「幸福のレッスン」
鴻上尚史


 

 

今、幸せじゃない人

幸せになりたい人

幸せがなんだか分からない人


いますぐ具体的に実践できる

「自分にとっての幸せ」がわかるヒント



「足るを知る」とか、「自分の幸せは自分で決める」

なんてよく耳にして、

ほんとにそうだなぁとそのたびに真理を見つけた気分になるんだけど



価値観すらもその時その時でブレブレなもんだから

結局いつもなんだか不安でうっすら不幸


そんな私です(笑)



もはや、うじうじ悩むのはお家芸だと言ってもいいくらい

似たようなことをグルグル考え続けている私です(笑)



そういう状態って、苦しいんだけど実はラク

解決しないわけだし、解決しなくていいし、

具体的に何かしなくていいわけだからね



実際に解決に向けて動き出すときって

なにをしたらいいか、なにから始めたらいいか

そのためにはなにから決めたらいいかを考え始めていて

それはむしろ「悩む」ではなく「考える」のフェーズに移ってる



この本では繰り返し

「悩む」と「考える」の区別を、ということが書かれていると思う



章の終わりに「レッスンのポイント」として

たとえば

100点の期待をやめて、35点の期待にする

なんてことが書いてあって


そんなことなら、いますぐ始められそうですよね



動き出すまでが実は一番辛い

(と、同時に現状に甘んじられてラクでもある)



一歩踏み出せば、大変さはあっても堂々巡りは抜け出している



そして、その第一歩はまず自分の頭の中から。

小さな思考の変化から始まるものだと思います



その、一歩踏み出すための思考のヒントが散りばめられた一冊



シンプルかつ具体的。


堂々巡りの沼にハマらないよう、定期的に読み返したくなる



でも、甘んじまくって堂々巡りの沼にいるのも

ときどきは必要って思ってますけどねニヤニヤ確信犯かよ




関係ないけど、最近食べた海鮮丼の画像

美味しかったわ〜照れ

美味しいものをじっくり味わうのも単純に幸せになれる




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