陽「いやぁ〜、なんか恥ずかしいですね」
明「まぁね。」
陽「でも、あの緑茶美味しかったですよね」
明「確かに。なんか、いつもと違って
飲みやすいというか、苦味も少なくて」
陽「うんうん、苦い緑茶苦手な人には
是非おすすめしたいよね。」
明「それよりさ、あの緑茶のラベルの
女の人、どっかで見たことなかった?」
陽「え〜………あっ!」
明「お!分かった?」
陽「はい、なんか伝説の魔女
シホ・カトウの本に登場した
最恐の敵に似てる気が…」
明「え、あれって本あったの?」
陽「はい、あるんです!
しかも、本人が書いたものなんですよ!
彼女が旅をして、その間に出会った
敵たちをまとめた資料集があって…」
明「え!それって1点ものじゃ……?」
陽「それがここにあるんですよね〜♪」
明「いつの間に!!!」
陽「えへへ、内緒です〜。
あ、ほら!この登場人物のとこですよ!」
明「おぉ〜!この「ささく」ってキャラの
イラストに似てる……ん?ささく?」
陽「あ!ささくって、あのお茶の!」
明「まさかここまで繋がるとは!?
佐々木酒造の人、魔女シホ・カトウの
ファンなのかな〜?」
陽「まぁ、実在していたかもと言われる
伝説の魔女ですからねー。
しかもこのイラストは出回ってますし」
明「そんな魔女の杖が手に入ってたかも
なんだけどなぁ〜。」
陽「まぁまぁ、過去のことは忘れましょ!
今はひなベースでのんびりすることが
優先ですよ!」
明「そうだね!」