オアシスのドキュメンタリー映画の『スーパーソニック』について | R.Gallagherの世界一面白いブログ!!

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今晩は。

12月24日の日本での公開に向けて、

オアシスのドキュメンタリー映画の『スーパーソニック』のプロモーションが盛り上がって来ましたが、

僕はこの流れには正直、懐疑的です。

確かに、「現象としてのオアシス」のピークは1996年のネブワースでのライヴだったのかも知れませんが、

個人的なオアシスの最高傑作の『ビィ・ヒア・ナウ』のリリースはその翌年でしたし、

オアシスが一つのバンドとして最も幸福な時期を迎えたのは、

ゲム・アーチャーやアンディ・ベルが加入以降の、

『ドント・ビリーヴ・ザ・トゥルース』がリリースされて、

ライヴ・バンドとしても最も成熟していた2005年当時だった筈だからです。

これは、DVDの『ロード・ドント・スロウ・ミー・ダウン』をさえ観れば明らかな事実です。

ノエルとリアムのギャラガー兄弟しか要注目人物が居なかったオアシスからリズム・ギタリストのボーンヘッドとベーシストのギグジーが抜けた後のオアシスを救ってくれたのは、

紛れも無くゲム・アーチャーとアンディ・ベルです。

この二人が加入した事で盤石の布陣となった後のオアシスを引き続き追い駆けていた僕みたいな人間にとっては、

オアシスの全盛期の区切りを「ネブワース」に設定されても、

それは興醒めと言うものです。

はっきりと本音を綴るなら、

僕としてはそんな余計なドキュメンタリー映画を作るぐらいなら、

ネブワースのライヴの音源や映像をそのまま作品化して欲しかったです。

リアム・ギャラガーもノエル・ギャラガーも、

まだまだ未来が有望な現在進行形で最先端のロック・ミュージシャンです。

何を無駄な懐古主義に浸る必要性が有るのでしょうか?

確かに、オアシスと言うバンドの結成から最大の観客動員数を誇ったネブワースのライヴまでを振り返るのは意義の有る事かも知れません。

ただ、僕が不満なのは、

それが今のタイミングで為される事で、

『ビィ・ヒア・ナウ』と言う作品の価値や、

文字通りにオアシスを救ってくれたゲム・アーチャーとアンディ・ベルの功績が打ち消されてしまう事です。

リアムにとってもノエルにとっても、

このドキュメンタリー映画は唯の「区切り」なのかも知れませんが、

それは余りにも、

ゲム・アーチャーとアンディ・ベルへの敬意を欠いた行為ではないでしょうか?

オアシスは、

ギャラガー兄弟の存在だけで成立していたバンドではありません。

それは、ゲム・アーチャーとアンディ・ベルの加入で救われたからこそ、

完成したのです。

古参と言うよりも、

世界的な大ブレイクから解散までをずっとフォローし続けた僕みたいな人間には、

やはりこのドキュメンタリー映画の製作に帯びる無駄な懐古主義が忌まわしいです。

飽くまでも一人のオアシスのファンとしてなら、

やっぱり僕が一番幸福だったのは、

2005年の『ドント・ビリーヴ・ザ・トゥルース』から2007年の『ロード・ドント・スロウ・ミー・ダウン』までのオアシスを追っていた時期です。

そこには、

名実共に世界最高のバンドとしてのオアシスが君臨していました。

ボーンヘッドやギグジーみたいな足手まといも居ませんでしたし。

1996年のネブワースでのライヴと言うタイミングでピークを迎えていたのは、

飽くまでも現象としてのギャラガー兄弟であって、

一つのバンドとしてのオアシスではありません。

古今東西のオアシスのファンの皆様にも、

どうかそれだけは、

肝に銘じて頂きたいです。

ただ、それでもこの映画の国内盤がBlu-rayやDVDでリリースされたら、

結局は例に拠って2枚ずつ、

買ってしまうんでしょうけどね。

最後までお読みになって下さいまして、
本当に有り難うございます。

今後とも宜しくお願い致します。

それではまた、
次回の日記にて!!


