映画
「英国王のスピーチ」
何回も観てます
吃音症に苦しみ、
自分のなかの幼い自分と葛藤する国王(の弟)
がとりあえずめちゃくちゃカワイイ
てかコリン・ファースが愛おしい
それを支えつつ見守る王(の弟)の妻エリザベスもめちゃくちゃカワイイ
人を食ったようなちょいワルじいさんだけども信頼できる
言語聴覚士もめちゃくちゃカワイイ
ふたりのレッスンは涙ぐましく
どこか微笑ましく、応援せずにいられません
しかし、久しぶりに観て、いままでと違う感想も持ったのでそれを書きますね
吃音のあるアルバート王子(コリン・ファース)は
本来なら国王にはなりません
兄のデイヴィッド王太子がいたから。
だけども兄は、王室が反対するような女性と恋に落ちて
(離婚歴のあるアメリカ人女性)
その愛を貫くために王室を出てしまいます
え?こんなようなこと実際にあったよね?
ちなみにもっというとさ~
性別は違いますけど、日本の皇室でも少し前に似たようなことありましたよね?
知識も確固たる思想もない私の浅い感想ですみませんが
「好きにしてやりゃいいのに」
って思ったんですよね
ヘンリー王子も眞子様も
王や天皇になるわけじゃないなら
べつに誰と結婚したってよくない?
結婚相手が原因で責められるとか…
って考えてました
この映画のなかでもね
デイヴィッド王子の妻に対してかなり辛辣なんですよね
主人公のアルバート王子ですら
「あの女」呼ばわりするし
アルバート王子の妻エリザベスも
デイヴィッド王子の妻をあからさまに無視したりする
ええ~!?
そんな感じだっけ…?記憶になかった
ヘンリー王子や眞子様にわりと同情的だった私は
久しぶりにこの映画を観てなんかガッカリしました
それくらい、英国王室というのは
彼らにとって何物にも替えがたい守るべきモノなのだ…
と思いつつ、デイヴィッド王子のモデルになった
エドワード8世のことをWikiで調べてみましたら
けっこうヤベー奴だったwww
退位したあと、虚栄心のためにナチスに擦り寄ったりしてたwww
アルバート王子が即位して王になったあと、
イギリスは苦汁の決断でドイツと開戦したというのに…
もちろん、映画ではそこまでやヤベー奴だとは描かれませんが…