コレ~!
たまたまスーパーで見かけたんですけど、うまい!!
欲をいうならもっと量が欲しいくらいなんだけど(デブ)
いやコレでちょうどいいのかもな
私がプレッツェルという言葉を知ったのは
「おしゃべり怪談」という小説だったと思います。
この作品は短編集で、
日常に潜むちょっと不思議なことや、不条理なことなんかが描かれます
それは、人間の心理や行動の不条理さも含まれてて
むしろ怖いのはソッチかなーって。
表題作の「おしゃべり怪談」では、
女友達と雀荘にたむろしていた主人公が、
突如として侵入してきた頭のおかしい強盗に
突如として雀荘に監禁され、
強盗の現実とも妄想ともつかないおしゃべりに延々付き合わされながら
命をかけた麻雀に挑ませられるお話です。
怖ーい!
これほんと怖いんですよ
強盗の意味不明な言動もそうだし
一緒に捕われた女友達の心理の動きなんかも
読んでてザラッとする。
突然こんな非常事態に陥った主人公が
この現実を飲み込めず
思わず「これは夢で、目が覚めればいつも通りの日常に戻れるはず」
と夢想するのが
「家に帰ってシャワーを浴びて、砕いたプレッツェルにメープルシロップをかけて食べる」
みたいな一文(があった記憶)。
なんだかこの部分だけで
いかに普段主人公が制限なく
自由で自堕落に生きているかが伝わって来るようだ笑
その後知ったんだけど、ポッキーもプレッツェルらしーよ!