Perico (智歯周囲炎:親知らずの周りの歯肉が痛い)の例 20代女性 | 平間駅の予防歯科 ワコ歯科・矯正歯科クリニック 川崎市中原区

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予防歯科と、なるべく削らない、抜かない歯科治療を目指し、日々アレコレ考える横浜の歯科医師のひとりごとです。

 横浜の歯科医師、長崎です。

 Perico(智歯周囲炎:親知らずの周りの歯肉が痛い)の例です。

 患者さんは、20代女性です。







 左下の親知らず(丸印の部分)が、歯肉の汚れによって炎症を起こしていたので、超音波歯ブラシの使用をお勧めしました。

 三角の部分にCR(プラスチック)が入っていますが、他は全く治療跡がありません。素晴らしい!

 汚れが溜まって痛い親知らずは、2つ対処法があります。

1.ココロを入れ替えて超音波歯ブラシに励み、かつ定期的に歯医者さんでお掃除をして、親知らずの周りの歯肉を清潔に保ち、炎症が起きないようにする。

2.親知らずを抜く。

 この患者さんは、1を選択されました。

 状況によるかとは思いますが、治療に「これ!」という正解はなく、メリット、デメリットを比較した上で、患者さんに決めていただくしかない、と思っています。



勤務先です。

白楽駅前歯科・矯正歯科。

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