オーシャン・カラー・シーンの『モーズリー・ショールズ』について!! | R.Gallagherの世界一面白いブログ!!

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オーシャン・カラー・シーンの『モーズリー・ショールズ』については以前にも書いた事が有るし、別のクラウデッド・ハウスのベスト盤についてのブログの中でも軽く触れたが、読み返してみるとこのアルバムがリリースされた「1996年」という時期に自分がどんな風に過ごしていたかの追想がメインになってしまっているので、改めてちゃんとした作品論として書きたいと思う。

このオーシャン・カラー・シーンの『モーズリー・ショールズ』は1996年の春頃にリリースされて、確か全英チャートでは最高位が2位、当時の日本のフジテレビで放送されていた『BEAT UK』では1位を記録した。

先行シングルの“リヴァーボート・ソング”からしてブラック・ミュージックとギター・ロックのクロス・オーヴァーとも言える異様に格好良い楽曲なのだが、アルバムのリリース後にシングル・カットされてヒットした“ザ・デイ・ウィー・コート・ザ・トレイン”までもが素晴らしい楽曲だったので、その年の夏休みに私はこのアルバムを買った。

だからこのアルバムは私にとっては永遠に「1996年の夏のサウンドトラック」である。
(※知らんがな)

次にシングル・カットされた“ザ・サークル”も名曲なのと、上記3曲はそのまま『モーズリー・ショールズ』の最初の3曲である。

またも因みに“ザ・サークル”のPVはオーシャン・カラー・シーンとその師匠筋に当たるポール・ウェラーが牽引した1990年代に於ける「モッズ・リヴァイヴァル」を象徴するように、大勢のモッズの若者達がスクーターで国道を走り抜ける内容となっており、その光景を思い出した2004年に私は“ソング・オブ・ヴェスパ”を書いた。
(※だから、知らんがな)

この最初の3曲の流れが完璧であり、この展開こそが『モーズリー・ショールズ』を歴史的名盤たらしめているとも思うのだが、後に続くのは割りとメロウなバラード系の楽曲群だったりもする。

しかしこの『モーズリー・ショールズ』の存在を象徴するのはやはり先行シングルの“リヴァーボート・ソング”である。

ブリットポップとは一言で要約するならば「ビートルズ的な音楽性のアップデート」の為の当時のイギリスの国民的な現象だった訳だが、この“リヴァーボート・ソング”にはそれほどビートルズ的な精髄は感じられない。

それよりもポール・ウェラーからの直接的な影響や、1994年にストーン・ローゼズがリリースした『セカンド・カミング』的な雰囲気を感じる。

ストーン・ローゼズの『セカンド・カミング』は本来であればブリットポップの記念碑となる事を期待されてリリースされた作品だったが、実際にはレッド・ツェッペリンの音楽性のアップデート的とも言えるし、1970年代に流行ったギター・ロックのアップデート的な作品でもあった。

このレッド・ツェッペリンや1970年代のギター・ロックのアップデート的な作風というのが肝なのである。

1996年にイギリスでブレイクしたのはこのオーシャン・カラー・シーンやクーラ・シェイカー、リーフといったバンド達だが、いずれもビートルズ的なメロディー・オリエンテッドと言うよりも、もっと1970年代のギター・ロックの体感的なリズムが強調された音楽性を誇っていた。

要するにブリットポップという現象が生んだビートルズ的な音楽性のアップデートというトレンドに、実は1994年に『セカンド・カミング』をリリースした事でストーン・ローゼズが下地を作っていた1970年代的なギター・ロックのアップデートという別のトレンドが、取って替わった訳である。

その意味では正にこの年にストーン・ローゼズが解散したのは運命の皮肉としか言い様が無い。

いずれにしてもこのオーシャン・カラー・シーンの『モーズリー・ショールズ』が歴史的名盤である事に変わりは無いし、実際に1年近くにも亘って全英チャートの上位に居座り続けた。

その後のオーシャン・カラー・シーンのキャリアについては、1997年に『マーチング・オールレディ』、1999年に『ワン・フロム・ザ・モダン』というなかなかの作品を残したが、このオーシャン・カラー・シーンについては『モーズリー・ショールズ』の衝撃が余りにも強過ぎたという感も否めない。

