1996年のオアシスのネブワース公演とMTVアンプラグドの音源から浮かび上がることについて!! | R.Gallagherの世界一面白いブログ!!

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今晩は。

ブートレグCDの話題で恐縮なのですが、

最近は1996年の夏のオアシスの象徴的な2つのライヴ音源、

即ちネブワース公演とMTVアンプラグドの音源を聴いたりしています。

今日はそれらについて書いてみたいと思います。

先ずはネブワース公演についてですが、

セットリストは当時のオアシスのライヴでルーティーンとなっていたものが基本ラインとなっていますが、

最も着目すべきポイントは“コロンビア”という楽曲が含まれている事です。

この曲はノエル・ギャラガーがオアシスに加入した最初のライヴの1曲目だったのであり、

その披露の瞬間にバンド活動に着手した事に「これだ!」と手応えを感じたというのは最近になって彼が明かしていた事実ですが、

実はこの時期のオアシスのライヴのセットリストからは“コロンビア”が外れていた事を考えれば、

当時から沈着冷静でクレバーなスタンスを貫いていたノエル・ギャラガーがライヴの冒頭から我を忘れて「これは歴史だ!」と叫んだ、

2日間で25万人というオアシス史上で最も大規模で、

世界的にもオアシスというバンドが最も大きな「現象」となったタイミングを象徴するこのネブワース公演に於いてだからこそ、

ある意味では原点回帰というよりもその原点を強調する為にこの“コロンビア”という楽曲がセットリストに組まれたのであり、

それに附随してやはり当時の通常のセットリストからは外れていた“スライド・アウェイ”までもが披露されたのだと思うのです。

また、

僕はノエル・ギャラガーの「リード・ギタリスト」としてのピークは1997年から1998年に展開された『ビィ・ヒア・ナウ』に伴うワールド・ツアーの頃であったとずっと思い込んでいたのですが、

このネブワース公演でのノエル・ギャラガーのプレイを聴き直してみると、

彼の若く才能に溢れたギタリストとしてのピークはこの頃だったのであり、

上述の『ビィ・ヒア・ナウ』に伴うワールド・ツアーの頃のリード・ギタリストとしてのノエル・ギャラガーは最早「成熟」の域に達していたのだという事に気付かされました。

少し余談ですがこのネブワース公演のブートレグCDは高2の夏前に入手したのですが、

その年の9月の高校の文化祭で放送委員で体育館のBGM用に持ち込んだ際に、

1年後輩の生徒会の女子に借りパクされそうになったのですが、

冬頃にその女子の教室に赴いて返却を催促した、

なんていうエピソードをたまに思い出すのですが、

あのまま借りパクされていたらと思うとゾッとします。

体育館で適当に持ち込んだCDを並べていたら、

「これ先輩のですか~?」みたいな軽いノリで訊かれて「貸して下さい」と懇願されて応じてあげて、

それから数時間後に何かの用で生徒会室に行ったらそのネブワース公演のブートレグCDが大音量で流れていて大事に扱ってくれんのかなあ?みたいな感じで軽く不安になったのですが、

ちゃんと返却を催促して本当に良かったと思います。

皆さんも大事なものが借りパクされないように注意しましょう!
(※その娘がもう少し僕のタイプの女の子だったら一つの恋が生まれていたんでしょうな。笑)

次にMTVアンプラグドについてですが、

この収録はネブワース公演の直後に行われて、

リアム・ギャラガーは喉の不調を訴えて欠席、

という訳で全編に亘ってノエル・ギャラガーがヴォーカルを務めています。

ノエル・ギャラガーのアコースティック・ライヴというと2006年のオアシスの初めてのベスト盤だった『ストップ・ザ・クロックス』のリリースに伴って展開されたプロモーション・ツアーが最高で、

というのもビートルズの“ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー”をノエル・ギャラガーがサラッとアコースティック編成でカヴァーしているのが何とも格好良かったからなのですが、

この2006年のプロモーション・ツアーのセットリストが割りと通好みであったのとは対照的に、

1996年のMTVアンプラグドのセットリストは冒頭から“ハロー”、“サム・マイト・セイ”、“リヴ・フォーエヴァー”、“ザ・マスタープラン”、“ドント・ルック・バック・イン・アンガー”と、

