お子さんが最近小学校低学年だった方
または
最近まで低学年だった方には馴染みのあるお話だと思います。
なぜなら、小学校低学年の教科書に載ってる有名すぎる物語だから
私も子供の教科書で読みました
で、内容なんですが
人間の家に住むネズミのアレクサンダは、人に見つかると悲鳴をあげられて追いかけられたり
いつもお腹が空いています
そのお家の子供のおもちゃ、ぜんまい仕掛けのネズミのウィリーと仲良くなります。
ウィリーは、人から嫌われることもなくむしろ愛されて暮らしています。
アレクサンダは自分もぜんまいネズミになりたいと願います。
お家の庭には、願いを叶えてくれるトカゲが住んでいて、
アレクサンダはいつかトカゲにお願いしようと決めます
~中略~
有名すぎるのでサラっと結末をネタバレを…
アレクサンダはトカゲに願いを叶えてもらいます
ただし、アレクサンダがぜんまい仕掛けになるのではなく
ぜんまいネズミのウィリーを生きたネズミに変えてもらいます
~HAPPY END~
私にとってはなんだかな~って思うところ多いんですよね
(教科書に載ってる童話にケチつけんなって)
まずね、アレクサンダと出会ったばかりのぜんまいネズミのウィリーが
アレクサンダにマウント取りまくる
人に嫌われて悲しむアレクサンダに
「ぼくはみんなに愛されてる」
だの
「ここんちの子供はぼくを抱きしめてくれる」
だの
ちょっとお!
あんた今出会ったばかりよね!?
それでこんなに息つく間もなく自慢って
あんたはボスママみたいだな!と言いたくなる
そしてなにより結末なんですが
ぜんまいネズミより生きたネズミの方が良いって
一概には言えなくない?
まあ、ウィリーの場合はやむにやまれぬ事情があって生ネズミ(言い方)に転生しましたが
あまっちょろいウィリーに、
今後、生ネズミとして生き抜く力はないと思うんだよなあ!
というわけで
まことに勝手ではありますが
とあるネズミと玩具のネズミの後日譚を私が勝手に考えたいと思います!
明日の夜にでも…