こんばんは♪


東京都 西荻窪でNARD JAPANyuicaの認定校をしております、アロマテラピースクール&サロン 野枝中村 姿乃です。

 

 

 

ロバート・ティスランドさん。

 

アロマテラピーの歴史をお勉強したことがある方なら、1度は聞いたことのある名前だと思います。

 

 

 

そのロバートさんが9年ぶりに来日されて講演会をされるということで、「お会いしてみたい!」という、正直少しミーハー的な気持ちでセミナーに参加させていただきました。。。

 

 

 

でも、今思うのは、本当に参加して良かったなぁということ。

 

というのも、現在のアロマテラピー事情に、とっても即した内容だったからなんです。

 

 

 

この日のテーマは「精油の安全性ガイド」。

 

10年以上の歳月をかけて執筆され、昨年9月に発売された『精油の安全性ガイド 第2版』の出版記念セミナーとして開催されました。

 

 

 

アロマテラピーを教える立場の方や、セラピストをされている方にとってはとても興味深い内容だと思いますが、これからアロマを始めてみたい方や、アロマクラフトを楽しく作ってみたい!という方からしたら、少し敷居が高く感じてしまうテーマかもしれませんね。。

 

でも、実際はとてもわかりやすく腑に落ちる内容で、あっという間の7時間だったのです*

 

 

 

アロマ関係の書籍が次々と発売され、雑貨屋さんでも洋服屋さんでも100円ショップでも、あらゆる場所で精油を買えるようになり、誰でも簡単にアロマテラピーを始められる環境に置かれている今だからこそ、知っておくべき精油の安全性とリスクがある。

 

そんなことを、とてもシンプルに平易な言葉で教えてくださるセミナーでした。

 

 

 

安全で老若男女みんなに使いやすいと言われているラベンダー精油でさえも、使い方によってはアレルギーや皮膚刺激を起こす可能性もあるということ。

 

パッチテストをすることが、逆に皮膚に対して不自然なリスクを生じさせる可能性もあること。

 

 

 

わかっているようで、ぼんやりとしかわかっていないようなこと。

 

アロマを始めたばかりの人だったら、ついついやってしまうかもしれないこと。

 

 

 

そこにきちんと光を当てて、臨床データもしっかり示しながらレクチャーしてくだったことにとても説得力を感じました。

 

 

 

すでに何名かの生徒さんからリクエストをいただいておりますので、5月以降にお話会という形で今回のセミナーの内容をシェアさせていただく機会も設けたいと思っております。

 

 

ご案内はまた後日、改めてさせていただきますね^^