今も昔もオアシスの代表曲の大連打で、

それをまたノエル・ギャラガーが水を得た魚のように気持ち良さそうに弾き語ってもいるのです。

以前にオアシス時代のノエル・ギャラガーにはリード・ヴォーカルを執る事に遠慮のようなオーラが有ったとブログに書きましたが、

この音源を聴き直してみるとそれも撤回せざるを得ないかも知れないなんて思ったりもします。

それだけこのMTVアンプラグドでは繰り返しにはなりますがノエル・ギャラガーが水を得た魚のように気持ち良さそうに弾き語ってもいるのです。

また、

少し言い難いのですが、

このアンプラグドの音源を聴いてみると、

ノエル・ギャラガーとカート・コバーンというほぼ同い年の2人の天才の「差」も浮かび上がって来ます。

この音源を聴いてしまうと、

ノエル・ギャラガーが既に完成されたソングライターであったのとは対照的に、

カート・コバーンの才能というのは若さ故の狂気に頼った天才性に過ぎなかったと思ったりもしますし、

その事実に気付いてからだと、

オアシスとニルヴァーナの楽曲群のクオリティーの差は、

ビートルズとローリング・ストーンズの楽曲群のクオリティーぐらいに「圧倒的な差」が有ると感じさせられるのです。

同じ天才でも、

本当に完成された天才と、

やはり若さ故の狂気に頼った天才というのは、

その質の「図太さ」みたいなものに差が出て来てしまうのです。

27歳で儚く散ったカート・コバーンと、

同じく27歳で満を持してプロのミュージシャンとしてのキャリアが始まったノエル・ギャラガーというのには、

そのまま残酷な対照という印象を喚起されます。

結果としてこのMTVアンプラグドの模様はイギリスでは放映されたものの、

リアム・ギャラガーが不在であった為にアメリカではお蔵入りになったとも聞いていますが、

確か翌年の5月に日本ではWOWOWで放送されると聞き付けて、

自宅がWOWOWに加入しているクラスメートに頼み込んで録画して貰って、

そのVHSのテープは擦り切れない程度に大事にしつつたまに観ていたのが今でも思い出されます。

そろそろ締めますが、

1997年末のアイルランド公演、

リアム・ギャラガーが喉の不調を訴えて不在で全編に亘ってノエル・ギャラガーがヴォーカルを務めたライヴのブートレグCDも持っていたりするのですが、

このライヴのセットリストは急遽決めたのであろう事が伝わって来る面白い内容となっていて、

具体的にはノエル・ギャラガーが“スタンド・バイ・ミー”を独りで弾き語っていたり、

逆に“リヴ・フォーエヴァー”はしっかりとバンド編成で披露したりもしています。

自身の存在のルーツであろうアイルランドでのライヴに向けてのコンディショニングに失敗するリアム・ギャラガーは昔からお茶目ですな。

今回は以上となります!

最後までお読みになって下さいまして、
本当に有り難うございます。

今後とも宜しくお願い致します。

それではまた、
次回の日記にて!!

 

 

 【主なお薦めミュージシャンのリスト】

リアム・ギャラガー
ノエル・ギャラガー
バーナード・バトラー
エドガー・ジョーンズ
(エドガー・サマータイム)
ポール・ウェラー
ジョニー・マー
ジョン・スクワイア
リー・メイヴァース
スティーヴ・クラドック
マーク・コリンズ
マーティン・ブラント
ザック・スターキー
スティーヴ・ホワイト
レニ
フィオナ・アップル
キャット・パワー
キャッテル・ケイネック
スターリング・モリソン
ニコ
キャロル・キング
マリアンヌ・フェイスフル


【ウイイレの僕のチームの選手一覧】
(※勿論、バイエルン・ミュンヘンです)

1.ノイアー
2.メルテザッカー
3.メッツェルダー
4.ラーム
5.フンメルス
6.ケディラ
7.シュヴァインシュタイガー
8.ノエル・ギャラガー
9.リアム・ギャラガー
10.野本亮一
11.クローゼ
12.バラック
13.シュールレ
14.ダイスラー
15.ゲッツェ
16.クロース
17.C.ロナウド
18.トーマス・ミュラー
19.ロイス
20.ポドルスキー
21.僕の弟
22.メッシ
23.エジル
24.クラマー
25.ドラクスラー
26.フリードリッヒ
27.ミハエル・シューマッハー
28.ラルフ・シューマッハー
29.本山雅志
30.シュターケ
31.ケール
32.キミッヒ
33.レオン・ゴレツカ
34.ユリアン・ブラント
35.松田直樹
36.ユリアン・ヴァイグル
37.大学時代のバンドのドラマーのI君
38.大学時代の一番の親友のN君
39.カイ・ハヴェルツ
40.楢崎正剛
(※このチームに大好きなシェフチェンコやラウールやテュラムが居ないのは、彼等がゲーム内で所属しているレアル・マドリードやACミランやユヴェントスでの存在の大きさをリスペクトしているからです。逆にC.ロナウドやメッシが居るのは、エディット機能で新規作成した選手だからです)


【好きな女性有名人のリスト】

松山桐子
日比美思
本田真凜
酒井夏海
玉田志織
竹内愛紗
蒔田彩珠
宮部のぞみ
石橋杏奈
蜂谷晏海
吉岡里帆
武田玲奈
唐田えりか
稲村亜美
馬場ふみか
新川優愛
山崎紘菜
穂志もえか
宮下かな子
山崎あみ
郡司恭子
畑下由佳
岩本乃蒼
笹崎里菜
堤礼実
宮本佳奈
菅井友香
守屋茜
土生瑞穂
上西怜
高田秋
朝比奈彩
搗宮姫奈
(※敬称略)


