オアシスは保守的だったのか!? | R.Gallagherの世界一面白いブログ!!

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ネットニュースというメディアは情報の一部だけが切り取られて、特に煽動的な題名の文言だけが一人歩きをする事もよく有るので危険な部分が内包されてもいる。

オアシスは保守的なバンドだったのか?

今回の私のブログは、ロッキング・オン社のサイトに掲載された、ノエル・ギャラガーの「オアシスのメンバーは音楽的に保守的だった」という最近の発言を軸に置いた記事を受けてのものである。

オアシスというバンドは、数多のロックンロールの先達からの影響や、逆にその先達への憧憬を自らの音楽性に昇華して成功したバンドではあったし、オアシスが成功した事で彼等が特にリスペクトを公言したビートルズへの世界的な再評価を更に加速させたバンドでもあった。

彼等の作品群のセールス的なピーク時であった1996年頃には、オアシス、それも特にノエル・ギャラガーが称揚する同世代のバンド達ばかりがブレイクする状況を指して「ノエル・ロック」なる造語がイギリスのメディアでは一時的に踊ったようだが、その形容詞は余り一般化はしなかった。しかし当時のイギリスにもオアシスというバンドをメインとしたビートルズ・オリエンテッドな音楽性への回帰がトレンドになっている現象を懐古主義的とか保守的と批判する評論家もいたようである。

そんな批判への当時のノエル・ギャラガーの反論は以下のような文言であった。

「1950年生まれで1960年代にビートルズを原体験した世代の人間じゃないから謝れってのか?ふざけんなよ?俺達の世代にとってはジャムやスミスがビートルズだったんだ。今の若い奴等には俺達がビートルズなようにな!(大意)」

日本でオアシスの音楽性を保守的と批判した最初の評論家は何を隠そう、ロッキング・オン社の社長の渋谷陽一だった。オアシスを批判する文章の中で渋谷陽一はアメリカのレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの音楽性を称揚する一方で、オアシスの音楽性を保守的と批判していた。

渋谷陽一の主張の矛先はオアシスへの批判に留まらず、ブリットポップ全体を全面的に否定という趣旨に流れて行ったが、宮嵜広司に『ロッキング・オン』の編集長のポストを譲った増井修が、1997年に『ビィ・ヒア・ナウ』からのシングル・カット曲であった“スタンド・バイ・ミー”のレヴューの中で「オアシスを保守的という奴は何も分かっちゃいない」と書き捨てたのを最後にロッキング・オン社を去ったのは象徴的だったように思う。

そんな渋谷陽一も翌年のNHKの衛星放送で組まれた洋楽特番の中ではブリットポップのバンド達を称揚するスタンスを採ったのだから、ベンチャー出版社の社長兼評論家という立場もご愁傷様である。

個人的な実感としては、当時の渋谷陽一の「ブリットポップはヌルい」という論陣は、音楽業界の中ではある種の波紋を呼んだのかも知れないが、当時のオアシスを聴いていたような若い洋楽リスナーには渋谷陽一の論陣は刺さってはいないどころか届いてさえいなかったように思う。当時の『ロッキング・オン』を買って読んで洋楽を聴いているような若いリスナーの大半は、恐らく渋谷陽一の文章なんかは読み飛ばしていた筈である。それが当時の若い洋楽リスナーの実相であり、渋谷陽一の文章までを奇特にもチェックするような若い洋楽リスナーは極めてマニアックな少数派だった筈である。

私見としては、ロックンロールの先達からの影響や逆にその先達への憧憬を自らの音楽性に昇華して成功したオアシスは或る意味では保守的だったのかも知れないが、90年代の時点で既に文化的に成熟期を迎えていたロックンロールというアート・フォームにとっては、何から影響を受けるのが正解で何から影響を受けるのは不正解なのかを整理してはっきりと高度な音楽として提示したオアシスというバンドが成功したのはある種の必然だったように思うし、それを保守的か否かで考えても余り意味が無いようにも思う。

