「作家」の資格 -山崎紘菜さんの初主演ドラマ:『平成物語』から感じたこと-!! | R.Gallagherの世界一面白いブログ!!

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大学に入って文学を学ぶ事にしたのは作詞作曲のスキルを上げる為であった。

高校時代は英語と国語の成績は良かったものの、「自分自身」も確立出来ていないのに創作を始める事に抵抗が有った私は、結局作詞や簡単な作曲のコツを掴み始めたのも高3の秋に入ってからであった。

そのままフリーターになっても良かったのだが、もっと高度な歌詞を書きたいと思った時に、早稲田は無理でもせめて和光にでも入って文学を学んだ方が作詞作曲のスキルを上げるのに役に立つだろうと感じた。

結果として和光に入ったのは、創作面でのスキルアップには役に立ったし、難易度の高い授業を履修して英語の小説や学術論文と向き合う過程の中で、私の言語感覚も磨かれて行ったとも思う。

結果として大学での学習で磨かれた私の言語感覚は、そのまま作詞のスキルアップに繋がったし、それは作曲のスキルを上げる事への相乗効果ともなった。

以前にGLIM SPANKYの松尾レミが、大学で音楽ではなくデザイン系の学科を選んだのは、音楽を他人から習いたくなかったからだとラジオ番組で語っていたが、私はそれに激しく共感した。

私も作詞作曲のスキルアップに繋がる養分を大学での勉強からは貰ったが、創作そのもののコツを学ぶような授業は敬遠したからだ。

創作のコツは自身で磨くべきもののような気がしていた。

大学での勉強が結果的に作詞作曲のスキルアップに繋がったのは良かったが、それでは小説はどうだろうか?

私はプロのミュージシャンにはなれないのなら、せめて作家にはなりたいと思っていた。しかし大学で高度な授業を履修し、そこから得た養分を作詞作曲のスキルアップに繋げる過程の中で、作家になる為の「自身の物語」を内面で醸成する事は出来なかったと思う。

作家になる為の「独自の芸術理念」めいたものは確立出来たが、実際に小説を書く為に必要だった「心の物語」を内面に蓄積する余裕までは私には無かった。

結果として私が小説の執筆に着手出来たのは大学4年に上がった後の事であったし、その頃には自分みたいに海外の文学や哲学を原書で読めるような知的エリートにしか小説を書く資格は無い、といった「間違った固定観念」が出来上がってしまっていた。

山崎紘菜が初めて主演を務めた『平成物語』は、若い作家とその妻の日常の物語であった。

その作家は、ニートながらも独学で文学を学び、具体的には膨大な読書をこなし、作家として大成した、というように描かれていた。

劇中で示されたその小説作品も、この『平成物語』というドラマ作品のクオリティーに準ずる、とても魅力的なテクストに私には映った。

この『平成物語』から感じた事は、今日の「小説」という表現形式に於いて求められる最大の事は、日常がただ日常として美しく描かれているならば、最早それで充分であり、仮に私が今後の自分の生活を軌道修正して小説の執筆に軸足を移す事になったとしても、そのような作風を志向するのではないか?という事であった。

余計なギミックを用意する事が過剰に求められる余りに、現在の日本の文学シーンに於いて「小説」という表現形式の本当の面白さが損なわれているのだとしたら、それはとても不幸な事であるとも感じた。

本当に山崎紘菜が演じた主役の夫のような作家としての大成という人生が可能なのかを私は知らない。

しかし、作家になる為のプロセスは十人十色であるべきだし、私はこの『平成物語』を通して過去の自分の「間違った固定観念」を大いに恥じたのであった。


【主なお薦めミュージシャンのリスト】

リアム・ギャラガー
ノエル・ギャラガー
バーナード・バトラー
エドガー・ジョーンズ
(エドガー・サマータイム)
ポール・ウェラー
ジョニー・マー
ジョン・スクワイア
リー・メイヴァース
スティーヴ・クラドック
マーク・コリンズ
マーティン・ブラント
ザック・スターキー
スティーヴ・ホワイト
レニ
フィオナ・アップル
キャット・パワー
キャッテル・ケイネック
スターリング・モリソン
ニコ
キャロル・キング
マリアンヌ・フェイスフル


【ウイイレの僕のチームの選手一覧】
(※勿論、バイエルン・ミュンヘンです)