【最も好きなお笑い芸人さんのリスト】

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キャプテン渡辺
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紺野ぶるま
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松浦景子
(※敬称略)


【最も好きな作家&人文学者一覧】

夏目漱石
芥川龍之介
太宰治
安岡章太郎
村上春樹
ロラン・バルト
ジャック・デリダ
ジュリア・クリステヴァ
ヘルマン・ヘッセ
ジェイムズ・ジョイス
レイモンド・カーヴァー
(敬称略)


【みすず書房さんから出させて頂きたい自作の小説一覧】

1.『短編集』として

・先生の御見舞い
・サンデー・モーニング
・ファム・ファタル
・アイル・ビー・ユア・ミラー
・カミング・アウト

2.『ロール・ウィズ・イット』


【好きなファッションブランド】

ポール・スミス
リーヴァイス
アディダス
THE NORTH FACE


【恒例附記】

僕がノエル・ギャラガーにスカウトをされて、
プロのシンガーソングライターになれた場合の作品の構想は以下の通りです。


ソロ名義一作目:『モノローグス』
サンクチュアリーの一作目:『The Greatest Hits』

DISC1

1.First Words
2.Morning Light
3.黒いカーディガン
4.振り返ったら悲しくなるから
5.空の下で
6.美しい花
7.輝くために
8.影も視えなくて
9.冷たい女
10.償い
11.命綱
12.空を見上げただけだった
13.どんなことにも
14.奪還
15.生きて行くこと
16.不確かな予感
17.命綱(ストリングス・ヴァージョン)

DISC2

1.愛して下さい
2.ペルソナ
3.Crazy Love Melody
4.死に損ない
5.レクイエム
6.真実?
7.No More Dream
8.奏でるべきもの
9.ランドスケープ
10.ソング・オブ・ヴェスパ
11.光が射して
12.日溜まり
13.未来
14.永遠
15.ずっとそばに
16.オプティミスティック


サンクチュアリーの二作目:『シュトゥルムドゥラング』

1.ディスクール.1
2.ディスクール.2
3.フライング・アウェイ
4.スタンディング・アローン
5.シュトゥルムドゥラング
6.ジークフリート
7.汚れた指
8.エピファニー
9.リフレイン
10.恋は止められない
11.君のせいじゃない
12.ボタン
13.イマジネーション
14.虚勢
15.激情


サンクチュアリーの三作目:『トゥモロー・モーニング、(アイル・ハヴ・ア・フィーリング)ロスト・フォーエヴァー』

1.ありがとう
2.流れの中に
3.君を想って
4.ピュア
5.オーヴァーグラウンド
6.ブラックホール
7.イヴェント・ホライズン
8.ユニヴァース
9.青の座椅子
10.朝顔
11.昼下がりの背徳
12.流れた星が凍った夜に


サンクチュアリーの四作目:『完璧な幸せ』

1.ロックンロール・スター
2.情況
3.話していたい
4.何処にも行かない
5.少しずつ
6.残像
7.行かないで
8.贖罪
9.自由
10.世界の何処かに
11.晩餐
12.完璧な幸せ


サンクチュアリーの五作目:『New Songs』

1.希望の歌
2.生身
3.euphoria
4.朝の光の中で
5.桜
6.心の扉
7.甘い夜
8.君が欲しい
9.愛を求めて
10.君は知らない
11.心
12.Darkness
13.forbidden
14.ワンピース
15.歌姫


サンクチュアリーの六作目:『アフター・ザット』

※以下、収録候補曲

愛?
ピエロ
迎合したって仕方がないから

ためらい
ヒロイン
クリスマスソング
君と話せて
夢に殉じて
小説みたいな僕の人生
シリアルナンバー
君に逢いたい
好きになって良かった君へ
君は正しい


サンクチュアリーの七作目:『失われた瞬間を求めて』

※以下、収録候補曲

失われた瞬間を求めて
幻影
Crucial Moment
君の笑顔は虚飾がないから
純情
この恋はもう終わりにしてしまいたいから
君が緑であの娘が直子で
新しい歌
君は美しい
明日は逢えると願いたいから


サンクチュアリーの八作目:『本命』

※以下、収録候補曲

本命
メビウス
ショートカット
魚喃キリコの漫画みたいに
今日は逢えると思ってなかった
プリンセス
ノスタルジー
嬉しい音楽が届いた夜には
感情
隙のない君
メランコリックな気分に浸って
敗北と訣別の中から
心変わり
夢の中で流れた歌より


サンクチュアリーの九作目:『スタンディング・フォー・ザ・ネクスト・ジェネレーションズ』

※以下、収録候補曲

君にロックを救って欲しい
スタンディング・フォー・ザ・ネクスト・ジェネレーションズ
リテラシー
愛の証明
月に一度の君