海の日です。
「海の恩恵に感謝するとともに
海洋国日本の繁栄を願う日」として
制定された国民の祝日です。
そして、“海”と言えば・・・
ヘミングウェイ作の『老人と海』を思い出します。
新潮文庫『老人と海』
アーネスト・ヘミングウェイ(著)
高見 浩(翻訳)
新潮社(出版)
1952年9月にアメリカの全国誌ライフに
全文一挙掲載されて、
即ベストセラーになりました。
1953年にピューリッツァー賞
1954年にノーベル文学賞。
ペンサー・トレーシー主演映画
『老人と海』も良かったです。
キューバの港町、メキシコ湾流、
壮大な舞台に老人と漁の仕方を教えた事で
老人を慕っている少年サンチアゴ
心のふれ合い、どれもこれも素晴らしい。
キューバのスペイン語の方言になるのか、
サラオ(不運のどん底)になっても
めげない老人。
無茶は禁物だけど
不屈の闘志を呼び覚ませてくれる・・・。
でも、人が支えてくれている事も
忘れては成らない。
海について、
色々と考えさせられる日になりそうです。