「サニーサイド・スーサイド」
北國浩二
とある高校のスクール・カウンセラー小此木
近々、生徒のなかに自殺者が出るという不吉な予兆を受け取っていた
小暮:バスケ部のエースだが、数学が苦手
秋穂:チア部の花形で、スクールカーストトップ。チアの練習中に怪我
貴島:不動の成績トップの秀才
桑田:野球のスポーツ推薦で入学したが、奇病により立場が危うくなる
秀一:秋穂の双子の兄。必死に勉強し成績が上がってきた
涼子:誰に対しても明るく優しく、友達になろうとする
友里:ずっと人間不信だったが、涼子と友達になる

まず、この人たち本当に高校生ですか?といいたくなった
低次元すぎないか?っていう。
くだらないマウントとか、くだらないイジメばっかりしてて、
頭悪すぎんか?
もしかして
偏差値2くらいの高校なんでしょうか?
高校生にもなってこんなバカおる?
そのわりに、陰湿な悪事にだけは知恵がまわる。
そんな馬鹿なことしてる暇あったら勉強しろと言いたい。
なのに終盤になって、急に話がまとまりだすのも謎
クソみたいな人物が急にいい人になっちゃったりして
いやいや、みんなけっこうクソでしたよねぇ?
被害者全員に謝ったんでしょうか?
ていうか簡単に許すとか、謝ったら終わりって話じゃないから。
加害者全員打ち首にしろ。
でもそしたら半分くらい生徒いなくなるかもな(笑)
「センセーショナルなコーコーセー」をこれでもかと集めたような物語で
正直ピンときませんでした。
私には合わない小説でしたねぇ
辻村深月の「冷たい校舎の時は止まる」みたいな感じかと期待してたんですけど…
あ、文章はとても読みやすかったです!