そしてまた、オアシス時代のバンド仲間を音楽的に保守的だったと評する事で、ノエル・ギャラガーは今の彼自身の新しい作風を模索しているモードを正当化したいだけであり、オアシスでやりたい事はやり切ったノエル・ギャラガーがその種の言動を採るのは致し方がないようにも感じるが、それをはっきり明言してしまうのはオアシス時代のバンド仲間への敬意を欠いた行為だと、古参のファンながら少しだけ苦言を呈したい私も居るのである。


【主なお薦めミュージシャンのリスト】

リアム・ギャラガー
ノエル・ギャラガー
バーナード・バトラー
エドガー・ジョーンズ
(エドガー・サマータイム)
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ジョン・スクワイア
リー・メイヴァース
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ザック・スターキー
スティーヴ・ホワイト
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フィオナ・アップル
キャット・パワー
キャッテル・ケイネック
スターリング・モリソン
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キャロル・キング
マリアンヌ・フェイスフル


【ウイイレの僕のチームの選手一覧】
(※勿論、バイエルン・ミュンヘンです)

1.ノイアー
2.メルテザッカー
3.メッツェルダー
4.ラーム
5.フンメルス
6.ケディラ
7.シュヴァインシュタイガー
8.ノエル・ギャラガー
9.リアム・ギャラガー
10.野本亮一
11.クローゼ
12.バラック
13.シュールレ
14.ダイスラー
15.ゲッツェ
16.クロース
17.C.ロナウド
18.トーマス・ミュラー
19.ロイス
20.ポドルスキー
21.僕の弟
22.メッシ
23.エジル
24.クラマー
25.ドラクスラー
26.フリードリッヒ
27.ミハエル・シューマッハー
28.ラルフ・シューマッハー
29.本山雅志
30.シュターケ
31.ケール
32.キミッヒ
33.レオン・ゴレツカ
34.ユリアン・ブラント
35.松田直樹
36.ユリアン・ヴァイグル
37.大学時代のバンドのドラマーのI君
38.大学時代の一番の親友のN君
39.カイ・ハヴェルツ
40.楢崎正剛
(※このチームに大好きなシェフチェンコやラウールやテュラムが居ないのは、彼等がゲーム内で所属しているレアル・マドリードやACミランやユヴェントスでの存在の大きさをリスペクトしているからです。逆にC.ロナウドやメッシが居るのは、エディット機能で新規作成した選手だからです)


【好きな女性有名人のリスト】

TOKO(松山桐子)
日比美思
本田真凜
酒井夏海
玉田志織
竹内愛紗
平野詩乃
小貫莉奈
蒔田彩珠
宮部のぞみ
石橋杏奈
蜂谷晏海
吉岡里帆
武田玲奈
唐田えりか
稲村亜美
馬場ふみか
新川優愛
山崎紘菜
穂志もえか
宮下かな子
山崎あみ
郡司恭子
畑下由佳
岩本乃蒼
笹崎里菜
堤礼実
宮本佳奈
菅井友香
守屋茜
土生瑞穂
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高田秋
朝比奈彩
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渋野日向子
(※敬称略)


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(※敬称略)


【最も好きな作家&人文学者一覧】

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太宰治
安岡章太郎
村上春樹
ゆうきまさみ
魚喃キリコ
ロラン・バルト
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ジュリア・クリステヴァ
ボードレール
ヘルマン・ヘッセ
ジェイムズ・ジョイス
レイモンド・カーヴァー
(敬称略)


【みすず書房さんから出させて頂きたい自作の小説一覧】

1.『短編集』として

・先生の御見舞い
・サンデー・モーニング
・ファム・ファタル
・アイル・ビー・ユア・ミラー
・カミング・アウト

2.『ロール・ウィズ・イット』


【好きなファッションブランド】

ポール・スミス
リーヴァイス
アディダス
THE NORTH FACE


【恒例附記】

僕がノエル・ギャラガーにスカウトをされて、
プロのシンガーソングライターになれた場合の作品の構想は以下の通りです。


ソロ名義一作目:『モノローグス』
サンクチュアリーの一作目:『The Greatest Hits』

DISC1

1.First Words
2.Morning Light
3.黒いカーディガン
4.振り返ったら悲しくなるから
5.空の下で
6.美しい花
7.輝くために
8.影も視えなくて
9.冷たい女
10.償い
11.命綱
12.空を見上げただけだった
13.どんなことにも
14.奪還
15.生きて行くこと
16.不確かな予感
17.命綱(ストリングス・ヴァージョン)