1.ノイアー
2.メルテザッカー
3.メッツェルダー
4.ラーム
5.フンメルス
6.ケディラ
7.シュヴァインシュタイガー
8.ノエル・ギャラガー
9.リアム・ギャラガー
10.野本亮一
11.クローゼ
12.バラック
13.シュールレ
14.ダイスラー
15.ゲッツェ
16.クロース
17.C.ロナウド
18.トーマス・ミュラー
19.ロイス
20.ポドルスキー
21.僕の弟
22.メッシ
23.エジル
24.クラマー
25.ドラクスラー
26.フリードリッヒ
27.ミハエル・シューマッハー
28.ラルフ・シューマッハー
29.本山雅志
30.シュターケ
31.ケール
32.キミッヒ
33.レオン・ゴレツカ
34.ユリアン・ブラント
35.松田直樹
36.ユリアン・ヴァイグル
37.大学時代のバンドのドラマーのI君
38.大学時代の一番の親友のN君
39.フェルナンド・トーレス
40.楢崎正剛
(※このチームに大好きなシェフチェンコやラウールやテュラムが居ないのは、彼等がゲーム内で所属しているレアル・マドリードやACミランやユヴェントスでの存在の大きさをリスペクトしているからです。逆にC.ロナウドやメッシやフェルナンド・トーレスが居るのは、エディット機能で新規作成した選手だからです)


【好きな女性有名人のリスト】

松山桐子
日比美思
本田真凜
酒井夏海
玉田志織
蒔田彩珠
宮部のぞみ
石橋杏奈
蜂谷晏海
吉岡里帆
武田玲奈
唐田えりか
稲村亜美
馬場ふみか
新川優愛
山崎紘菜
穂志もえか
宮下かな子
畑下由佳
岩本乃蒼
笹崎里菜
堤礼実
宮本佳奈
菅井友香
守屋茜
上西怜
(※敬称略)


【最も好きなお笑い芸人さんのリスト】

和牛
キャプテン渡辺
TEAM BANANA
紺野ぶるま
河邑ミク
松浦景子
(※敬称略)


【最も好きな作家&人文学者一覧】

夏目漱石
芥川龍之介
太宰治
安岡章太郎
村上春樹
ロラン・バルト
ジャック・デリダ
ジュリア・クリステヴァ
ヘルマン・ヘッセ
ジェイムズ・ジョイス
レイモンド・カーヴァー
(敬称略)


【みすず書房さんから出させて頂きたい自作の小説一覧】

1.『短編集』として

・先生の御見舞い
・サンデー・モーニング
・ファム・ファタル
・アイル・ビー・ユア・ミラー
・カミング・アウト

2.『ロール・ウィズ・イット』


【好きなファッションブランド】

ポール・スミス
リーヴァイス
アディダス
Pretty Green
THE NORTH FACE


【恒例附記】

僕がノエル・ギャラガーにスカウトをされて、
プロのシンガーソングライターになれた場合の作品の構想は以下の通りです。


ソロ名義一作目:『モノローグス』
サンクチュアリーの一作目:『The Greatest Hits』

DISC1

1.First Words
2.Morning Light
3.黒いカーディガン
4.振り返ったら悲しくなるから
5.空の下で
6.美しい花
7.輝くために
8.影も視えなくて
9.冷たい女
10.償い
11.命綱
12.空を見上げただけだった
13.どんなことにも
14.奪還
15.生きて行くこと
16.不確かな予感
17.命綱(ストリングス・ヴァージョン)

DISC2

1.愛して下さい
2.ペルソナ
3.Crazy Love Melody
4.死に損ない
5.レクイエム
6.真実?
7.No More Dream
8.奏でるべきもの
9.ランドスケープ
10.ソング・オブ・ヴェスパ
11.光が射して
12.日溜まり
13.未来
14.永遠
15.ずっとそばに
16.オプティミスティック


サンクチュアリーの二作目:『シュトゥルムドゥラング』

1.ディスクール.1
2.ディスクール.2
3.フライング・アウェイ
4.スタンディング・アローン
5.シュトゥルムドゥラング
6.ジークフリート
7.汚れた指
8.エピファニー
9.リフレイン
10.恋は止められない
11.君のせいじゃない
12.ボタン
13.イマジネーション
14.虚勢
15.激情


サンクチュアリーの三作目:『トゥモロー・モーニング、(アイル・ハヴ・ア・フィーリング)ロスト・フォーエヴァー』

1.ありがとう
2.流れの中に
3.君を想って
4.ピュア
5.オーヴァーグラウンド
6.ブラックホール
7.イヴェント・ホライズン
8.ユニヴァース
9.青の座椅子
10.朝顔
11.昼下がりの背徳
12.流れた星が凍った夜に


サンクチュアリーの四作目:『完璧な幸せ』

1.ロックンロール・スター
2.情況
3.話していたい
4.何処にも行かない
5.少しずつ
6.残像
7.行かないで
8.贖罪
9.自由
10.世界の何処かに
11.晩餐
12.完璧な幸せ


サンクチュアリーの五作目:『New Songs』

1.希望の歌
2.生身
3.euphoria
4.朝の光の中で
5.桜
6.心の扉
7.甘い夜
8.君が欲しい
9.愛を求めて
10.君は知らない
11.心
12.Darkness
13.ワンピース
14.歌姫


サンクチュアリーの六作目:『アフター・ザット』

※以下、収録候補曲

愛?
ピエロ
迎合したって仕方がないから

ためらい
ヒロイン
クリスマスソング
君と話せて
夢に殉じて
小説みたいな僕の人生
シリアルナンバー
君に逢いたい
好きになって良かった君へ
君は正しい