今は疎遠にしている自分の親の話
前回は、もう母との人間関係は無理だと確信した最後の新年会の話
今回はその約一年後、
最後のクリスマスプレゼントの話

私は新年会でもうコリゴリしていたため、この一年はさらにほとんど連絡無視していました
完璧に無視するとまたなかなか厄介なんで…メールだけには何日か置いて返信
だけど
クリスマスも迫る年の瀬
案の定この時期は親から連絡が来る
メールにて新年会のお誘いでした
クリスマスプレゼントとお年玉を渡したいと。
すげーな!
前回の新年会あんな感じで終わったのに何事もなかったようにまた今年も誘うんだ!?
で、あんな態度とっておいて、当然私が来るって思ってるんだな…
嫌なこと言われたりされたりして、傷つけられて怒ってるのに
呼ばれたら行ってしまう
たしかにそんな関係でしたねずっと
普通はまず、「今年のお正月はあんなこと言ってゴメンネ」からだよね
だけどうちの親は子供に謝るなんてありえないと思ってる人間だからね
むしろ、何事もなかったように私に声をかけることで「折れてあげてる」くらいの認識
そして母はこれからも私にそんな関係を望んでいるんだろうな
ただこの年の私は違う
なんたってこのとき
バリバリのコロナ禍だったの
心のまま
「会いたくないから行かない」とは言えない
揉めるから、というのもあるが
なんていうんだろう
私が負の感情を出すと、嗤ったり喜ぶようなところがあるんですよね、母
うまくいえないけど
取り乱した私を囃し立てるみたいな?
ほんとキモい
だから、困ってても悩んでても
いつしか母に弱みは見せないようになりました
なので
「コロナ禍のため、新年会は行きません。会わないので、プレゼントやお年玉もけっこうです」
と極めて冷静に返信
で、まあ連日連日コロナの報道が盛んだった頃
母もこの反応は想定どおりだったんでしょうね
新年会欠席はわかりましたと。
ただ、クリスマスプレゼントとお年玉だけは渡したいとのこと
しつけーな
また宅急便で現金送ってくるつもりか!?違反だぞ!
と、思ったんたが
母の考えは私の読みをはるかに超えたモノでした…

続きます
