のどかなブログが書けなかったここ最近。

寝かしつけに外に出て
星空を見上げるのがお気に入りです。

風は生暖かいけど吹いていて
半分のお月さまが燦然と輝き
雲に当たったところが虹色になるほど眩しい。
のどかも月を指さして見ている。

目の前を流れる川は吸い込まれそうに黒く、
でも洗濯板のような波の模様は途切れず
たまに魚の跳ねる音がし
その川の上には北斗七星の大きなひしゃくが
川の水を汲みそうに傾いている。

電線にもなにも、邪魔されず
北斗七星と対面していることに
ちょっと感動し
月を狙うようにかまえている蠍座の
アンタレスの赤を見つめてから家に入る。


大丈夫。
疲れたらまた星空を見よう。