理想は、緑の地球であって欲しい。
周囲への配慮と謙虚、優しさを持った人達が
立て直していてくれれば・・・。
先日、チリのパタゴニア地方のヤーガン語を
話せる最後の人が亡くなったニュースを観ました。
単行本『なくなりそうな世界のことば』
吉岡 乾(著)
西 淑(イラスト)
創元社(出版社)
この本で、
無くなりそうな言語が多い事を知りました。
人が亡くなり、民族が消滅、
言葉も使われなくなり、
風習や様々な大切な事も失うのです。
今、ネットやSNSの普及で、
簡単に短文で、絵文字でも
やり取りが出来るようになり、
しっかりと読む事が苦手になったそうです。
そして、書く事にしてもメールを書く時に
予測変換されて、辞書を引く事も少なくなり、
情報も検索すれば、短時間で真偽は
定かでは無くても入手出来ます。
これで、想像力、思考も
衰えてしまっているようです。
便利なIT機器に頼ってばかりでは、
日本語ですら危うくなるようです。
その辺をよく考えて、
200年は生きられませんが、
日本語と向き合って行きたいものです