「ロックの日(6月9日)」に上げようと思っていたのだが、その日に別にブログに載せるべき事が見付かったので予定を早めた次第である)

私は本書を2004年前後に当時の地元の梅丘の区立図書館で借りて読んだのだが、その後、手元に欲しいと思っても、なかなかAmazonの検索機能ですら見付けられずにいた。

しかし先日、Googleで「ニコ・イコン 本」で検索するとこの本の情報が表示されて、無事にAmazonで買う事が出来た、という按配である。
(※英単語の「icon」は数年前までは日本のメディア等では今のような「アイコン」としてではなく、「イコン」と表現されたり発音される事が多かったのである)

前置きが長くなってしまうが、私がヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコの存在を知ったのは2000年の春、大学2年生になったばかりの頃に当時のバンドのギタリストとベーシストと渋谷で催されていたアンディ・ウォーホル展に行った時だった。

美術の事は今も昔もよく分からないが、アンディ・ウォーホルのポップな作風にはとても心を打たれるものが有った。

それでその日の帰りに、下北沢のレコファンに寄ってヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコのベスト盤を買った訳である。

それから暫く経った同じ年度の冬休みから春休みにかけて、1997年に公開されていたニコの伝記映画を梅丘のレンタルビデオ屋で見付けて借りて、自前のVHSテープにダビングしてその映画は何度も何度も観返した。

あの伝記映画を何度も観返した事で、ニコというオプティミスティックな暗さを纏った稀代のアーティストへの個人的な愛着は決定的なものになった。

恐らくその頃に、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコと言われれば誰もが思い浮かべるであろう、アンディ・ウォーホルがアートワークを手掛けたあのバナナのジャケットのアルバムと、ニコのソロ名義の『チェルシー・ガール』の共に紙ジャケ盤を下北沢のディスクユニオンで買ったのだと思う。

上述のニコの伝記映画が公開されたのは1997年の9月頃であり、そのタイミングの『ロッキング・オン』(※1997年9月1日発売号)はちょうどリリースされたばかりのオアシスの『ビィ・ヒア・ナウ』に伴うギャラガー兄弟の表紙、ノエル・ギャラガーのロング・インタヴューという記事がメインであったのだが、エンタメ欄を確認するとこのニコの伝記映画が紹介されていた。

そしてその記事の中ではイギー・ポップの、

「ニコは俺にワインの飲み方と女のアソコの舐め方を教えてくれたんだ」

というコメントも引用されていたのだが、その『ロッキング・オン』から見て後年の事として私がそのニコの伝記映画を観ても、イギー・ポップは登場すらしていない事が不思議だったのである。

その記事の中では、まるで件のニコの伝記映画の中で、イギー・ポップがそのようなコメントをしているかのように書かれているからである。

前置きが長くなったが、今回のブログの主題であるこのニコの伝記本には、そのイギー・ポップのコメントが記述されているのかどうか?

これが私が2004年前後に梅丘の図書館で借りて読んだこの本をAmazonで取り寄せてでも確認したかった最大のポイントであった。

結論から先に言えば、この伝記本には上述のイギー・ポップのコメントは記述されていた。

そして、このニコの伝記映画を配給したのと、同じくニコの伝記本を発行したのはアップリンクという同じ会社であった。

要するに、件の『ロッキング・オン』の1997年9月1日発売号でニコの伝記映画の紹介記事を書いたライターは、ニコの伝記映画と伝記本の内容をごちゃ混ぜに理解していた可能性が非常に高い訳である。

同じ会社から映画の試写会にも招待されて伝記本も献本されたのだろう。

という訳で実はアダルトな好奇心でAmazonでこの本を取り寄せた訳だが、それを抜きにしても前々からこの本をどうにか入手したいというのは頭の片隅に有ったし、今回、久々に分厚い伝記本を読み返してみた訳だが(※久々に、本当の意味での「読書」が出来た気分にもなれた)、ニコという稀代のアーティストの伝記本の翻訳というだけでもこの本には非常に文化的な価値が有ると思うし、ジョン・ケイルやスターリング・モリソンといったニコとヴェルヴェット・アンダーグラウンドに纏わる人々の回想も盛り込まれていて、更に凄いのはニコがモデルからミュージシャンとしてそのキャリアを重ねた当時の出来事が非常に詳細に書かれている事である。

