“ドント・ルック・バック・イン・アンガー”と“すべての若き野郎ども” | R.Gallagherの世界一面白いブログ!!

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2度目まして!

昨日のライヴで桜井明弘先生が故・中川勝彦さん(※中川翔子さんのお父様です)の“プリーズ、アンダースタンド・ミー”のカヴァーをご披露された際に、

デヴィッド・ボウイ及びモット・ザ・フープルの“すべての若き野郎ども”についても言及されたのですが、

この“すべての若き野郎ども”について思い出した事が有るので書かせて頂きます。

先ずはこの“すべての若き野郎ども”についてですが、

デヴィッド・ボウイがモット・ザ・フープルに提供して大ヒットした楽曲です。

デヴィッド・ボウイ自身の歌唱音源については、

ライヴ盤等には収録されていたらしいですが、

スタジオでのレコーディング音源となると後年にリリースされたベスト盤に収録されるまでファンは待たざるを得ませんでした。

『ジギー・スターダスト』等のデヴィッド・ボウイのオリジナル・アルバムには収録される事が無かったのです。

しかしこの曲の歌詞は『ジギー・スターダスト』に収録されている“5年間”と世界観を共有したりもしています。

それでは本題に移らせて頂きますが、

実はこの“すべての若き野郎ども”は、

オアシスの“ドント・ルック・バック・イン・アンガー”の元ネタとなった曲の1つなのです。

僕はブログでノエル・ギャラガーが“ドント・ルック・バック・イン・アンガー”を書いた経緯については以前にも書いた事が有りますが、

“すべての若き野郎ども”との関連については触れた事が無かったです。

やはりオアシスの“ドント・ルック・バック・イン・アンガー”と言えばどうしても“イマジン”や“レット・イット・ビー”との類似を感じる方の方が圧倒的に多いと思いますが、

この“すべての若き野郎ども”からの影響については、





、、、





ノエル・ギャラガー自身が『ビィ・ヒア・ナウ』当時のインタヴューで明言していたんです!

曰く、

「ボウイの“すべての若き野郎ども”をパクって2曲書かせて貰ってるんだけど、その内の1つが“スタンド・バイ・ミー”で、もう1つが“ドント・ルック・バック・イン・アンガー”なんだ(大意)」

嘘だと思われる方は、

『ロッキング・オン』の1998年3月号を入手してみて下さい。

本当にそう言っていますから(笑)。

確かに言われてみると、

“すべての若き野郎ども”と“ドント・ルック・バック・イン・アンガー”の2曲は特にAメロからBメロの流れに於いてとても似ています。

実は『ビィ・ヒア・ナウ』のレコーディングに入る前の段階でノエルは、

「“スタンド・バイ・ミー”は“ドント・ルック・バック・イン・アンガー”の流れを汲む曲」とやはり明言してもいたのですが、

そう言う意味で、

「流れを汲んで」いたんですね(笑)。

オアシスの“ドント・ルック・バック・イン・アンガー”と“スタンド・バイ・ミー”が「姉妹曲」であったと言うのはこのバンドのバイオグラフィー的にも美しい話だと思うのですが、

勿論僕は、

このノエル・ギャラガーの作詞作曲上の行為を指弾したいのではありません。

ロラン・バルトに代表される「テクスト論」を齧っている僕としては、

「盗作行為」とも批難され兼ねないノエル・ギャラガーの言動とそれを黙認したデヴィッド・ボウイの2人の間の影響関係や信頼関係がとても美しいと思うのです。

最近では何かとパクりパクりと騒ぐ人が多いと思いますが、

パクる事とパクられる事で逆に信頼関係や共犯関係が生まれる事も有りますし、

その「共犯関係」が生まれた時、

「パクりは悪い」と言う現実は反転するのです。

しかしですが、

特に直接的な交流や、

其処まで行かなくても予めのリスペクトの明言も無しに、

シレッと洋楽から何事も無いかの様に悪質なパクり行為を繰り返しているミスチルやくるりやB'zみたいな連中はクソダサ過ぎますが(笑)。

以上が、

デヴィッド・ボウイの“すべての若き野郎ども”と、

オアシスの“ドント・ルック・バック・イン・アンガー”の2曲に纏わるこぼれ話であります。

最後までお読みになって下さいまして、
本当に有り難うございます。

今後とも宜しくお願い致します。

それではまた、
次回の日記にて!!


