真相究明@“ドント・ルック・バック・イン・アンガー” | R.Gallagherの世界一面白いブログ!!

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今晩は。

以下、ロッキング・オンのサイトの記事の引用です。


ノエル、「俺にとっての“Hey Jude”」だという“Don’t Look Back In Anger”の誕生秘話を語る


昨年5月に発生したマンチェスターでのテロ事件の追悼集会で歌われたことをきっかけに、オアシスの地元マンチェスターのアンセムのように扱われるようになった“Don’t Look Back In Anger”。

ノエル・ギャラガーは英ラジオ局「Radio X」の番組に出演した際、テロ事件をきっかけに新たな意味合いを持つようになったこの楽曲が「俺なんかよりもはるかに重要な存在になった」と話した。


さらにノエルは先日、米ラジオ局「NPR」の番組「World Cafe」に出演した際も“Don’t Look Back In Anger”を「俺にとっての“Hey Jude”」と形容。この番組の中では、同楽曲が生まれたきっかけについても以下のように語っている。

この曲はストリップ・クラブを後にした直後に書いたんだ。最初は、反逆についての曲として書き始めた。ある女性についてのね。彼女は自分の人生を振り返って、「ねえ、知ってた? 私は自分の人生に何の悔いもないのよ」って言うのさ。そして杯を上げる。

そういうことを考えてたら、この祝福の曲が出来上がったんだ。それが今や、アンセムみたいな存在になったのさ。この曲をエレキでやることはもうないだろうな。もはや相応しいとは言えなくなったから。この曲は、いまだに反逆についての曲なんだよ。

そして以下のように続ける。

だから結局、悔いのない心境を歌う曲として始まって、テロに屈しない反逆のアンセムとして落ち着いたのさ。


このインタビューの中で、ノエルはさらに『ビィ・ヒア・ナウ』についても以下のように語った。

年取って成功してくにつれて、人間ってのは変な勘ぐりをするようになるんだ。だからストリップ・クラブに行ったあの夜、“Don’t Look Back In Anger”がこんな風になるって分かってたら、曲を書き上げることはできなかっただろうね。だってそんなこと、できないだろ? こんな曲には出来上がってなかっただろうよ。

これが裏目に出たのが『ビィ・ヒア・ナウ』なんだよ。ソングライターとしてデカい存在になったあとに書いた初めてのアルバムで、プレッシャーのせいで気持ちが萎れちまった。大っ嫌いなアルバムだね。

“Don’t Look Back In Anger”は英テロの追悼集会で1人の女性をきっかけに合唱された後、チャリティー関連のイベントの際にも度々歌われた。他にもアリアナ・グランデ主催の「One Love Manchester」やサッカーの英仏親善試合、そしてアリアナのマンチェスター名誉市民認定の際の市議会会合でも合唱が行われている。


