映画
「湯道」


 

 


父亡きあと、経営不振に苦しみながらも実家の銭湯「まるきん温泉」
を営む次男の悟朗(濱田岳)

そこへ、建築家として都会で行き詰まる長男の史朗(生田斗真)がふらりと帰省する

まるきん温泉に住み込みで働き、銭湯を愛する女性、いづみ(橋本環奈)をはじめ
風呂を、銭湯を、まるきん温泉を愛する人々の物語




すごーーく豪華な俳優陣なんですよこの映画!


上記のほかにも


窪田正孝、角野卓造、柄本明、吉田鋼太郎、笹野高史、小日向文世、戸田恵子

寺島進、夏木マリ、吉行和子、天童よしみ…etc


この俳優陣だけで何本が映画できそうな感じでしょ!




で、肝心の内容というと…




うーーーーん、

おもしろかったんだが



これだけ豪華俳優陣がいて、

テーマもまあまあ親しみやすいのに



もっとなんかグッとくる作品にできたんじゃないかなぁ?

という印象




もっとグッとくるとか抽象的でスマンが




対立する兄弟、

実家の銭湯への愛、

町の人たちの人情話



単純すぎるが、これだけのテーマを掘り下げたほうが

良かったような気がするんですよねぇ…




「湯道」っていう、

「湯につかるとは」とか「湯につかるときの作法、心得」を

師範が修行者たちに延々と説くシーンがけっこう長くて



なんか宗教っぽいし飽きた😑



角野卓造さんをもっと効果的に出演させてほしかった!

(角野卓造さんは「湯道」のエライ師範役)



「幸せは追い求めるものではなく、見つけるもの」

と、けっこう良いこと言ってはいるんだが、



「湯道」の修行シーン?のなかの教えとして説くので

逆にアタマに入ってこない



それは、兄弟とまるきん温泉の人々とのやりとりで表現したらいいんでは?

と想いましたが



この映画の企画や脚本をした方が

そもそも「湯道」の提唱者らしくって

(提唱者ってなんだって感じだけど、ようは入浴を日本の伝統文化にすべきという考えらしい)



てことは、この「湯道」の修行シーンこそが

この映画で一番表現したかったことなのかもしれん…真顔




私としては

「もっと…こう…!ん…?」となる映画でしたが


ストーリーはわかりやすかったですニコニコ



口数が多い役柄のイメージが強い濱田岳さんが寡黙な役をやっていて

なんか新鮮でカッコよかったです

ニヤニヤあとハシカンのかわいさ最強な






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