保育所のお迎え時のお話。
今日は子ども達が今年度に制作した作品と「進級プレゼント」を持ち帰る日でした。
お迎えに来たママ達に我先にと「しんきゅうプレゼントもらったよ!」と嬉しそうに報告する子ども達
その中で娘と同じクラスの男の子がママに
「しんきゅうプゼレントもらった!」
と元気に報告。
…プゼレント!!
実はこのひっくり返り言葉?、娘も言っているんです
いや、正式にはほんの数ヶ月前まで言ってたんだけど、最近は普通に「プレゼント」と言えるようになって、親としては嬉しいやら寂しいやらだったんですよね。
(トウモロコシがとうもころしになるみたいなもんだね。)
いやー、他の子もやっぱりこう言うんだ!
と嬉しくなってつい、その子のママに
「やっぱりプゼレントって言います?ウチもそう言うんですよー!可愛いですよね!」
と話しかけてしまったのですが。
最近ちゃんと「プレゼント」と言えるようになった娘は自信満々に
「プゼレントじゃないよ、プレゼント!」
と言い直して来ます。
なので何も考えず
「うちは最近やっとプレゼントって言えるようになったんですけどね」
と言ってしまいました…。
すると相手ママさん
「親としては可愛いからずっとプゼレントって言ってて欲しいんですけどね〜」
その時は「そうなんですよ、言い間違いが可愛いんですよね!」ってノリで話してましたが、一瞬考えてから
あれ…もしかして私、
「ウチの子はもうちゃんと正しく言えますけどね」
ってマウント取ったように思われたか?!
とめちゃくちゃ不安になってしまいました
「そ、そうそう!テレビの事もテベリとか言うんですよ〜!」
と言い訳?のように補足する私。
すると横からすかさず「テベリじゃなくてテレビ!」と訂正して来る娘
娘は娘で、正しく言えるようになった自分に自信を持っている時期なので、
「えー、間違い言葉も可愛いよ?」
なんて言おうものならきっとショックで泣くでしょう…。
そうでなくても最近めちゃくちゃ情緒不安定で、私が他の子を褒めたりお喋りしたりするだけで「あーちゃんのママなのに!」と泣くほどです
お友達やママさんの手前、「言い間違いは可愛い!」と言いたい自分(実際本当に可愛い)と、ちゃんと言えるようになった娘を褒めたい自分。
色んなものに板挟みになった10分間でした…