この本だけで、ニコの全キャリアを概観や理解が出来るし、その意味では彼女の存在を知る資料としては殆ど「決定版」と言っても良いと思う。

これだけの素晴らしい書籍が復刊されたり長年のロングセラーとなる、日本の文化状況のアップデートを、私は願って止まないのである。


【主なお薦めミュージシャンのリスト】

リアム・ギャラガー
ノエル・ギャラガー
バーナード・バトラー
エドガー・ジョーンズ
(エドガー・サマータイム)
ポール・ウェラー
ジョニー・マー
ジョン・スクワイア
リー・メイヴァース
スティーヴ・クラドック
マーク・コリンズ
マーティン・ブラント
ザック・スターキー
スティーヴ・ホワイト
レニ
フィオナ・アップル
キャット・パワー
キャッテル・ケイネック
ルイーズ・ウェナー
スターリング・モリソン
ニコ
キャロル・キング
マリアンヌ・フェイスフル


【ウイイレの僕のチームの選手一覧】
(※勿論、バイエルン・ミュンヘンです)

1.ノイアー
2.メルテザッカー
3.メッツェルダー
4.ラーム
5.フンメルス
6.ケディラ
7.シュヴァインシュタイガー
8.ノエル・ギャラガー
9.リアム・ギャラガー
10.野本亮一
11.クローゼ
12.バラック
13.シュールレ
14.ダイスラー
15.ゲッツェ
16.クロース
17.C.ロナウド
18.トーマス・ミュラー
19.ロイス
20.ポドルスキー
21.僕の弟
22.メッシ
23.エジル
24.クラマー
25.ドラクスラー
26.フリードリッヒ
27.ミハエル・シューマッハー
28.ラルフ・シューマッハー
29.本山雅志
30.シュターケ
31.ケール
32.キミッヒ
33.レオン・ゴレツカ
34.ユリアン・ブラント
35.松田直樹
36.ユリアン・ヴァイグル
37.大学時代のバンドのドラマーのI君
38.大学時代の一番の親友のN君
39.カイ・ハヴェルツ
40.楢崎正剛
(※このチームに大好きなシェフチェンコやラウールやテュラムが居ないのは、彼等がゲーム内で所属しているレアル・マドリードやACミランやユヴェントスでの存在の大きさをリスペクトしているからです。逆にC.ロナウドやメッシが居るのは、エディット機能で新規作成した選手だからです)


【好きな女性有名人のリスト】

TOKO(松山桐子)
日比美思
本田真凜
酒井夏海
玉田志織
竹内愛紗
平野詩乃
小貫莉奈
蒔田彩珠
宮部のぞみ
石橋杏奈
蜂谷晏海
吉岡里帆
武田玲奈
唐田えりか
稲村亜美
馬場ふみか
新川優愛
山崎紘菜
穂志もえか
宮下かな子
山崎あみ
郡司恭子
畑下由佳
岩本乃蒼
笹崎里菜
堤礼実
宮本佳奈
菅井友香
守屋茜
土生瑞穂
上西怜
高田秋
朝比奈彩
搗宮姫奈
渋野日向子
(※敬称略)


【最も好きなお笑い芸人さんのリスト】

和牛
キャプテン渡辺
TEAM BANANA
紺野ぶるま
河邑ミク
松浦景子
(※敬称略)


【最も好きな作家&人文学者一覧】

夏目漱石
芥川龍之介
太宰治
安岡章太郎
村上春樹
ゆうきまさみ
魚喃キリコ
ロラン・バルト
ジャック・デリダ
ジュリア・クリステヴァ
ボードレール
ヘルマン・ヘッセ
ジェイムズ・ジョイス
レイモンド・カーヴァー
(敬称略)


【みすず書房さんから出させて頂きたい自作の小説一覧】

1.『短編集』として

・先生の御見舞い
・サンデー・モーニング
・ファム・ファタル
・アイル・ビー・ユア・ミラー
・カミング・アウト

2.『ロール・ウィズ・イット』


【好きなファッションブランド】

ポール・スミス
リーヴァイス
アディダス
THE NORTH FACE


【恒例附記】

僕がノエル・ギャラガーにスカウトをされて、
プロのシンガーソングライターになれた場合の作品の構想は以下の通りです。


ソロ名義一作目:『モノローグス』
サンクチュアリーの一作目:『The Greatest Hits』

DISC1

1.First Words
2.Morning Light
3.黒いカーディガン
4.振り返ったら悲しくなるから
5.空の下で
6.美しい花
7.輝くために
8.影も視えなくて
9.冷たい女
10.償い
11.命綱
12.空を見上げただけだった
13.どんなことにも
14.奪還
15.生きて行くこと
16.不確かな予感
17.命綱(ストリングス・ヴァージョン)

