水道局員の岩切 (生田斗真)の業務は
水道料金滞納者のもとへ回って、止水するというものである
日照り続きの夏の日
ふてぶてしい料金滞納者たちの中に、
ネグレクト気味の幼い姉妹と出会う

いや、
日照りが悪いんでも
水道局が悪いんでもなく
悪いのは未納者で、
ネグレクトする親だから!!
以上。
感想おわった…!
物語の途中で繰り返し
「空気や太陽は無料なのに、どうして水だけ有料なの?」
っていう言葉が出てくるんですが
そりゃ有料だろ。
綺麗に浄水して各家庭に運んでるんだから
タダなワケなかろう
文句があるなら
雨水や海水を飲みなされ。
この感覚の相違って、原作がかなり昔の作品だからなのかなぁ。
逆にこの先
空気や太陽が有料になる未来も来るかもわからんよ
そう思って調べたら
原作、ぜんっぜん結末違うらしいじゃないの
ええ〜
そこ変えていいんか…?
ま、まあ胸糞具合はマイルドにはなりますけど…
だからラストで急に意味不な感じになったのか…って逆に納得
主人公の岩切は、
自身の生い立ちから妻子をうまく愛すことができず別居中
そんな中、恵まれない幼い姉妹と出会ったことで
愛情の行き場が逆流したのか
作品内では「テロ」と称し
突然意味不明の大パーリィを始めるんです
そのシーン、マジでこれまでじっくり観ていたわたくし
「はっ!?」ってなりました。
今までどんな感情も無いかのように押し殺してきた岩切が
ここぞという感情を吐露するシーンでソレ!?
みたいな
いやいや、
それやってなにか解決します?
ジェットコースター・ロマンスみたいな!?
意味不明
これって、生田斗真さんがジャニーズだということは関係あるのかなぁ
なんて勘ぐったりして…
いや、作品的に、あまりに爽やかさが無いのはチョット…とかね?
まあその、
意味不大パーリィの結果、
なんかよくわからんが丸く収まるんですけど
ネグレクト母はおとがめなしかーーい
そこがイチバン気になった
てか、嫌なオバサン役で柴田理恵が出てくるんですけど
柴田理恵の行動がなんたかんだ一番正しいっていうか
理恵の言うこと聞いときゃハナシ早かったんじゃねみたいな
呼び捨てすんな
なんだか観ててノド乾いた。