“夢見たものは…” by スマイル | R.Gallagherの世界一面白いブログ!!

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夢見たものは 手に入れられたかい…

明るい月に照らされて 気が付けば
ひとり取り残されたと 感じることがあった

藍色の空 汚れたガードレール
足元の地面に 露が降りた

歳を重ねるごとに 増して行く
誤ちの 罪と罰を
引き受けられるだろうか

心の中の友達よ 君らしく生きてるかい
灯りがともりだす夕暮れに また会おう

僕は この場所で 暮らしているよ
また共にギターを鳴らそう

夢見たものは 現在も同じだろう…?

年老いた猫 ぬくもりを求めて
あたたかい陽だまりを 探して歩いている

争いのない 毎日を望むけれど
何もできぬ自分が 厭になるよ

迷わされることも 多いけれど
ひとつを 信じる
ために生まれたのだから

光の中の恋人よ あなたが眩しすぎます
勇気を失うその前に 伝えよう

胸が痛むほど 愛しているよ
週末にふたりで逢おう

夢見たものは あなたと同じだから…

心の中の友達よ 光の中の恋人よ
同じ時代の君達よ AH

僕は そんなに いい奴じゃないけど
明日に向かって歩こう

夢見たものは きっと同じだと
信じてるから…


【附記】

今晩は。

今日は全ての照準を角田龍平先生のニッポン放送のGW特番を拝聴する事に合わせて過ごしました。

普段は昼に飲んでも夜に絶対に眠れなくなるので飲まないブラックの缶コーヒーを飲んだりもしました(まあ、今日はドラマの『重版出来!』をリアルタイムで観ようと思っているので丁度良かったですし、昨日、Twitterにも呟かせて頂きましたが、黒木華さんは「演じる事」それ自体への強い愛情を感じ取れる今の時代には貴重な女優さんですよね)。

そして、その放送が終わると勉強をする気にもなれなかったので、

オアシスや沢田研二さんのCDに合わせて歌の練習をしました。

若い頃はコンビニで働いていたので大声を出し続ける事が習慣になっていましたが、

今は普通の会社員で電話応対ぐらいでしか声を出さないので、

若い頃には苦も無く出せたリアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーを掛け合わせたかの様な自慢で独特の美声を出し続ける事が難しくなって来ておりまして、

特にリアム・ギャラガーやジョニー・ロットンやジョン・レノンみたいな尖った声を出し続ける事が厳しいので、

今後は気分と時間が許せば、

オアシスの“スーパーソニック”や“サム・マイト・セイ”を歌う事で発声練習にしようと思い直しました。

それで、冒頭のスマイルと言うバンドの“夢見たものは…”の歌詞なのですが、

歌の練習をしている最中に色々とCDを選んでいる途中で目に留まって聴いてみたのですが、

丁度現在の僕の日常の思いを代弁してくれる内容なので、

アップさせて頂きました。

此れは最早、僕が職場で密かに想っている人への気持ちそのものです。

まあ、僕はその人の事を「恋人」と表現出来る立場にはまだ居ないんですけどね。

逆にこの歌詞の中の「心の中の友達」とは、

今の僕にとってはオアシスのギャラガー兄弟やバーナード・バトラーやエドガー・ジョーンズやザック・スターキーが当てはまります。

昔のバンドを再結成したいと言う気持ちは微塵も有りません。

ドラマーだけは天才肌の人だったので、音楽を続けてくれていれば良かったのにとは思うのですが……。

さて、このスマイルと言うバンドを僕が初めて知ったのは、

中3の終わり頃に頻繁に深夜のテレビで“明日の行方”と言うシングル曲のCMを見掛けた事が切っ掛けだったのですが、

当時は本当にお小遣いの大半をF1のミハエル・シューマッハーの関連アイテムやオアシスのCDに注ぎ込んでいましたので、

“明日の行方”のシングルを買いはしませんでした。

当時の友人にも、「全然売れていないのに『絶賛発売中』とか言ってるCMってウケるよね」と、

スマイルの存在を念頭に置きながら語っていたりもしました。

ただ、“明日の行方”と言う曲のクオリティーが、

スマイルと同世代のミスチルとかスピッツみたいなバンドのどの大ヒット曲よりも遥かに高い事は、

当時からオアシスやビートルズやセリーヌ・ディオンの音楽を聴いて耳を鍛えていた自分にとっては明白でした。

 

 


そしてその一年後ぐらいの高1の終わり頃に、

満を持してスマイルのアルバムを二枚併せて買ったのですが、

当時はまだミッシェル・ガン・エレファントやブランキー・ジェット・シティーみたいな、より独自の個性を持ったバンドもブレイクしていませんでしたし、

オアシスやブラーに代表されるビートルズの影響を感じさせるバンドがイギリスで立て続けにブレイクしたブリット・ポップ現象と呼応して日本でもビートルズの影響を感じさせつつカジュアルなファッションを身に纏ったミュージシャンが支持を拡げていて、

