朝ドラ
終わりましたねー!
前作「ブギウギ」も全部見ましたけど
「虎に翼」は、初めから終わりまでほぼリアタイ!
その日の朝の録画をお昼には観る!という毎日でした。
たまに子どもがいたりして、
その日の虎に翼が観られないと、むっつりしてたくらい笑
ただね
寅子と航一さん、結婚!?
え…?結婚しないの?
やっぱり結婚するの?
結婚せんのかーい(ドリルせんのかーい的な)
あのあたりから、ときどき「ん?」ってこともありましたね
夫婦別姓も大事な問題ですけど、結婚は結婚でアッサリすればよかったんじゃ…とか
よねさんはいつまでキレてるの…?とか
ヒャンちゃん、途中すごくカンジ悪かったのはなかったことになってる…?とか
サイコパス娘はみさえだけで充分だったんじゃ…とか
母娘2代、しかも最終回にまでイマジナリーみさえ(美雪)出てきて震えたし
女性の不平等と権利が作品の大きなテーマのひとつだと思うんですけど
物語終わってみたら
幸せな「普通の」結婚をしてる主要キャラがあまりいないのがなんとなく闇だった笑
寅子と航一さんも事実婚だし
のどかはなんかヒモ亭主だし
優未が最終回で独身中年なのも正直意外だった
まあ、花江ちゃんやヒャンちゃん、その他の脇役キャラは結婚してるけどね
女性の不平等と権利を描いているのに
いや描いているからこそ
結婚は結局は女に不利になる
って言い切ってるようにも感じた笑
暴論

ここからは完全に私の持論ですけど↓
現代は、独身同士ならギリ男女平等と言い切れる社会になってきたと思う
男も女も努力する機会が得られるし、
ほとんど男女差なく職業が選べる
でもね…出産なんかしたらムリですわ
社会がどんなに進んでも、出産は女にしかできないのは動かぬ事実
産後は物理的に動けなくなりますもん
そんな時どうして社会で男女平等に活躍なんてできるよ?死ぬわw
育児が活躍なんですよとかいう意見もあるけど、笑わせるわ

ほんとにそう思ってくれてる人なんているのかな?
って、育児してる私は思う
だから結局、結婚よりも
自活してる女たちのコミュニティでの互助のほうがよほど安心安全ということか…
なーんて
そんな斜めから観なくても、充分おもしろい作品でした

とくに終盤
寅子がほんとに中年女性にしか見えなくて
動きとか喋り方とか完璧に中年
中年女性のお墨付きダヨ

初めの頃に女学生だった寅ちゃんと同一人物には思えないよ!
航一さんが老けないから寅子と並んだら夫婦というより叔母と甥じゃない?
とか思ったんだけど
役者さんの年齢見たらそれほど変わらないっていう
(むしろ岡田将生のほうが年上らしい)
伊藤沙莉さんスゲー!!
長編ドラマにありがちな、キャラの使い捨てもなく
序盤の人間関係が後の物語にも続いていて
そういうのもとても良かった