単行本『レンタルフレンド』
青木祐子(著)
集英社(出版)
世の中にはお金を払っても「友達」を
レンタルしたい人がいる
人付き合いが苦手な女子大生、
訳ありのヘアメイクアーティスト、
常連の翻訳家。
いかにもお嬢様然とした女性
プロの“フレンド要員”が知る彼らの秘密とは?
また、レンタルフレンドをしていて、
怖いこともあるので、
犯罪に巻き込まれたりしないように。
詐欺の片棒を担がされないように。
必要以上に気に入られて、
恋愛感情を持たれないように・・・。
この辺は十分に気を付けているようです。
4編を収録されていて、
なるほどと思う事もありますが、
お金を払っていようが(レンタルフレンド)、
払っていない友達だろうが・・・
人を人と思えないのは、恐ろしい事だと思います。
人間性を見抜く目を持ち合わせていないと
危険だと感じたら
躊躇しないで、距離を取りましょうね。
改めて、痛感させられた一冊でした
今日から5月。
色々なことをやってみたい。
それを妄想と呼ぶならば
5月もネットに繋ぐお時間がありましたら
楽しい行き来をお願い致します。