
なんだろこの既視感…
家族に矛盾を感じる程度には大人だけど、
だからといってその家族に世話になる以外の生活の術が無く
家に居たくないのに行ける場所がない状態
息苦しくなるほど身に覚えあるっ!
またまた、小説と関係ない自分の思い出話をしてすみませんが
私の父親は家では仕事の不機嫌を振りまくタイプで、
それに伴って、癇癪を起こして子供を殴るというタイプの親でした
思えば小学校低学年から、成人するまで
頻度は減るものの暴力受けてましたね
いちおう、年齢や体格に合わせた暴力を振るうことに決めているのか、
致命傷を負わされたことはありません
鼻血とか引っかき傷やアザくらい
わたしは正直、
体罰は絶対してはいけないとは思っていないんです
たとえば我が子が、
人をイジメたり、通り魔や痴漢、盗みやクスリ、売春とか
まあそのたぐいのことをしてたらブチのめそうと思ってます
っていうかまず警察に突き出すわ
でもそういうのとは違う
「話しかけた時の態度が可愛げがなかった」
「自分に反抗的だった」
「自分が仕事で疲れてるのに部屋でダラダラしてる」
みたいな理由で父から殴られてました
いちばん被害を受けていたのは高校2年くらいの頃で
家でイライラしてる父親になにかしらイチャモンつけられると
殴られたり部屋をめちゃめちゃにされるので
家では息を殺してました
セキコの父親とは違って私の父親は仕事が忙しかったので
平日は楽勝ではあったんですが
キツイのは土日、たまにある連休
あのころの父親は休みの日はずーーーっと家にいて
ずーーーっと不機嫌で不穏な空気を出してて
よくわからないタイミングで突如大声を出して掴みかかってくるみたいなね
覚えてるのは高校2年の冬休み
さすがに年末年始は父親もずっと家にいて
私はなるべく外出しようとしていました
でもさ、年末年始って
当時はスーパーも本屋も全部閉まってて
図書館も閉まって
友達も基本は家族で過ごすし
お金もないし
ひとりで寒ーい寒ーい土手で過ごしてて
どうして私、こんなに行き場がないの!?
って心から思った
その時の気持ちが
この小説読んで鮮やかに蘇った!!
やっと小説の話に戻ってきた
ちなみに高校2年の正月
結局また父親のくだらない癇癪で1月2日から殴られたのも明記しておきます
結局自分語り過ぎて感想文どころじゃないので
一回終わります(笑)
パンケーキ食べたい★