しかしオーシャン・カラー・シーンのギタリストのスティーヴ・クラドックは今でもポール・ウェラーのサポート・メンバーをしっかり続けているようである。

また、近年になってAmazonで出品されたものを取り寄せた際にも書いたが、オーシャン・カラー・シーンがデビュー当時にリリースした、ストーン・ローゼズのカラフルでフラワーな音楽性からの影響が色濃い“スウェイ”と“イエスタデイ・トゥデイ”が収録された国内盤のマキシ・シングルも、私にとっては宝物である。

いずれにしても、今の時代にモッズ・ファッションを身に纏っている若者にも、押さえておいて頂きたい歴史的名盤なのが、このオーシャン・カラー・シーンの『モーズリー・ショールズ』なのである。


【主なお薦めミュージシャンのリスト】

リアム・ギャラガー
ノエル・ギャラガー
バーナード・バトラー
エドガー・ジョーンズ
(エドガー・サマータイム)
ポール・ウェラー
ジョニー・マー
ジョン・スクワイア
リー・メイヴァース
スティーヴ・クラドック
マーク・コリンズ
マーティン・ブラント
ザック・スターキー
スティーヴ・ホワイト
レニ
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キャット・パワー
キャッテル・ケイネック
スターリング・モリソン
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キャロル・キング
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【ウイイレの僕のチームの選手一覧】
(※勿論、バイエルン・ミュンヘンです)

1.ノイアー
2.メルテザッカー
3.メッツェルダー
4.ラーム
5.フンメルス
6.ケディラ
7.シュヴァインシュタイガー
8.ノエル・ギャラガー
9.リアム・ギャラガー
10.野本亮一
11.クローゼ
12.バラック
13.シュールレ
14.ダイスラー
15.ゲッツェ
16.クロース
17.C.ロナウド
18.トーマス・ミュラー
19.ロイス
20.ポドルスキー
21.僕の弟
22.メッシ
23.エジル
24.クラマー
25.ドラクスラー
26.フリードリッヒ
27.ミハエル・シューマッハー
28.ラルフ・シューマッハー
29.本山雅志
30.シュターケ
31.ケール
32.キミッヒ
33.レオン・ゴレツカ
34.ユリアン・ブラント
35.松田直樹
36.ユリアン・ヴァイグル
37.大学時代のバンドのドラマーのI君
38.大学時代の一番の親友のN君
39.カイ・ハヴェルツ
40.楢崎正剛
(※このチームに大好きなシェフチェンコやラウールやテュラムが居ないのは、彼等がゲーム内で所属しているレアル・マドリードやACミランやユヴェントスでの存在の大きさをリスペクトしているからです。逆にC.ロナウドやメッシが居るのは、エディット機能で新規作成した選手だからです)


【好きな女性有名人のリスト】

TOKO(松山桐子)
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馬場ふみか
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(※敬称略)


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(※敬称略)


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ジュリア・クリステヴァ
ボードレール
ヘルマン・ヘッセ
ジェイムズ・ジョイス
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(敬称略)


【みすず書房さんから出させて頂きたい自作の小説一覧】

1.『短編集』として

・先生の御見舞い
・サンデー・モーニング
・ファム・ファタル
・アイル・ビー・ユア・ミラー
・カミング・アウト

2.『ロール・ウィズ・イット』


【好きなファッションブランド】

ポール・スミス
リーヴァイス
アディダス
THE NORTH FACE


【恒例附記】

僕がノエル・ギャラガーにスカウトをされて、
プロのシンガーソングライターになれた場合の作品の構想は以下の通りです。


ソロ名義一作目:『モノローグス』
サンクチュアリーの一作目:『The Greatest Hits』

DISC1

1.First Words
2.Morning Light
3.黒いカーディガン
4.振り返ったら悲しくなるから
5.空の下で
6.美しい花
7.輝くために
8.影も視えなくて
9.冷たい女
10.償い
11.命綱
12.空を見上げただけだった
13.どんなことにも
14.奪還
15.生きて行くこと
16.不確かな予感
17.命綱(ストリングス・ヴァージョン)

