今日も長い1日がようやく終わります。

後期試験まで覚悟している我が家ですが、余分なことを考えてしまうので、今日は長男の予備校のことを書きます。


今浪人を考えている受験生の予備校選びの参考になれば良いなと思います。

特に長男と同じ自称進学校の底辺だった子達の。

優秀な人はスルーしてくださいねウインク


去年の1月の共通テストの得点で浪人を視野に入れ始めました。

どこの予備校にするのか?我が家は地理的な条件と長男の性格から隣県の寮付き予備校を選び、2月の初旬に予約をしました。

最後まであがきましたが国立大学も私立大学も撃沈、最後に私立後期試験で1校だけ合格を貰いましたが、長男は第1志望の大学に再挑戦したいと辞退して、予備校の事前講習から参加しました。


入学した時はどこまで成績を上げることができるのか希望に溢れていましたが、最初の予備校のクラス分けテストでは現実を痛感。

医学部歯学部難関大志望の優秀な予備校生がたくさんいますから、もちろんここでも底辺です。

選択科目の理科1科目と社会科目は少しだけ上のクラスに。

成績を上げて上のクラスにと思っていても、長男は理科1科目だけ2クラスアップできましたが、上位クラスと下位クラスとでは時間割が違うため、理科のクラスはそれ以上時間割の都合で上げることができませんでした。

基本クラス変更はかなり難しいですショボーン


自分のレベルに応じた授業で学力を上げていくのは当たり前ですが、講師の教え方も色々です。

良い講師の授業に当たると良いのですが、そうでない講師も。

長男の場合2次試験対策で背伸びして選択した数学の授業がとても良かったらしく、その後自習でびっしり書き込んだプリントを見せてくれながら、ぶー「1年間この講師の授業が受けれていたらもっと得点を伸ばせれたのに〜」と悔しがっていました。


他にも夏期講習の取り方とかも難しい。

講習の申し込みはかなり早い時期なので、実際の講習を受ける時点の学力と差があったりしました。

長男も夏期講習で基礎的な授業を選んでしまいショック「優しすぎて失敗した」と。


予備校の下位クラスでは予備校の言うがままに勉強していたのに「去年と共テの点が変わりませんでした…」なんて生徒も多かったそうで、一方最高に得点を伸ばしたのは担任講師の言う事を聞かない模範的ではない生徒だったそうです。

その生徒はどうやったら実力を付けれるかだけを考えて行動していたので、担任の受けが悪くても気にならなかったのでしょうね。


大手の予備校でも戦略的に授業を切る人もいるようですね。

長男も秋から予備校の校内テスト重視の勉強から共通テスト重視の勉強に変えていたようです。


予備校に通うだけでは駄目、どうやって実力を付けていくか、浪人生は自分で思考錯誤しないといけないと分かった1年間でしたキョロキョロ