【附記】

本日発売された、

川村元気さんの新刊の小説を、

珍しく職場の近くの書店で買わせて頂きました。

いつも昼休みに「立ち読み」で、

お世話になっているのでたまにはその書店で買わせて頂かないと申し訳無いからです。

本来ならば直ぐにでも読んで感想を書きたい処ですが、

今の僕はGLIM SPANKYの音楽を聴く事と、

若しくはそれを聴きながら出来る事しかプライヴェートではする気がしないので、
(※このブログもGLIM SPANKYの音楽を聴きながら書いています)

川村元気さんの新刊の小説を読むのは機が熟してからにしたいと思います。

多分、芥川賞だとか直木賞だとか本屋大賞だとかを賑わせる作品になるのでしょうが、

実際に読んでみたら、

「俺の方が巧く書けるな」とせせら笑うんだと思います(笑)。


【主なお薦めミュージシャンのリスト】

リアム・ギャラガー
ノエル・ギャラガー
バーナード・バトラー
ジョン・スクワイア
リー・メイヴァース
エドガー・ジョーンズ
(エドガー・サマータイム)
ポール・ウェラー
ジョニー・マー
ザック・スターキー
フィオナ・アップル
キャット・パワー
スターリング・モリソン
ニコ
キャロル・キング
マリアンヌ・フェイスフル


【ウイイレの僕のチームの選手一覧】
(※勿論、バイエルン・ミュンヘンです)

1.ノイアー
2.メルテザッカー
3.メッツェルダー
4.ラーム
5.フンメルス
6.ケディラ
7.シュヴァインシュタイガー
8.ノエル・ギャラガー
9.リアム・ギャラガー
10.野本亮一
11.クローゼ
12.バラック
13.シュールレ
14.ダイスラー
15.ゲッツェ
16.クロース
17.C.ロナウド
18.トーマス・ミュラー
19.ロイス
20.ポドルスキー
21.僕の弟
22.カカ
23.エジル
24.クラマー
25.ドラクスラー
26.フリードリッヒ
27.ミハエル・シューマッハー
28.ラルフ・シューマッハー
29.本山雅志
30.シュターケ
31.ケール
32.キミッヒ
33.メッシ
34.イェレミース
35.松田直樹
36.ユリアン・ヴァイグル
37.大学時代のバンドのドラマーのI君
38.大学時代の一番の親友のN君
39.フェルナンド・トーレス
40.楢崎正剛
(※このチームに大好きなシェフチェンコやラウールやテュラムが居ないのは、彼等がゲーム内で所属しているレアル・マドリードやACミランやユヴェントスでの存在の大きさをリスペクトしているからです。逆にC.ロナウドやメッシやフェルナンド・トーレスが居るのは、エディット機能で新規作成した選手だからです)


【好きな女性有名人のリスト】

石橋杏奈
畑下由佳
岩本乃蒼
笹崎里菜
吉岡里帆
武田玲奈
唐田えりか
松山桐子
稲村亜美


【恒例附記】

僕がノエル・ギャラガーにスカウトをされて、
プロのシンガーソングライターになれた場合の作品の構想は以下の通りです。


ソロ名義一作目:『モノローグス』
サンクチュアリーの一作目:『The Greatest Hits』

DISC1

1.First Words
2.Morning Light
3.黒いカーディガン
4.振り返ったら悲しくなるから
5.空の下で
6.美しい花
7.輝くために
8.影も視えなくて
9.冷たい女
10.償い
11.命綱
12.空を見上げただけだった
13.どんなことにも
14.奪還
15.生きて行くこと
16.不確かな予感
17.命綱(ストリングス・ヴァージョン)

DISC2

1.愛して下さい
2.ペルソナ
3.Crazy Love Melody
4.死に損ない
5.レクイエム
6.真実?
7.No More Dream
8.奏でるべきもの
9.ランドスケープ
10.ソング・オブ・ヴェスパ
11.光が射して
12.日溜まり
13.未来
14.永遠
15.ずっとそばに
16.オプティミスティック


サンクチュアリーの二作目:『シュトゥルムドゥラング』

1.ディスクール.1
2.ディスクール.2
3.フライング・アウェイ
4.スタンディング・アローン
5.シュトゥルムドゥラング
6.ジークフリート
7.汚れた指
8.リフレイン
9.恋は止められない
10.君のせいじゃない
11.ボタン
12.イマジネーション
13.虚勢
14.激情


サンクチュアリーの三作目:『トゥモロー・モーニング、(アイル・ハヴ・ア・フィーリング)ロスト・フォーエヴァー』

1.ありがとう
2.流れの中に
3.君を想って
4.ピュア
5.オーヴァーグラウンド
6.ブラックホール
7.イヴェント・ホライズン
8.ユニヴァース
9.青の座椅子
10.朝顔
11.昼下がりの背徳
12.流れた星が凍った夜に


サンクチュアリーの四作目:『完璧な幸せ』

以下、収録予定曲

ロックンロール・スター
情況
話していたい
何処にも行かない
少しずつ
残像
行かないで
贖罪
自由
世界の何処かに
晩餐
完璧な幸せ

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