DISC2

1.愛して下さい
2.ペルソナ
3.Crazy Love Melody
4.死に損ない
5.レクイエム
6.真実?
7.No More Dream
8.奏でるべきもの
9.ランドスケープ
10.ソング・オブ・ヴェスパ
11.光が射して
12.日溜まり
13.未来
14.永遠
15.ずっとそばに
16.オプティミスティック


サンクチュアリーの二作目:『シュトゥルムドゥラング』

1.ディスクール.1
2.ディスクール.2
3.フライング・アウェイ
4.スタンディング・アローン
5.シュトゥルムドゥラング
6.ジークフリート
7.汚れた指
8.エピファニー
9.リフレイン
10.恋は止められない
11.君のせいじゃない
12.ボタン
13.イマジネーション
14.虚勢
15.激情


サンクチュアリーの三作目:『トゥモロー・モーニング、(アイル・ハヴ・ア・フィーリング)ロスト・フォーエヴァー』

1.ありがとう
2.流れの中に
3.君を想って
4.ピュア
5.オーヴァーグラウンド
6.ブラックホール
7.イヴェント・ホライズン
8.ユニヴァース
9.青の座椅子
10.朝顔
11.昼下がりの背徳
12.流れた星が凍った夜に


サンクチュアリーの四作目:『完璧な幸せ』

1.ロックンロール・スター
2.情況
3.話していたい
4.何処にも行かない
5.少しずつ
6.残像
7.行かないで
8.贖罪
9.自由
10.世界の何処かに
11.晩餐
12.完璧な幸せ


サンクチュアリーの五作目:『New Songs』

1.希望の歌
2.生身
3.euphoria
4.朝の光の中で
5.桜
6.心の扉
7.甘い夜
8.虹
9.君が欲しい
10.愛を求めて
11.君は知らない
12.心
13.Darkness
14.forbidden
15.ワンピース
16.歌姫


サンクチュアリーの六作目:『アフター・ザット』

※以下、収録候補曲

愛?
ピエロ
迎合したって仕方がないから

ためらい
ヒロイン
クリスマスソング
君と話せて
夢に殉じて
小説みたいな僕の人生
シリアルナンバー
君に逢いたい
好きになって良かった君へ
君は正しい


サンクチュアリーの七作目:『失われた瞬間を求めて』

※以下、収録候補曲

失われた瞬間を求めて
幻影
Crucial Moment
君の笑顔は虚飾がないから
純情
この恋はもう終わりにしてしまいたいから
君が緑であの娘が直子で
新しい歌
君は美しい
明日は逢えると願いたいから


サンクチュアリーの八作目:『本命』

※以下、収録候補曲

本命
メビウス
ショートカット
魚喃キリコの漫画みたいに
今日は逢えると思ってなかった
プリンセス
ノスタルジー
嬉しい音楽が届いた夜には
感情
隙のない君
メランコリックな気分に浸って
敗北と訣別の中から
心変わり
夢の中で流れた歌より


サンクチュアリーの九作目:『スタンディング・フォー・ザ・ネクスト・ジェネレーションズ』

※以下、収録候補曲

君にロックを救って欲しい
スタンディング・フォー・ザ・ネクスト・ジェネレーションズ
リテラシー
愛の証明
月に一度の君
正し過ぎるのは疲れてしまう
君の存在を侮っていた
落陽
Anyone Can Be Kurt Cobain
君が何とも思ってないって


サンクチュアリーの十作目:『アウフヘーベン』

※以下、収録候補曲

アウフヘーベン
カタルシス
杏奈
歌にならない恋はいらない?
HEROES
バレンタイン
君の香り
Feelings
デジタルタトゥー
ホワイトデー
美しいものだけが正しい
一番大事なもの


サンクチュアリーの十一作目:『Under the Sun』

※以下、収録候補曲

Under the Sun
ホライズン
あの娘に逢いたくて
好きだよ?
「逢いたい」と「逢いたくない」の間
空の飛びかた
Distance

実存
レーゾン・デートル
愛していたい
猫背
明日はわからない
Endless Days


サンクチュアリーの十二作目:『憧憬』

※以下、収録候補曲

憧憬
変わらないもの
生きる歓び
感傷
少年の日の思い出
邂逅


サンクチュアリーの十三作目:『Explosion to the Out』

※以下、収録候補曲

フィオナ・アップル
追い駆けたい
BAR通い