単行本『嘔吐「新訳」』
ジャン・ポール・サルトル(著)
鈴木道彦(訳)
人文書院(出版)
言わずと知れた
フランスの実存主義者の小説家のサルトルが
1938年に著した小説です。
新訳は読みやすいと評判ですが、
実はカバーの絵が好きなので、
目に留りました
アルブレヒト・デューラーの「メランコリアⅠ」です。
(ドイツのルネサンス期の画家です。)
昨年に購入して、
もっと早くに読み終わるつもりだったのですが、
一冊の日記に綴られた孤独な男ロカンタンを
突然襲う吐き気の意味とか、何とかを
読み進めるには、カンタンではなくて
少しずつでも読めば良いかと
目標は、サルトルの誕生日が6月21日なので、
その頃までには終えようと思いました
でも、時間をかけている間に
慣れて来るし、面白みも感じて来ました。
速読するには、不向きかも知れませんが、
一文でも刺されば、味わい深いものがあります。
また、読み返そうと思います。
梅雨時の雨の降らない時
アジサイの花で一休みしている蟷螂。
お邪魔にならないように素早く撮影。
蒸し暑い時にアイスクリームは
有難いのですが、
森永 ジャンボが更に美味しくなっています。
モナカを守るチョコの壁
メーカーさんの工夫が凄いですね。
御馳走様でした。