Tully ~バナナに泣かされた夜~
こちら、タリーのシンボル、ゴールデンブーツ(正式名称不明)
クイーンズランドで一番、年間降雨量が多かったという記念碑らしいよ。
タリーのメインストリート。
正直言ってかなり寂れた街って印象労働者の街やね
街にはバナナの街を思わせる看板が沢山
バックパッカーの名前にもバナナ
↓こちらが1週間滞在したキャラバンパーク。
そして事件(大げさ)はここで起きた~~~~~~~~~~~
こんな感じのキャビンが沢山置いてあって、テントの設営サイトもある大きいキャラバン
外に冷蔵庫
3
2
1
泣きながらラーメンをすする32歳(既に・・・)女子!!
ふてくされて、ヤンキー座り
なんで、泣いているかというと、写真では伝わりにくいかもしれませんが、
キャビンが超~~~~~~~~~~~~~~~汚
「ウヮーン」じゃなくて・・・「ウォーン」って犬の遠吠えみたいに泣いてた
今まで泊まっていた、バックパッカーやキャラバンパークはあくまでも旅行者用の施設。
そこそこ綺麗で可もなく不可もなく、まぁまぁこんなもんでしょって感じ。
だけど今回は違う
初めて泊まるワーカー用の施設、外観も何となく汚いし、中もカビっぽい、
引き出しを開けようもんなら虫の死骸とか出てきそう!!ゴキブリ、ネズミは確実にいるキャー
ドアあけたら、すでにトカゲさん達がコンニチワ。
床は泥だらけ
キッチンも油ベッタベタの汚れギットギト、で絶対に使う気になれない
一応、都会派女子、こんなとこには絶対に泊まれません!という事で大号泣!!
だだをこねてみたものの、既に夜遅く、お金も部屋を見る前に一週間分は払ってしまった・・・・
こんな所で、何もすることもなく、友達もいなく過ごすと思うと、辛くて、辛くて、何より今夜ここで寝るという事が耐え難かった
そんなあたしに、困り果てる彼・・・とりあえず、何か食べ物を与えたら落ち着くと思ったらしく、ラーメンを作ってくれました。泣き疲れて、ラーメン食べその日は寝ました
こんなに汚い宿泊施設でも宿泊費は他の通常旅行者用と比べて安いわけではありません。
同じか、もしくは高い場合もあります。
オーストラリアではバックパッカーやキャラバンパーク等の宿泊施設から仕事が斡旋される事が殆どの為、
仕事があるような地域の宿泊施設はこのように汚いのです。
っというか、この後、もっと凄い場所に泊まる事になろうとは、この時は知るよしも無いはなでした。。。
料理すると部屋に熱気がこもって暑いっ!!そんで窓開けると虫が入ってくる!!
よって、パンツ一丁!
よりによって、タリーに着いた次の日は、はなの誕生日
彼が、部屋を大掃除して風船を飾り付けしてくれたよ
メニューは、大好きなから揚げ
でっか~~~~
タリーに来て1週間待ってみたけど、仕事はゲットできず、
仕事がなければファーム地域ではホント何もする事が無い。。
すでに仕事をゲットしている人達に情報収集してみたものの、
もし仕事がゲットできたとしても満足行く収入ではなさそうなので、
そんなこんなでタリーを後にし、来た道を更に南下する事に
つづく