DISC2

1.愛して下さい
2.ペルソナ
3.Crazy Love Melody
4.死に損ない
5.レクイエム
6.真実?
7.No More Dream
8.奏でるべきもの
9.ランドスケープ
10.ソング・オブ・ヴェスパ
11.光が射して
12.日溜まり
13.未来
14.永遠
15.ずっとそばに
16.オプティミスティック


サンクチュアリーの二作目:『シュトゥルムドゥラング』

1.ディスクール.1
2.ディスクール.2
3.フライング・アウェイ
4.スタンディング・アローン
5.シュトゥルムドゥラング
6.ジークフリート
7.汚れた指
8.エピファニー
9.リフレイン
10.恋は止められない
11.君のせいじゃない
12.ボタン
13.イマジネーション
14.虚勢
15.激情


サンクチュアリーの三作目:『トゥモロー・モーニング、(アイル・ハヴ・ア・フィーリング)ロスト・フォーエヴァー』

1.ありがとう
2.流れの中に
3.君を想って
4.ピュア
5.オーヴァーグラウンド
6.ブラックホール
7.イヴェント・ホライズン
8.ユニヴァース
9.青の座椅子
10.朝顔
11.昼下がりの背徳
12.流れた星が凍った夜に


サンクチュアリーの四作目:『完璧な幸せ』

1.ロックンロール・スター
2.情況
3.話していたい
4.何処にも行かない
5.少しずつ
6.残像
7.行かないで
8.贖罪
9.自由
10.世界の何処かに
11.晩餐
12.完璧な幸せ


サンクチュアリーの五作目:『New Songs』

1.希望の歌
2.生身
3.euphoria
4.朝の光の中で
5.桜
6.心の扉
7.甘い夜
8.君が欲しい
9.愛を求めて
10.君は知らない
11.心
12.Darkness
13.forbidden
14.ワンピース
15.歌姫


サンクチュアリーの六作目:『アフター・ザット』

※以下、収録候補曲

愛?
ピエロ
迎合したって仕方がないから

ためらい
ヒロイン
クリスマスソング
君と話せて
夢に殉じて
小説みたいな僕の人生
シリアルナンバー
君に逢いたい
好きになって良かった君へ
君は正しい


サンクチュアリーの七作目:『失われた瞬間を求めて』

※以下、収録候補曲

失われた瞬間を求めて
幻影
Crucial Moment
君の笑顔は虚飾がないから
純情
この恋はもう終わりにしてしまいたいから
君が緑であの娘が直子で
新しい歌
君は美しい
明日は逢えると願いたいから


サンクチュアリーの八作目:『本命』

※以下、収録候補曲

本命
メビウス
ショートカット
魚喃キリコの漫画みたいに
今日は逢えると思ってなかった
プリンセス
ノスタルジー
嬉しい音楽が届いた夜には
感情
隙のない君
メランコリックな気分に浸って
敗北と訣別の中から
心変わり
夢の中で流れた歌より


サンクチュアリーの九作目:『スタンディング・フォー・ザ・ネクスト・ジェネレーションズ』

※以下、収録候補曲

君にロックを救って欲しい
スタンディング・フォー・ザ・ネクスト・ジェネレーションズ
リテラシー
愛の証明
月に一度の君
正し過ぎるのは疲れてしまう
君の存在を侮っていた
落陽
Anyone Can Be Kurt Cobain
君が何とも思ってないって


サンクチュアリーの十作目:『アウフヘーベン』

※以下、収録候補曲

アウフヘーベン
カタルシス
杏奈
歌にならない恋はいらない?
HEROES
バレンタイン
君の香り
Feelings