【主なお薦めミュージシャンのリスト】

リアム・ギャラガー
ノエル・ギャラガー
バーナード・バトラー
エドガー・ジョーンズ
(エドガー・サマータイム)
ポール・ウェラー
ジョニー・マー
ジョン・スクワイア
リー・メイヴァース
スティーヴ・クラドック
マーク・コリンズ
マーティン・ブラント
ザック・スターキー
スティーヴ・ホワイト
レニ
フィオナ・アップル
キャット・パワー
スターリング・モリソン
ニコ
キャロル・キング
マリアンヌ・フェイスフル


【ウイイレの僕のチームの選手一覧】
(※勿論、バイエルン・ミュンヘンです)

1.ノイアー
2.メルテザッカー
3.メッツェルダー
4.ラーム
5.フンメルス
6.ケディラ
7.シュヴァインシュタイガー
8.ノエル・ギャラガー
9.リアム・ギャラガー
10.野本亮一
11.クローゼ
12.バラック
13.シュールレ
14.ダイスラー
15.ゲッツェ
16.クロース
17.C.ロナウド
18.トーマス・ミュラー
19.ロイス
20.ポドルスキー
21.僕の弟
22.メッシ
23.エジル
24.クラマー
25.ドラクスラー
26.フリードリッヒ
27.ミハエル・シューマッハー
28.ラルフ・シューマッハー
29.本山雅志
30.シュターケ
31.ケール
32.キミッヒ
33.レオン・ゴレツカ
34.ユリアン・ブラント
35.松田直樹
36.ユリアン・ヴァイグル
37.大学時代のバンドのドラマーのI君
38.大学時代の一番の親友のN君
39.フェルナンド・トーレス
40.楢崎正剛
(※このチームに大好きなシェフチェンコやラウールやテュラムが居ないのは、彼等がゲーム内で所属しているレアル・マドリードやACミランやユヴェントスでの存在の大きさをリスペクトしているからです。逆にC.ロナウドやメッシやフェルナンド・トーレスが居るのは、エディット機能で新規作成した選手だからです)


【好きな女性有名人のリスト】

松山桐子
日比美思
本田真凜
酒井夏海
玉田志織
(※敬称略)


【最も好きなお笑い芸人さんのリスト】

ナイツ
和牛
キャプテン渡辺
(※敬称略)


【みすず書房さんから出させて頂きたい自作の小説一覧】

1.『短編集』として

・先生の御見舞い
・サンデー・モーニング
・ファム・ファタル
・アイル・ビー・ユア・ミラー
・カミング・アウト

2.『ロール・ウィズ・イット』


【好きなファッションブランド】

ポール・スミス
リーヴァイス
アディダス
THE NORTH FACE


【恒例附記】

僕がノエル・ギャラガーにスカウトをされて、
プロのシンガーソングライターになれた場合の作品の構想は以下の通りです。


ソロ名義一作目:『モノローグス』
サンクチュアリーの一作目:『The Greatest Hits』

DISC1

1.First Words
2.Morning Light
3.黒いカーディガン
4.振り返ったら悲しくなるから
5.空の下で
6.美しい花
7.輝くために
8.影も視えなくて
9.冷たい女
10.償い
11.命綱
12.空を見上げただけだった
13.どんなことにも
14.奪還
15.生きて行くこと
16.不確かな予感
17.命綱(ストリングス・ヴァージョン)

DISC2

1.愛して下さい
2.ペルソナ
3.Crazy Love Melody
4.死に損ない
5.レクイエム
6.真実?
7.No More Dream
8.奏でるべきもの
9.ランドスケープ
10.ソング・オブ・ヴェスパ
11.光が射して
12.日溜まり
13.未来
14.永遠
15.ずっとそばに
16.オプティミスティック


サンクチュアリーの二作目:『シュトゥルムドゥラング』

1.ディスクール.1
2.ディスクール.2
3.フライング・アウェイ
4.スタンディング・アローン
5.シュトゥルムドゥラング
6.ジークフリート
7.汚れた指
8.リフレイン
9.恋は止められない
10.君のせいじゃない
11.ボタン
12.イマジネーション
13.虚勢
14.激情


サンクチュアリーの三作目:『トゥモロー・モーニング、(アイル・ハヴ・ア・フィーリング)ロスト・フォーエヴァー』

1.ありがとう
2.流れの中に
3.君を想って
4.ピュア
5.オーヴァーグラウンド
6.ブラックホール
7.イヴェント・ホライズン
8.ユニヴァース
9.青の座椅子
10.朝顔
11.昼下がりの背徳
12.流れた星が凍った夜に


サンクチュアリーの四作目:『完璧な幸せ』

以下、収録予定曲

ロックンロール・スター
情況
話していたい
何処にも行かない
少しずつ
残像
行かないで
贖罪
自由
世界の何処かに
晩餐
完璧な幸せ