日記を書くのとても久し振り、
でも今日は記念すべき日だから書きます。

今日はお母さんの50歳の誕生日。

本当は誕生日プレゼントに
フィンランドへの往復チケットを贈りたいけれど、
そんなのは到底叶いそうにありません。

もう50年も生きたんだな。うちのお母さん。

おめでとうというべきかお疲れさんというべきか



いつまでも忘れられない味があります。

成田行きの新幹線で食べた
お母さんの作った卵焼き。

涙でいっぱいで塩辛くって
それでも、お母さんの卵焼きの味は
口の中に広がった。

世界で一番料理がうまい人だと思った瞬間。

あの時弁当と一緒に貼ってあった
たった一行のメッセージ

「辛かったら帰ってこればいいからね。」


その時私には帰れる場所があると
思った。


帰る場所があるから、
遠くにいける。

帰る場所があるから、
旅に出られる。

帰る場所がなければ
きっとその場所さえも立ち去れないんだと思う。


5年後にはお母さんの誕生日にフィンランド旅行をプレゼントします。