川口健夫先生に学ぶ、免疫システムの基本

こんばんは♪

先日、NARD JAPANが主催する免疫系のお勉強会に行ってまいりました。

自己と非自己を区別して、非自己を排除しようとする機構が免疫系。

精油にも免疫調整作用や免疫刺激作用、抗アレルギー作用やコーチゾン様作用など、免疫系に深く関係する作用を持つものが多くあるため、アロマテラピー実践者が知っておくべき知識もやはり多いのだと思います。

さらに免疫系は、現在でも今までの概念がすべて覆されるような発見も多くあるため、一度理解したら終わりというものではなく、基本と共に新しい情報にもアンテナを伸ばしていなくてはいけない分野でもあるのですよね。

この日の勉強会は、薬学博士の川口健夫先生に学ぶ「免疫システムの基本と、免疫が関係する疾患」がテーマでした。

川口先生は穏やかなトーンながら（自虐ネタも含みつつ）、とても的確にわかりやすく免疫の基本、免疫関連疾患にどう対応するべきか、そこに精油やハーブがどう使えるか、癌と免疫についてなどを解説してくださり、私の中でバラバラになっていた免疫の知識が線でつながったように感じました。

講師として教えさせていただくのは大好きですが、たまにはこうして生徒になって学びを深めることも大事ですね＾＾

買ったりお借りしたりしたまま、あまり深く読み込めていなかった免疫学の本、またしっかり読み直したいと思います。