少し前に、子供の校外学習がありました。
しかしねぇ、当日あいにくの大雨
そのせいで、一つ予定していたアクティビティが中止に。
それはメインともいえるアクティビティだっただけに、さぞ残念だろうと思ったら
子「正直中止になってホッとしてる。○○(そのアクティビティ)は海外で事故が起きたから」
っていうじゃないですか!
まあ、海外でそんな事故が起きたことは起きたんですけど
それってかなり不幸な偶然が重なったケースというか…
いやでも、気持ちわかる!!
私も、そういう発生確率が低い不幸にも不安を覚えるタイプだから。
こういう心配って、残念ながらあまり役に立たないんだよね~
正直、忘れ物や遅刻の心配したほうが良いとは思うんだけど
そういうことよりこっちが不安なのよね。
「公共交通機関でも事故はあるよ」と言おうとしたけど辞めといた

城の崎にて 志賀直哉
大怪我をして一命をとりとめ、城の崎に静養にきた主人公
そこで、たまたま見かけた「あっけなく死んでいく生き物」から
「この死んだ生き物たちと自分の間に一体どんな違いがあるっていうんだろう」
と、考える
この短編、高校のときの読書感想文の課題で読んだんですが
この、「死と生って実はすごい隣り合わせじゃないの?」って感覚が
ものすごい共感できた記憶
結果
読書感想文コンクール優秀賞いただきました
過去すぎる栄光www
でも、こういう無駄な心配性が役に立ったという珍しいケースである。
無事に帰ってくりゃなんでもいいからさ