最近ヒトカラで、特にB’zをよく歌っている私
孤独のRUNAWAYって曲があるんですが
まあ有名曲ですよね
注目したいのは歌詞

何百回と聴いて、何十回と歌ってるんですけど
いまさら気づいた



もしかして私、歌詞を大きく勘違いしていたかもしれん…

私は今まで、
すべてを捨てて消えたのは主人公の恋人である「大好きだった女」で、
主人公は捨てられたショックで、順調な仕事や飲み仲間もほうり出すほど意気消沈してるって話かと
なぜだかそう解釈していたんです(浅い解釈)
恋がうまくいってると思ってたのは自分(主人公)だけで、
彼女はいろんなことにウンザリしてて、恋人である自分含めてすべて捨てられてしまった
っていう失恋話かなと、この30年思い込んできました(浅い解釈・二回目)
でもよくよく歌詞をみると
ある日突然すべてを捨てて消えたのは主人公の友達?の男性で
その男性は傍から見ればなにもかもうまくいって幸せそうだったのに…

って話ですよねコレ。
さらに、主人公は
正直、できるなら誰だってすべてを捨てて自由になりたいのが本音
みたいな吐露までしています
そう思うと闇が深いというか、奥が深い歌詞なんだわコレ…
(気づくのに30年以上かかった)

私はすぐに他人を羨むタチです
そんなに自分の生活も悪くないって思ってる一方で、
誰かに成り代われるならなりたい
全部リセットしてやり直したい
精神状態が良くないときはそんな思考にまで陥ることも…
だけど、見えてないだけで誰にだって悩みがある
なにもかも手にしているように見える人も、
その人にとって一番欲しいものが欠けているのかもしれない
「消えたあいつ」がどうして消えたのかは結局わからない
だけど、誰しも実は、突然すべてをリセットしたい願望がある
今まで築いてきたものをすべて捨てても、なにかを追い求めたい気持ちがある
たくさんのリスクがあるから、なかなかできないけれども。