おとといから今日まで、時間の感覚がちょっとおかしくなっていました。
それは、青葉くんのこと。
真冬の寒さに戻ってしまった一昨日、青葉くんの容体急変の一報が飛び込んできて、心がとてもざわつきました。得体の知れない重い気持ちが覆い尽くしました。
青葉くんには会う機会に恵まれなかったのですが、
レスキューから到着してまもなく、代表さんから上がってきた動画をみて、1番、目に焼き付いたのが青葉くんだったのです。
代表さんのブログから写真をお借りしました。
ちょっとタレ目で、穏やかそうな表情。
1番奥のケージのなかでひそかにしっぽを振っていた青葉くんに目が奪われました。
とっても可愛かった。
代表さんのブログから写真をお借りしました。
青葉くんに何が起こっていたのかは、
わたしよりも、預かりをして下さっていた代表さんの数日のブログを読んで頂ければと思います。
急変の一報からあれよあれよと言う間に、状態は悪化して、昨日の夜8時ごろ、青葉くんは、旅立ってしまいました。
青葉くんを苦しめ、命の光を奪った病名は、
「進行性脊髄軟化症」
なってしまったら、死を待つだけなのだと。
ほんとうに、ほんとうに、垂らされた蜘蛛の糸の様に、ほんの一握りが手にできた幸せへの道。
やっと掴んだその糸が、切れてしまうなんて。
助けてあげれない無力感。
悔しさと、悲しさと、言葉にできない思いで泣きながら夜を過ごしました。
ののちゃんとこっちゃんを代わり番こに抱きしめながら。
そして今日、青葉くんに手を合わせに、代表さんのお宅へ行きました。
眠っているように穏やかに横たわる青葉くん。
転生したら、幸せになるんだよ!!絶対。
頬ずりしたら、とってもいい匂いがしました。
青葉くん、君が、身をもって教えてくれたこの病気のこと、決して無駄にはしないからね、色々な人に情報シェアしていくからね。
生きぬくことの辛さから解放されて、たくさんお空を駆け回り遊んでね。
りっくん、青葉くんのことよろしくね。