単行本『広重ぶるう』
梶よう子(著)
新潮社(出版)
NHK総合で、「特選!時代劇」として、
再編集された番組『広重ぶるう』が、
本日の午前6時10分から
3週連続で放送予定だそうです。
その原作本です。
歌川広重は、火消しを担う下級武士でありながら
売れない絵師としてもがいていました。
ある日、広重はベロ藍と出会い
その美しさに衝撃を受けます。
ベロ藍とは、
18世紀にドイツの伯林(ベルリン)で発見され、
日本では、その発祥地の名前をとって、
「ベルリン藍」、略して「ベロ藍」と呼びました。
これが、日本に輸入されてから
浮世絵風景画を大きく発展させることになりました
とても興味深い時代ですし、
これを機会にテレビドラマと共に物語を
楽しんでみたいと思います
梅雨入りしましたので、
ジメジメした毎日に負けないように
睡眠、栄養、適度な運動です。
皆様にとって
ステキな日曜日になりますように。