ドラマ
「陸王」


 

 老舗の足袋屋メーカー、「こはぜ屋」が、ランニングシューズづくりに挑む名作




先日、一挙放送されてましてね

観ないでおこう…と思ったんですよ
だって以前観てるし


でも結局、ぜんぶ観てしまった〜!


結果、疲労困憊!



上差しこれがまさに、
「陸王」を観ないでおこうと思った理由なんです


ハラハラと感動のジェットコースターすぎて消耗


「こはぜ屋」が奇跡のランニングシューズ「陸王」を開発するお話なんですが

もともとこはぜ屋は小さな足袋工場

そんな会社が社運をかけてランニングシューズ業界に挑むということは
それはそれは多くの壁があるわけです


まず、素材探し
資金確保
シューズやランナーの知識
そして、履いてくれる広告塔となる選手探し
さらに、大手のシューズメーカーからの妨害なんてのもあるんです


その困難の連続は
一度観て結末を知っているにも関わらず

毎度「今回ばかりはもうダメなんじゃないか…」と絶望に追いやられる


しかしそのたびに
まさかの大逆転で立ち上がるこはぜ屋と陸王!


もう感動ですよえーんえーんえーん


すべての瞬間がクライマックスみたいなもんだもん
そりゃ疲れるよチーン


こはぜ屋の宮沢社長(役所広司)が
完璧な人格者じゃないところも魅力


ちょっと単純だったり、怒りっぽかったり
冗談みたいなゴリ押しをしたりするんだが


役所広司氏の血走った涙目としょんぼりと肩を落とす様子を見て
数々の強キャラがほだされて仲間になるという流れ(笑)



そしてやっぱり
飯山顧問(寺尾聰)ね

飯山は、奇跡の素材「シルクレイ」の開発者でありながら
商品化に失敗し倒産
人を信用できなくなり、すっかり腐っていたのですが

宮沢社長の熱意と人柄にほだされ仲間となる

そして宮沢の息子・大地(山﨑賢人)と共にシルクレイを陸王として商品化するために尽力します

大地もまた、就活に落ちまくり腐っていたが、飯山から刺激を受け成長する

このふたりの師弟関係が胸アツ!


寺尾聰さんといえば、
ルビーの指環や「パルム」のCMなど
穏やかでソフトな印象だったんだが
またこれが意外なくらいハマっていて魅力的だったわ


物語はその後、パルム(パルムって呼ぶな)の開発したシルクレイを巡って
大手アウトドアメーカーも加わりさらに熾烈な争いに発展します


もはや陸王より足袋シューズより
シルクレイがすべてかよというほど


もうタイトル「シルクレイ」でよくない?とちょっと思うくらい

でもまあ、そんなパルムを手懐けた宮沢社長がスゴイってことだよね!



役所広司さんはさぁ
「渇き。」メッチャ怖かったゲローゲロー


まだまだ語り足りないので続くかも★


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