音楽談義vol.6 | R.Gallagherの世界一面白いブログ!!

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(2013年の2月頃にGREEでアップした日記です)


今晩は。


「衝動買い」という訳でもないのですが、
約5年振りにAmazonで買い物をしてしまいました。

添付させて頂いた写真の左から

早川義夫さんの『この世で一番キレイなもの』

早川義夫さんの『かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう』

JACKSの『LEGEND 40周年記念ボックス』(実物は黒を基調とした紙製のパッケージに入った三枚組です)

この三作品が欲しいと思い始めたきっかけは、『この世で一番キレイなもの』の表題曲を1月6日(日)のNHKの深夜番組で早川義夫さんがピアノで弾き語りをされていて、直感的に「この曲は生で拝聴したい!!」と思ったからですが、ライヴに行く勇気は今はまだありませんので、せめてオリジナルのCD音源が欲しいと思って、先月用事のついでにタワーレコード渋谷店に寄ったら目を惹いたからです。

振り返れば自分のライヴ経験歴は以下の通りです。

シャーラタンズ/1997年

オアシス×2/1998年

バーナード・バトラー×2/2000年

オアシス/2000年

フィオナ・アップル/2000年

ミッシェル・ガン・エレファント/2000年

ポール・ウェラー/2000年

the brilliant green×2/2001年

ストロークス/2002年

モンゴル800がベスト・アクトだったグリーン・デイ・フェスティヴァル/2002年

ここまでは順調でした。

自分が生で観たいミュージシャンは全員観たぜと。

余談ですが自分がエドガー・ジョーンズ(エドガー・サマータイム)の存在にいち早く着目出来たのも、彼が2000年のポール・ウェラーのライヴでベースを弾いていたからです。

しかし2004年にキャット・パワーの来日公演を見落として以来、自分のライヴ熱はすっかり冷めてしまいました。

追い討ちを掛けられる様に、2005年にもアークティック・モンキーズの初来日公演に参戦出来ず終いでした。

これで自分は思いました。

俺はもう、ライヴに行くのは卒業したのだと。

しかし上述の早川義夫さんの演奏は、そんな自分の内面に渇を入れて下さいました。

感覚と致しましては「観たい」というよりも「聴きたい」という気持ちが強いです。

要するに、純粋に音楽を楽しませて頂きたいのです。

そもそも自分がJACKSとそのフロントマンでいらした早川義夫さんの存在を知った契機は、大学の受験生だった1999年1月の正月に父に、「お前の先輩になるかも知れない人達だぞ」と、和光大学の先輩(高校時代の現代文の先生も和光大学の先輩でした。公私共に大変御世話になり、高二の文化祭で体育館の音響係として舞台裏で出し物の合間に流す曲選びを自前のCDを大量に持ち込んで楽しんでいた放送委員の自分に、この世で最初に作詞作曲を始める様に勧めて下さったのもその先生でした。曰く、「作詞から始めてみて、徐々にギターのコードの練習もしてみれば良いんだよ」と。その頃はまだ実感が湧かなかったので直ぐにはそれを行動には移しませんでしたが、結果的に高三の秋頃に受験勉強からの逃避として作詞にハマり、大学進学から一年後に発売された『ロッキング・オン』の2000年5月号でもキャット・パワーが同様の事を発言していて、既にバンドを組んでいた自分も作曲も出来る様にとギターの練習をマイペースではありましたが始めた次第です。しかし2004年3月に法政大学大学院の受験で筆記で通ったのに面接で落とされるという悲劇で自棄になり、その先生からの御手紙にも極めて無礼な返事をお送りしてしまい、それ以来、音信不通となってしまいました。どんなにお詫びの言葉を連ねても足りませんが、出来る事ならいつかその先生にその件に関してお許しを頂ける機会を頂ければと強く強く願っています)でいらしたJACKSのベスト盤の『Legend』(黒を基調としたジャケットのCDですが、既に廃盤です)を差し出されて、“マリアンヌ”や“時計をとめて”、“われた鏡の中から”や“裏切りの季節”、“ラブ・ジェネレーション”や“この道”を拝聴して、「日本語を使ってでもこんなにも格好良い音楽が作れるんだ」と感動した事でした。

丁度その時期には宇多田ヒカルさんや椎名林檎さんもブレイクされていて、これからは邦楽の方が面白くなる時代なのかも知れないしまた、大学に入ってバンドを組めたら、その一翼を担える様になれたら良いなと、当時の自分は感じました。

早川義夫さんの『かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう』に関しましては、父が以前の実家を処分する際に蔵書や所有のCDもほぼ全てを売りに出してしまいましたので、改めて今回、自身で購入させて頂いた次第です。

最後になりますが、自分は決して、
Twitterで早川義夫さんにフォローバックをして頂いたからこの一連の行動に出た訳ではありません。

全ての発端は先述の1月6日(日)のNHKの深夜番組での早川義夫さんの“この世で一番キレイなもの”の弾き語りが素晴らし過ぎたからです。

それでは終わりまで読んで下さって、
本当に有り難うございました!!


また次回の日記にて!!


【附記:最近のTwitterからの抜粋です】

・今日はコンビニの店員さんがレジで優しい雰囲気だったので、斉藤和義さんの“ずっと好きだった”を口ずさみながら帰りつつAmazonでポチッちゃいました(^-^)でもやっぱり本当に好きなのは、仕事関係で秘かに想っている人と、石橋杏奈さんです!!

・真面目な話、ノエル・ギャラガーの武道館公演に行かない理由は、ライヴと云うものに行くのが億劫な年頃になったのと、ノエル・ギャラガーがギタリストとして一番キレキレだった頃のオアシスのライヴに3回も行っていて、もう、ライヴはいいかなって感じだからです。我ながら、超インドア派です!!

・ギャラガー兄弟もバーナード・バトラーもポール・ウェラーもエドガー・ジョーンズも生で観たし、自分が人前で演奏出来るならまだしも、他人のライヴはもういいやって感じです。

・例外は早川義夫さんだけで、試聴室さんでの早川義夫さんのライヴは距離感や会場の雰囲気も含めて本当に楽しいので、今後も極力伺いたいと思っています(^-^)

・あ、でも学生さんとかは若い内に好きなミュージシャンのライヴにどんどん行った方が良いと思いますよ(^-^)後々、どれも凄く良い思い出として記憶の中に蓄積されて行きますから(^-^)

・二十歳の夏の終わりにポール・ウェラーの赤坂BLITZでのライヴに独りで行きました。煙草を吸ったりワインを飲みながらプレイするポール・ウェラーは凄く格好良かったし、延々とドラム・ソロを叩かされるスティーヴ・ホワイトも格好良かった。

・でも何故か一番気になったのは、堅実なベースラインを奏でる、スラッと長身の謎のベーシストでした。帰宅して物販で購入したパンフレットで名前を確認したら、その人こそが後々、2005年になってソロ・デビューしたエドガー・ジョーンズでした(^-^)