DISC2

1.愛して下さい
2.ペルソナ
3.Crazy Love Melody
4.死に損ない
5.レクイエム
6.真実?
7.No More Dream
8.奏でるべきもの
9.ランドスケープ
10.ソング・オブ・ヴェスパ
11.光が射して
12.日溜まり
13.未来
14.永遠
15.ずっとそばに
16.オプティミスティック


サンクチュアリーの二作目:『シュトゥルムドゥラング』

1.ディスクール.1
2.ディスクール.2
3.フライング・アウェイ
4.スタンディング・アローン
5.シュトゥルムドゥラング
6.ジークフリート
7.汚れた指
8.エピファニー
9.リフレイン
10.恋は止められない
11.君のせいじゃない
12.ボタン
13.イマジネーション
14.虚勢
15.激情


サンクチュアリーの三作目:『トゥモロー・モーニング、(アイル・ハヴ・ア・フィーリング)ロスト・フォーエヴァー』

1.ありがとう
2.流れの中に
3.君を想って
4.ピュア
5.オーヴァーグラウンド
6.ブラックホール
7.イヴェント・ホライズン
8.ユニヴァース
9.青の座椅子
10.朝顔
11.昼下がりの背徳
12.流れた星が凍った夜に


サンクチュアリーの四作目:『完璧な幸せ』

1.ロックンロール・スター
2.情況
3.話していたい
4.何処にも行かない
5.少しずつ
6.残像
7.行かないで
8.贖罪
9.自由
10.世界の何処かに
11.晩餐
12.完璧な幸せ


サンクチュアリーの五作目:『New Songs』

1.希望の歌
2.生身
3.euphoria
4.朝の光の中で
5.桜
6.心の扉
7.甘い夜
8.虹
9.君が欲しい
10.愛を求めて
11.君は知らない
12.心
13.Darkness
14.forbidden
15.ワンピース
16.歌姫


サンクチュアリーの六作目:『アフター・ザット』

※以下、収録候補曲

愛?
ピエロ
迎合したって仕方がないから

ためらい
ヒロイン
クリスマスソング
君と話せて
夢に殉じて
小説みたいな僕の人生
シリアルナンバー
君に逢いたい
好きになって良かった君へ
君は正しい


サンクチュアリーの七作目:『失われた瞬間を求めて』

※以下、収録候補曲

失われた瞬間を求めて
幻影
Crucial Moment
君の笑顔は虚飾がないから
純情
この恋はもう終わりにしてしまいたいから
君が緑であの娘が直子で
新しい歌
君は美しい
明日は逢えると願いたいから


サンクチュアリーの八作目:『本命』

※以下、収録候補曲

本命
メビウス
ショートカット
魚喃キリコの漫画みたいに
今日は逢えると思ってなかった
プリンセス
ノスタルジー
嬉しい音楽が届いた夜には
感情
隙のない君
メランコリックな気分に浸って
敗北と訣別の中から
心変わり
夢の中で流れた歌より


サンクチュアリーの九作目:『スタンディング・フォー・ザ・ネクスト・ジェネレーションズ』

※以下、収録候補曲

君にロックを救って欲しい
スタンディング・フォー・ザ・ネクスト・ジェネレーションズ
リテラシー
愛の証明
月に一度の君
正し過ぎるのは疲れてしまう
君の存在を侮っていた
落陽
Anyone Can Be Kurt Cobain
君が何とも思ってないって


サンクチュアリーの十作目:『アウフヘーベン』

※以下、収録候補曲

アウフヘーベン
カタルシス
杏奈
歌にならない恋はいらない?
HEROES
バレンタイン
君の香り
Feelings
デジタルタトゥー
ホワイトデー
美しいものだけが正しい
一番大事なもの


サンクチュアリーの十一作目:『Under the Sun』

※以下、収録候補曲

Under the Sun
ホライズン
あの娘に逢いたくて
好きだよ?
「逢いたい」と「逢いたくない」の間
空の飛びかた
Distance

実存
レーゾン・デートル
愛していたい
猫背
明日はわからない
Endless Days


サンクチュアリーの十二作目:『憧憬』

※以下、収録候補曲

憧憬
変わらないもの
生きる歓び
感傷
少年の日の思い出
邂逅
宿命
君の面影
反芻


サンクチュアリーの十三作目:『Explosion to the Out』

※以下、収録候補曲

フィオナ・アップル
追い駆けたい
BAR通い


サンクチュアリーの十四作目:『The World's Falling in Love with You』

※以下、収録候補曲

The World's Falling in Love with You
Memories
Alone Time