大変ご無沙汰しております。


2024年になりましたね。今年も超絶ノロノロ運転のかめぞうをどうぞよろしくお願いいたします。


さてさて、今回は入院時に起こったプチ事件(下書きのまま放置していた)の模様をお伝えします。

私の病室の廊下の奥側には、立入禁止のロープが張られていました。

勘の鋭い方ならピンと来られたでしょうか?





















そうです、コ○ナ患者の方のエリアでした。

もちろん、そこに入った方は廊下に出ることは許されません。看護師さんもフェイスガード、使い捨てエプロン&帽子で対応していました。







そんな中。





コ○ナで陽性のおばあさんが入院されてきました。


た・だ・し


その方は認知症でした……ガーン

何度も何度も部屋から出るため、看護師さんも「部屋に戻って!」と声かけするのですが、聞かないため、部屋から出る度に連れ戻されていました。


そんなある日。


ジュースを買いに自販機に向かおうとするとなんとそのおばあさんも部屋を出ているではありませんかガーンガーンガーン

これは……どうしよう、と考えている間に立入禁止なんてなんのその、おばあさんはずんずんこちらに向かってきて、気がつけば私の部屋の前までアセアセアセアセ


そして扉一枚隔てての押し問答が始まる。


おばあちゃんねぇ、この部屋入れてよ、開けてよぅ……

カメあのねー、ここはね、私の部屋だから勝手に入っちゃいけないと思うんだっ、ほら、看護師さんに聞いてみた方がいいと思うんだ!アセアセ

おばあちゃんねぇ、入れてよ、いいでしょ…?

カメいや、それはダメよ、勝手に入っちゃダメー!



で、なんとかおばあさんとの押し問答に勝ち、内鍵をかけてからすぐにナースコールハッハッ

看護師さんもすぐに対応してくれましたアセアセ

ただ、日曜だったので人手が普段より少なく、てんやわんや状態でした。

ずいぶんたって落ち着いてから、看護師さんに状況を聞くと、あちこち消毒作業するのに手間取られたようです悲しい



一週間ほどで退院されていきましたが、退院時も「あ、ちょっと、やめて、返して!」と看護師さんの声が。

何があったか聞くと、退院で廊下を歩いている時に、看護師さんのフェイスカバーを気に入りぶんどったようですほっこりアセアセ

もちろん、ちゃんと返してもらったようですが、看護師さん曰く「叩かれたし、(今までのことも含めて)散々な目にあったわ不安」とお疲れ気味でしたアセアセ


今回は認知症入ってる方だから、仕方ない面もあったとはいえ、患者さんになったらなるべく看護師さんたちの手をかけないようにしたいと思ったかめぞうでした。