「ファミリー・レス」
奥田亜希子

この本、すごく不思議なことが起こったんです
「あれ?この話読んだことある」ってなって
でも家の本棚にないし電子書籍の履歴にもないんだよね
でもまぁそれだけなら忘れてるだけで再読ってこともあるじゃん?
誰かに借りたとかさ
2話目以降読んだらさ
書かれてないはずのエピソードをなぜか知ってる(気がする)
簡単に書くと、とある人物がデートしてうまくいかないというエピソードがあるんだが
本書では、うまくいかなかったということはセリフ上で描かれるだけで
実際のデートのシーンはない
でも、確かにどこかでそのデートのシーンを読んだことがある(気がする)んだよ!
詳しくは忘れたが
確かにふたりはすれ違いから喧嘩になるんだが
お互いを想う気持ちはあるという結末だったような…
なにかべつの小説と混同しているのかもしれない。
でもとにかく、1話目はたしかに丸々記憶にあるんだよなぁ
ワンチャン、アンソロジー作品などで別の本で発表されてるとかあるかなと
調べてみたけどそれもなさそう。
めっちゃ奇妙な感覚…
まぁそれはさておき、この本はおもしろかったので
次回から1話ずつレビューします
どのお話もテーマは「あとから作られた家族」のようです