映画
「アングリースクワッド
公務員と7人の詐欺師」
真面目で気弱な税務署員、熊沢(内野聖陽)は
自分を雑に扱う家族にも、卑怯な脱税者や
嫌な上司や生意気な部下にも決して怒らない
ひたすら下手に出てその場を丸く収めようとする
ある日、中古車の購入をめぐって、天才詐欺師の氷室(岡田将生)と知り合う
ひょんないきさつから、氷室率いる詐欺師集団と手を組むことに
そこには、熊沢が秘めてきた強い「怒り」があったのだ

それほど期待しないで観たんですけど〜
おもしろかった!!
韓国ドラマが原作らしくて、そのせいか
緩急しっかりあってわかりやすい!
詐欺師と権力者の化かし合いゲームの物語なんですが
「コンフィデンスマンJP」に比べたらかなり単純でわかりやすい
そのぶん、え?それアリ?みたいな粗はあるけども
内野聖陽さんが穏やかで気弱な役やってるの新鮮でした
ケンジさんとはまたまったく違うよね〜
熊沢の怒りがいつ爆発するのかなぁ〜とワクワクしました
わたし個人的に、良い人役とかオモシロ役のイメージがある役者さんなんだが
今回はわかりやすくエグい悪役で、
でもまあ、俳優さんのイメージがエグさを中和するところもあった
なんとなく頭が疲れてる時でも観やすく
わかりやすくおもしろくてスッキリできる映画でした!