先日、玄関にいつもいたタバコおじさんを屁で撃退した話を書きました
実はこの住まいのとき、もう一人
外でタバコ吸ってる民がいたのです。
2階のベランダでいつもタバコ吸ってる隣の奥さん
玄関のタバコおじさんとは別のお家です



でもねぇなぜか
家事の合間に見るベランダの喫煙奥さんのこと、
なんだか気持ち分かるわぁって思ってた
奥さんはお仕事もされてる様子で毎朝きちんとした格好でお出かけになります。
(駐車場でも遭遇)
お子さんもいて、
わたしはしたことないから想像でしかないけど年老いた両親との生活も、
なにかと大変だったのではないだろうか
家事や仕事を済ませ、でもまだやることいろいろあるわぁ
って感じで一服
そんなふうに見えて
めっちゃ分かる!!って勝手に共感してた
当時は私もまだ子供が小さくていろいろ大変で
家事のためだけでなく
ちょっと一人になりたい…って2階に上がることもありました
そんなとき、向かいのベランダで
奥さんがこちらに背を向けてタバコの煙を吐いてるのを見ると
私は喫煙者じゃないけどなんだかうらやましくなるような
私ももう少しがんばるかと思ったんでした
ベランダには
奥さんが灰皿がわりにしていた小さな瓶があって
ぎゅうぎゅうに吸い殻が詰め込んであって
それがなんだか名前も知らない奥さんの行き場のない気持ちであるかのような
もっと言っちゃうと
その頃の自分の余裕のない気持ちに重ねてた
私たちが引っ越すよりも早く、
その奥さんと子供たちはその家からいなくなったように思います
両親と思われる老夫婦はその後も見かけた
ベランダの吸い殻ぎゅうぎゅうの瓶もなくなってた
タバコおじさんとは違ってこんなに共感しちゃったのは
やっぱり主婦同士というシンパシーか?
あと屁を聞かれてないというのも大きい
ここまで書いて気づいたのは
私、となりの奥さんを観察しすぎじゃね?
(だってベランダにいるんだもん)
プライバシー守れって
むしろ私じゃん!
見てたんじゃないわ
見えてしまったのよ
このドラマ懐かしい