引用は以上です。


Twitterには書きましたが、

僕がこの“ドント・ルック・バック・イン・アンガー”が書かれた経緯として知っていた記憶は、

歌詞の一部にそのまま引用されている、

ジョン・レノンの存命中のお決まりのジョークを知ったその日の夜に、

パリのホテルの部屋で(註・ツアー中だったからです)書き上げた、と言うものでした。

この知識は、

添付の写真の、

2000年の4月に発売されたオアシスのバイオ本や、

PV集の『タイム・フライズ』のオーディオ・コメンタリーで得たものですが、

そこにはストリップ・クラブ云々なんて言う記述や発言は無かった様な……。

更に言えばバイオ本の方の著者は、

ジョン・レノンのお決まりのジョークを一晩で曲に変換してみせたノエルのソングライターとしての「才能」を強調していた筈です。

しかも肝心要のノエル・ギャラガー本人も、

時期によって自身のこの曲への言及内容が微妙に異なります。

しかし、

“ドント・ルック・バック・イン・アンガー”なんて僕の人生を変えた最大の曲ですから、

確認しないと気持ちの収まりが悪いです。

悪いのですが、

アパートの押入れからこの本を探し出すのは至難の業です。

と言う訳で、

Amazonで一万円と言う法外なプレミアム価格の付いたブツを入手しました。



。。。



正直、

まだ本を開けていない今の段階では、

ストリップ・クラブ?初耳だけどまたノエルが話を盛ってるんじゃねえの?と言うのが僕の考えです……。

念の為にこの本の中身を確認する前に、

先にPV集のオーディオ・コメンタリーを確認しましたが、

やはりノエルはパリのホテルの部屋で書いたとは言っていますが、

ストリップ・クラブ云々と言う発言は有りませんでした。

また、

完成したのは同時期のシェフィールドでのライヴのサウンドチェックにおいてだった、とも語っています。

さあ、

それでは本の方を確認してみましょう!
(註・この本の著者は、オアシスの初期にその活動に密着していたイギリスのジャーナリストなので、その内容も信憑性がかなり高いのです)

先ず、

ジョン・レノンのお決まりのジョークを引用、と言う僕の記憶は正確には、

ジョン・レノンのブートレグ音源の歌詞から拝借、と言うのが事実だった様です。

次に、

この曲がパリのホテルで書かれた晩に、

オアシスの一行や著者がストリップ・クラブに赴いた、と言う記述は有りませんでした。

と言う事は、

著者がその事実を割愛したのであれば、

今回のノエルの発言は事実かも知れないと言う可能性は残ります。

要するに、

僕が感じた、

今になってノエルが作り話を盛っている、

と言う確証は得られませんでした。

実体験を思い出して考えてみれば、

“ドント・ルック・バック・イン・アンガー”も壮大な曲ですし、

一晩でこの曲の大部分を書き上げたのではなく、

何日間かに亘って仕上げたと言う事も有り得ますし、

そうなると、

その何日間かの内の一日がパリのホテルの夜であり、

また別の一日がストリップ・クラブの夜であった、

と言う事も充分に考えられます……。

今回の確認で判った事は以上です。

と言う訳で恥ずかしながら玉虫色の結論になってしまいましたが、

今までの引用や書いて来た事を自ら全て台無しにする様ですが、

究極的にはこの曲が書かれた経緯や背景なんてどうだっていいのです。

一番大事な事は、

この“ドント・ルック・バック・イン・アンガー”が、

リリースされてから20年以上も経った現在において、

ジョン・レノンの“イマジン”やビートルズの“レット・イット・ビー”を超えて「人類史上最高のロック・アンセム」として君臨していると言うその事実です。

その事実を前にすれば、

今になってノエルが話を作ったり盛ってるかも知れないと言うのは瑣末な事です。

しかも確証は得られないのですから、

ノエル、

すみませんでした、

としか言い様が無いです。

しかしそんな事より、

ノエル、

俺はオアシスの事になるとここまで本気を出せるんだから、

ホントにさっさとスカウトに来てくれよな!
(↑結局、今回もオチはそれかーい!ダウン)

今回は以上となります。

最後までお読みになって下さいまして、
本当に有り難うございます。

今後とも宜しくお願い致します。

それではまた、
次回の日記にて!!


【主なお薦めミュージシャンのリスト】

リアム・ギャラガー
ノエル・ギャラガー
バーナード・バトラー
エドガー・ジョーンズ
(エドガー・サマータイム)
ポール・ウェラー
ジョニー・マー
ジョン・スクワイア
リー・メイヴァース
スティーヴ・クラドック
マーク・コリンズ
マーティン・ブラント
ザック・スターキー
スティーヴ・ホワイト
レニ
フィオナ・アップル
キャット・パワー
スターリング・モリソン
ニコ
キャロル・キング
マリアンヌ・フェイスフル


【ウイイレの僕のチームの選手一覧】
(※勿論、バイエルン・ミュンヘンです)

