「ランチタイム・ブルー」
永井するみ
新人インテリア・コーディネーター、知鶴
インテリアにまつわるお仕事の話と、
彼女のまわりで起こる事件のミステリー
一話め。
「ランチタイム・ブルー」
新人の知鶴の仕事は、インテリア関連にとどまらず
社員のお昼のお弁当手配なんていう地味な雑用も多い
ついつい愚痴も浮かぶ。
水沢部長は、急にお弁当をキャンセルしたり
逆に急にお弁当を欲しがったりとワガママ。
そんなある日…

再読です。
なんかドライなミステリー&お仕事小説という感想を持ってました
水沢部長みたいに、
無意識に人に迷惑をかける人
迷惑をかけている自覚はあるものの、大した事ないだろと高をくくってる人
気をつけたほうがいいですよ
(意味深)
大人しい人だって、なにも思ってないわけじゃない
むしろ大人しいからこそ、めちゃめちゃ内心思ってると思うんですよね。
その、人々の無意識の「憎しみ」
大勢の無意識の「悪意」って強烈だと思う
このお話みたく、ここまで能動的な仕返しじゃなかったとしても
その人が不幸になればいいというジンワリとした念が空気に溶けていって
めぐりめぐって本当にその人に悪影響を及ぼすってことは確実にあると思います
私も長いこと働いてますけど
嫌だなぁと思ってた人が忘れた頃にいなくなる
ちょっとアレな理由で。。
というケースをいくつも聞いたことがあります
だから、私はどんな人にも公平に丁寧にと努めてますよ!
恨まれたくないもん