映画
「ここは退屈迎えに来て」


 


とある田舎の都市


高校を卒業して約10年経った同級生たちが、

高校時代と人気者だった「椎名くん」を思い出す




私も田舎出身(今も田舎在住)ですけど


登場人物の東京への執着スゴすぎてちとワロタニヤニヤ




田舎の都市の風景は私も見覚えある感じだけど

ここまで東京拗らすのは違和感かな



でも、狭ーい世界に倦んでて

優しくて変わった経験できるなら女子高生がハゲたおっさんとでも恋愛できちゃうパワーみたいなのは

なんとなく理解できた

※実際にそういう経験はないですよ!滝汗



そして、椎名くん(成田凌)がいかにも

「高校時代がピークな男の子」って感じで良かったですねー!



決して悪い子ではないし、見た目もいいんだけど

ずっとスーパースターではいないだろうなっていう



そもそも、この映画を観てジーンとくる人は

高校時代かなり陽キャというか、

一軍で楽しんでた人なのでは!?




私は高校時代もクソ陰キャで、それはそれで楽しかったけど

その後の人生のほうが陽キャとか陰キャとか気にせず少しずつ自由になって

生きやすくなった気がするから

あまり響かなかったというのが正直なところある真顔




劇中で登場人物がそれぞれ急に歌い出す(フジファブリックの曲らしい)シーンがいくつかあるんだが


 フジファブリックをあまり知らないのもあって、なんか入り込めず…

ミュージカルとも違う感じでね…




でもさ!


椎名はスーパースターじゃなくなったけど、

落ちぶれたわけではなく



地に足のついた仕事して、

つまんない男よぉなんて言われながら地味カワな彼女と結婚するわけ



みんな理想通りになんて生きられないかもしれないけど

それなりに毎日生きてれば未来は繋がっていく

って話かなと思ったら



ラストね



いたんだわ理想通りに生きちゃってる人が(笑)



あらー!!

そりゃいるでしょうけどね



なんとなく生きてく人もいれば

着実に夢を叶える人もいるわな



だけどさ、これはこれで

地元の道でフジファブリック歌ってる人たちが不憫になってくるわ…ニヤニヤ



このラストで、ちょっとこの映画逆に好きになったかも(笑)



結論:

目先のことや耳障りの良いことばかりにとらわれず

未来を見つめて努力続けたモン勝ち!!


てことですね

ありがとうございました




ただね、その「成功した登場人物」はラストで

田舎民があんなに憧れた東京の空を一人見上げて

「超楽しい」って呟くんですけど



きっと「超楽しい」だけじゃなくて

退屈も切なさも、案外田舎と同じくらい存在するんだろうな






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