やはりその代表例がミスチルとスピッツだった訳ですが、

ミスチルは文学的を装いつつ、実は頭の悪い人がそれをこねくり回しただけの様なまどろっこしい歌詞が腹立たしかったですし、

スピッツは、リアム・ギャラガーに代表されるニューラッド主義にすっかり染まっていた当時の僕にはやはり全てが甘過ぎるバンドでした。

当時、オアシスを特に支持していた洋楽好きの若者は、

僕と同様に多かれ少なかれ、

ミスチルやスピッツみたいなバンドを敵視していたのではないでしょうか。

そんな僕にとってスマイルは、

正に「丁度良い」日本語のロックンロールを鳴らしてくれているバンドでした。

だから当時は上述のスマイルの二枚のアルバムを夢中になって聴きました。

それが1996年と言う、

ビートルズの影響を感じさせるバンドとダッフルコートが時代を席巻していた当時の僕のスタンスでした。

丁度その頃にオアシスの世界的大ブレイクと共に部数を伸ばし続けていた『ロッキング・オン』の編集長でいらした増井修さんの、当時を回顧されている『ロッキング・オン天国』と言う御著書が5月18日に発売される事も、

今日になって知りました。

既に書店で予約済みですが、

今から凄く楽しみ過ぎます!!

最後までお読みになって下さいまして、
本当に有り難うございます。

今後とも宜しくお願い致します。

それではまた、
次回の日記にて!!


【註】

・正確には、1996年頃にはイギリスでは最早、「ブリット・ポップ」と言う概念も既にブームを終えつつあり、オーシャン・カラー・シーンやリーフやクーラ・シェイカーと云った、ビートルズの影響を感じさせつつ、より肉感的なサウンドを鳴らすバンドがブレイクしていました。しかしその翌年には、オアシスの『ビィ・ヒア・ナウ』からのダイアナ妃の突然の事故死からのヴァーヴの『アーバン・ヒムス』の大ブレイクを以て、現象としてのブリット・ポップは完全に終焉を迎えました。

・『ロッキング・オン』が一番売れていたのは増井修さんが編集長でいらした1996年頃と言う情報を目にしたのですが、恐らく『ロッキング・オン』史上で一番売れたのはオアシスの日本武道館公演の直前の表紙巻頭特集を組んだ、宮嵜広司さんが編集長でいらした1998年3月号(1998年2月1日発売号)ではないかと個人的には推測しています。同号内に、「表紙巻頭特集がオアシスだから45万部」的な記述が有った事も記憶しております。


※関連ブログ: SMILEの“明日の行方”について!!


【恒例附記】

僕がノエル・ギャラガーにスカウトをされて、
プロのシンガーソングライターになれた場合の作品の構想は以下の通りです。


ソロ名義一作目:『モノローグス』
サンクチュアリーの一作目:『The Greatest Hits』

DISC1

1.First Words
2.Morning Light
3.黒いカーディガン
4.振り返ったら悲しくなるから
5.空の下で
6.美しい花
7.輝くために
8.影も視えなくて
9.冷たい女
10.償い
11.命綱
12.空を見上げただけだった
13.どんなことにも
14.奪還
15.生きて行くこと
16.不確かな予感
17.命綱(ストリングス・ヴァージョン)

DISC2

1.愛して下さい
2.ペルソナ
3.Crazy Love Melody
4.死に損ない
5.レクイエム
6.真実?
7.No More Dream
8.奏でるべきもの
9.ランドスケープ
10.ソング・オブ・ヴェスパ
11.光が射して
12.日溜まり
13.未来
14.永遠
15.ずっとそばに
16.オプティミスティック


サンクチュアリーの二作目:『シュトゥルムドゥラング』

1.ディスクール.1
2.ディスクール.2
3.フライング・アウェイ
4.スタンディング・アローン
5.シュトゥルムドゥラング
6.ジークフリート
7.汚れた指
8.リフレイン
9.恋は止められない
10.君のせいじゃない
11.ボタン
12.イマジネーション
13.虚勢
14.激情


サンクチュアリーの三作目:『トゥモロー・モーニング、(アイル・ハヴ・ア・フィーリング)ロスト・フォーエヴァー』

1.ありがとう
2.流れの中に
3.君を想って
4.ピュア
5.オーヴァーグラウンド
6.ブラックホール
7.イヴェント・ホライズン
8.ユニヴァース
9.青の座椅子
10.朝顔
11.昼下がりの背徳
12.流れた星が凍った夜に


サンクチュアリーの四枚目:『完璧な幸せ』

以下、収録予定曲

ロックンロール・スター
情況
話していたい
何処にも行かない
少しずつ
残像
行かないで
贖罪
自由
世界の何処かに
晩餐
完璧な幸せ

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