音楽談義vol.24 | R.Gallagherの世界一面白いブログ!!

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今晩は。

今回は山崎あおいさんの新譜で2ndアルバムの『12センチ』の感想を綴らせて頂きたいと思います。

結論から申し上げるなら今作は、
自主制作盤としてリリースされた『ツナガル』のシンプルで良質なソングライティングと、
メジャー・デビュー・アルバムの『アオイロ』の、やはりより洗練されたソングライティングと、攻めたサウンド・プロダクションが更に正常進化された傑作だと感じました。

突出した曲を挙げる事は出来ませんが、
それは逆に、全てがシングル・カットして欲しくなるぐらいの名曲が並んでいる事の証明だと思います。

本当に山崎あおいさんはアルバム単位で音楽をリスナーに聴かせる事の出来る、
今の時代には超貴重なシンガーソングライターです。

他にそれが可能な存在は、
家入レオさんと新山詩織さんぐらいでしょう。

先日、2012年頃の個人的な色々ベストテンを日記にコピペさせて頂きましたが、

正直、今作を拝聴した事で、

邦楽の好きな女性アーティストのベストテンだけは変わってしまいました。

それは、

宇多田ヒカルさん、
椎名林檎さん、
鬼束ちひろさん、
矢井田瞳さん、
Coccoさん、
YUIさん、
絢香さん、
家入レオさん、
山崎あおいさん、
新山詩織さんの、10人です。

しかし繰り返しにはなりますが、

アルバム単位で音楽を聴かせる事の出来るミュージシャンの方は本当に偉大だと思います。

同じ「好き」でも、

シングルでも曲の出来に波がある方と、

基本的にシングルはいつも佳曲以上でアルバムのリリースが待ち遠しくなる方とでは、

ファンにとっての信頼感が異次元です。

山崎あおいさんにはこのまま実質的な時代のトップランナーの一人として突っ走って頂きたいと思います。

今後もシャーラタンズにノエル・ギャラガーにポール・ウェラーと新作のリリース・ラッシュが予定されていますが、

一人の音楽好きとしては久々に幸福な時期が訪れてくれそうで凄く凄く嬉しいです。

最後までお読みになって下さいまして、
本当に有り難うございます。

それではまた、
次回の日記にて!!


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