1.ノイアー
2.メルテザッカー
3.メッツェルダー
4.ラーム
5.フンメルス
6.ケディラ
7.シュヴァインシュタイガー
8.ノエル・ギャラガー
9.リアム・ギャラガー
10.野本亮一
11.クローゼ
12.バラック
13.シュールレ
14.ダイスラー
15.ゲッツェ
16.クロース
17.C.ロナウド
18.トーマス・ミュラー
19.ロイス
20.ポドルスキー
21.僕の弟
22.カカ
23.エジル
24.クラマー
25.ドラクスラー
26.フリードリッヒ
27.ミハエル・シューマッハー
28.ラルフ・シューマッハー
29.本山雅志
30.シュターケ
31.ケール
32.キミッヒ
33.メッシ
34.イェレミース
35.松田直樹
36.ユリアン・ヴァイグル
37.大学時代のバンドのドラマーのI君
38.大学時代の一番の親友のN君
39.フェルナンド・トーレス
40.楢崎正剛
(※このチームに大好きなシェフチェンコやラウールやテュラムが居ないのは、彼等がゲーム内で所属しているレアル・マドリードやACミランやユヴェントスでの存在の大きさをリスペクトしているからです。逆にC.ロナウドやメッシやフェルナンド・トーレスが居るのは、エディット機能で新規作成した選手だからです)


【好きな女性有名人のリスト】

本田真凜
石橋杏奈
畑下由佳
岩本乃蒼
笹崎里菜
武田玲奈
唐田えりか
松山桐子
稲村亜美
馬場ふみか
日比美思
新川優愛
宮本佳奈
(※敬称略)


【みすず書房さんから出させて頂きたい自作の小説一覧】

1.『短編集』として

・先生の御見舞い
・サンデー・モーニング
・ファム・ファタル
・アイル・ビー・ユア・ミラー
・カミング・アウト

2.『ロール・ウィズ・イット』


【恒例附記】

僕がノエル・ギャラガーにスカウトをされて、
プロのシンガーソングライターになれた場合の作品の構想は以下の通りです。


ソロ名義一作目:『モノローグス』
サンクチュアリーの一作目:『The Greatest Hits』

DISC1

1.First Words
2.Morning Light
3.黒いカーディガン
4.振り返ったら悲しくなるから
5.空の下で
6.美しい花
7.輝くために
8.影も視えなくて
9.冷たい女
10.償い
11.命綱
12.空を見上げただけだった
13.どんなことにも
14.奪還
15.生きて行くこと
16.不確かな予感
17.命綱(ストリングス・ヴァージョン)

DISC2

1.愛して下さい
2.ペルソナ
3.Crazy Love Melody
4.死に損ない
5.レクイエム
6.真実?
7.No More Dream
8.奏でるべきもの
9.ランドスケープ
10.ソング・オブ・ヴェスパ
11.光が射して
12.日溜まり
13.未来
14.永遠
15.ずっとそばに
16.オプティミスティック


サンクチュアリーの二作目:『シュトゥルムドゥラング』

1.ディスクール.1
2.ディスクール.2
3.フライング・アウェイ
4.スタンディング・アローン
5.シュトゥルムドゥラング
6.ジークフリート
7.汚れた指
8.リフレイン
9.恋は止められない
10.君のせいじゃない
11.ボタン
12.イマジネーション
13.虚勢
14.激情


サンクチュアリーの三作目:『トゥモロー・モーニング、(アイル・ハヴ・ア・フィーリング)ロスト・フォーエヴァー』

1.ありがとう
2.流れの中に
3.君を想って
4.ピュア
5.オーヴァーグラウンド
6.ブラックホール
7.イヴェント・ホライズン
8.ユニヴァース
9.青の座椅子
10.朝顔
11.昼下がりの背徳
12.流れた星が凍った夜に


サンクチュアリーの四作目:『完璧な幸せ』

以下、収録予定曲

ロックンロール・スター
情況
話していたい
何処にも行かない
少しずつ
残像
行かないで
贖罪
自由
世界の何処かに
晩餐
完璧な幸せ