「まぬけなこよみ」
津村記久子


 

 毎回、「四季のことば」をテーマに綴るエッセイ集





1年の行事や、季語にまつわるエッセイです



淡々とした文章のなかに

毎回ちょいちょい笑える箇所があって

ふふっと小さく声を出して笑ってしまいます



そして著者の

苦手なものはとことん苦手だが、好きなものは敬意をもって楽しむ

という姿勢がいいなと思いました



節分のお参りや、お花見や、じゃがいもに対しての真摯な姿勢は

私もなんだか真似したくなりました



生活の細部が輝きそうな感じがして。



かと思うと

「キンモクセイ」のお題の回には

ほぼずっと芳香剤「サワデー」の話をしていたりして

腰砕けましたニヤニヤ



短いお話がたくさん詰まっていて

スキマ時間にも読めます

が、ついついもう1話、と読み進めたくなります



自分の体験と重なるエピソードはそう多くないのに、

なんだかものすごく懐かしい気分にもなりました



イラストも可愛くて良いです飛び出すハート




なんだか気持ちがザワザワと落ち着かない日々…凝視

春のせいかしら?ということにしておく
ニヤニヤいやけっこう一年中そうじゃん?


あとどうしても春休みで子供がずっと家にいるんでねぇニヒヒ
ザワザワしないわけないよね


自分のお昼用につくったツナマヨトーストラブうま

ダラダラ生活しすぎて結局自分の首を絞めてる気がするぅ〜アセアセ